ラジオレテパシー第3回本日22時〜配信です。
毎回収録後にはスタッフの方やラジオマニアの人からの提言なんかもあり、みんな色々試行錯誤してくれて(俺は喋るだけですが)聞いてみると確かに今回で形が完成された気がします。
いい感じですよ。聞いてみてね。
また、ポッドキャスト用なのかな?紹介文を書いてと言われましたので、今回はこんな感じです↓
迷走する局長。しまいには虚偽の発言まで飛び出した。が、この不器用さこそが局長だ、と懸命にフォローするひろし。これこそがラジオ。本当のエンターテイメントだ。そして助け合う男達。真の友情がここにある。内容としては第3回にして最高傑作。無音と有音、ソロとバンドの違いを語るひろしの音楽論は秀逸。果たして「アンダーグラウンドの王様になる」の真意とは?名物CMコーナーは「札幌ナンバーの最後」にのせて。「口は災いの元の典型的な例がここにあったってわけさ」マスター渋い!もう一杯!
PS.ラジオ冒頭で宣言した約束はちゃんとどこかで果たされています。良かったら最後まで聞いてみてね。
PS.「マスター」の事故の話は本当です。皆さんも厄年には気をつけましょう。
「ひろしデモ」を配信会社に入稿したところ、またいちゃもんつけられました。
以下いちゃもんに対する俺の誠意ある回答です。
お世話になります。
ご指摘頂きました「アルバムタイトル」なのですが
「ひろしデモ」
というタイトルなのですが、これは「ひろし」というアルバムが存在していて、そのデモVerという訳ではなくて、たんにタイトルの一部としての「デモ」という言葉になります。
分かりやすく書くと「ひろし(人名)でも出来るんだ」みたいな意味での「でも」になります。
なので、このまま変更なしにさせて頂けましたらと思います。
ややこしくすみません、ご確認お願い致します。
古宮大志
デモなら「ひろしデモ」ではなく「ひろし」(Demo Version)にしろと言うのです。
前にも「ジャケに曲名以外の文字が入ってて誤解を招くから変更しろ」とか言われたし、友人なんかはタイトル文字無しの絵だけのジャケを入稿したところ「タイトルが無いと入稿できません」と言われて困って俺に相談してきたので「商人をつけあがらせるな。作品と商品は違うんだボケ、と言ってやれ」と助言してあげました。
友人はもっと柔らかい言い方で戦い、無事変更せずに入稿出来たとの事でしたが、本当に商人が調子にのっています。
皆さんも戦うべき時はちゃんと戦いましょうね。
PS.といいつつ、結果オーライ気質なので、今回のケースはややこしくなりそうな予感がしたから嘘(ひろしでも出来るんだ)で乗り切りましたが。
もちろんデモテープのデモです。
もしレテパに7thアルバムがあるのなら、7thアルバムになるであろう歌達です。
というわけで「ひろしデモ」は1/14配信スタートだよ。
昨日はマドベについて書きました。
正月に今年の目標を「アンダーグラウンドの王様になる」と書きましたが(真意はラジオ第3回にて)マドベみたいなバンドがyoasobiのポジションにいてくれたら、ほんとアンダーグラウンドの世界が確立すると思うんですけどね。(意味分からん人は明後日のラジオ第3回にて)
今日はツナオジェットボーイについて。(ラジオ第2回で「ヘタクソなうた」をかけさせて頂きました)
ツナオさんとの出会いは、新宿JAMでした。
2005年とかかなあ?店長がまだ石塚さんじゃない頃です。
俺は札幌から上京したてで、友達もいなく、仲良くなれそうなカッコいい人を探していました。(最初に見つけたのが先日書いた平井さん)
JAMで元嫁がバイト始めたので、遊びに行ったのかなあ?なぜかJAMに行きまして、偶然彼のライブを見たというわけでした。
客席はガラガラ(演者以外は5人以下レベル)で、ビール片手のメガネのお兄さんがチープな鍵盤(X-5D!昨年の夏うちにあるのを発見して「才能がなかったんだろ」で弾いた。その経緯はこちら)を抱えて出てきた。
1曲目は「ぼくのじんせい」だったと思う。
♪からまったー、と始まった瞬間に、ハイロウズを初めて見た時と全く同じ衝撃を受けました。(メイン☆ロブスター98、サッポロファクトリーホール)
同じだった理由はただひとつで、どちらも「ロックンロール」という事なのでしょう。
弾けるようになったばかりのピアノは辿々しくて、天使が地上に舞い降りる時の音はこんな感じなんだろうな、と思いながら俺は一人踊っていました。
自分で言うのもなんですが、あの時のガラガラのフロアーでのダンスは、長かったJAMの歴史の中でも誰にも負けないナンバーワンのダンスだったと思います。
ライブが終わり、緊張しながら物販に行くと完成したばかりの2ndアルバム「未完成」がCDとカセットテープ(そーなんだよな。ツナオさんは時代を先取りし過ぎるんだ)の2種類売っていて、俺はとにかく好きだという事を伝えたくて、両方買ったのを覚えています。
ツナオさんは素直な男だから「えー、どっちか一つで良いんじゃないのー?」とあの特徴的な喋り方で言ってくれましたが。
JAMで思い出しましたが、ハイロウズ、ツナオジェットボーイ、と同じ類の衝撃を受けた人が1人だけいました。
俺がメンバーだったコークスが燃えている!というバンドで対バンした白井幹夫さん。これもJAMでの事でした。
白井さんも鍵盤弾き語りで、マーシャルにつないでいました。(記憶違いかなあ?マーシャル2台につないでいた気がする)
曲名は分かりませんが「サーカス」という単語がタイトルに入っている歌から始まったと思います。
1音目の美しい爆音を聞いた瞬間、やはりハイロウズ、ツナオジェットボーイ、の時と同じ気持ちになりました。
この「ロックンロール」の感じは以上の3組からしか感じたことはありません。
「泣かないで恋人よ」も歌ってたな。すげえよかったな。
PS.ツナオさんを初めて見た日は珍しくもう一組素敵なバンドが出てた。
ピッピロッターズ。
ボーカルの大出布由とは稲田堤が実家だという事もあり仲良しになった。
(彼女の父は内科医だったから、インフルエンザワクチンは毎年彼女の父に打ってもらってた)
が、一度彼女は調子が悪くなり、その時の彼女の事を歌ったのが「海へ行こうよ」です。
ラジオレテパシー2回放送しましたが、1回目はマドベの「リズム」2回目はツナオジェットボーイの「ヘタクソなうた」を流させて頂きました。
どちらも俺のチョイスでした。(今後は局長、スタッフも選曲すると思いますので、一緒に未知の世界へ旅立ちましょうね)
今日はマドベについて。
去年レテパのサブスク解禁にあたり、やるからには徹底的に聞いてみよう!と得意の生真面目さが爆発しまして、ついに現代音楽の世界に誘われたわけですが、すぐにさまよって落ち込んでしまいました。(素敵な歌が見つからず。あと嘘つきが多い気がした)
で、偶然見つけたのがマドベでした。(全然知り合いだったんですけどね。なんせ酒の海での海水浴時代に出会ってますので記憶が、、)
見つけてからはその4曲入りのEPをずっとエンドレスで聞いていました。
最後の曲の「えりあし」の「趣味も生きがいもない僕は歌うだけ」(文字使い違ったらごめんなさい)という箇所に差し掛かると、毎回涙ぐみながら部屋で一緒に歌っていました。
もし俺が「バンドマン育成専門学校」の先生だったら、音源制作の授業で学生に「これがバンドというものだよ。理想形。サイコーの音源。これを目指しなさい。」と教え込むことでしょう。
ライブは見たことありませんが、以前ボーカルのサニーサニーさんが「対バンした時にリハで泣きながら歌うひろしさんを見たら感動したよ」と言ってくれました。
海水浴中の事なのでうろ覚えですが、2018年の秋田ハイコーフェスの前日リハでの事だと思います。
長時間移動して会場に着いてすぐにリハで、俺は海水浴時代ですので、会場にいる顔馴染みのスタッフの顔を見ていたら、感極ってリハを本番と本気で思い込んでしまい、絶唱して号泣していたそうです。
マドベ、いつか共演したいなあ。(まあ、してるんですけどね、、)
明日はツナオジェットボーイについて書いてみます。
PS.ラジオレテパシー第1回は局長との出会いが高円寺無力無善寺だった、という話から始まっています。
で、サニーサニーさんは高円寺出身。(好きな男を追って岡山に移住したが)
そして「リズム」は「高円寺 ピンクのハコで〜」という歌詞から始まるんです。
素敵でしょう?
PS.ハイコーフェスで思い出しましたが、ラジオ第2回で流した「青春」の歌詞で「廃校の〜」と出てきますね。
この歌が出来た時に「あー、青春をハイコーフェスで歌いたかったなあ」とちょっと思った。がハイコーフェスはもう無い。
昨日はちょっと平井さんの事を書きましたが、当時の事を思い出したので、もう少し書いてみます。
その頃、高田渡さんが亡くなりました。
で、平井さんの家に遊びに行くと「今度、高田渡のトリビュートアルバムに「自転車にのって」で参加することになった」と言います。
俺は「うちの父親は月形町の北喜常というお店で高田渡のライブで酔っ払い過ぎて帰れなくなったから高田渡の車に乗せてもらって家まで送って貰ったんだ。俺は小さい頃から高田渡を聞いて育ったんだ。トンネルの唄が大好きなんだ。俺もトンネルの唄で参加したい。参加しないのはおかしいと思う。」とワガママを言うと、「じゃあ、社長に掛け合ってみよう」とレコード会社へ連れて行ってくれました。(断られましたが)
昨日は単純でいい男と書きましたが、純粋ないい男ですね。訂正致します。
歌いだした頃、友部正人、シバ、豊田勇造、高田渡、友川かずき、遠藤ミチロウ、三上寛、AZUMI、浅川マキ、どんと、板橋文夫、と弾き語りやソリストの人達に強く影響を受けていました。
ので「いずれそのあたりの人達から歓迎されて、日本中をツアーして歌い歩く人生になるのだろう」と思っていました。
が、全然違う人生になりました。
あと、平井さんの引っ越しを手伝った時に、マーガレットズロースの3rd「こんな日を待っていたんだ」のジャケの原画を見せてくれて「この絵は本当はこんな色だったんだよ。印刷したら感じが変わっちゃって」と残念そうに言っていたのを、強く覚えています。
本当に印象が180度変わるくらい、明るみが違っていたのを思い出したら、いまだに少し俺まで悲しい気持ちになります。
絵を描いたり、歌ったり、一番単純で純粋な事が、機械や作業を通した時に違ってしまうのは、本当に悔しいことです。
あの時の平井さんの絵の事を、俺はなにか入稿するたびに毎回思い出してしまいます。
昨日、出生地を「登戸」と書きました。
その後2才〜空知地方でスクスクと育ちましたが、高校卒業後に札幌で一人暮らしを始めまして、2004年に所謂上京をした時、最初に住んだのは京王線(南武線も)の稲田堤でした。
生まれた登戸までチャリで15分位の場所でしたが、ここを選んだのは生まれた場所に近いから、というよりは音楽的に影響を受けていた所謂「三多摩」の雰囲気が感じられる場所に住みたかった、というのが大きかったのでしょう。
それとも順番は逆で、生まれたのが三多摩(登戸はギリギリアウトか?まあいいや。)だったから、マーシーの夏のぬけがらやキヨシロー関連が妙に心にしみたのかな?
なんにせよ、三多摩の雰囲気の中で出来た歌は沢山あります。(2004年〜2011年)
レテパを語る上で空知地方と同じくらい三多摩は重要な要素となっております。評論家の皆さんよろしく。
PS.上京して最初に出来た友人はマーガレットズロースの平井正也さんと奥さんの平井有美子さんでした。
平井夫妻の家は登戸にありました。
梅雨が明けたちょうど夏のはじまりのような日に遊びに行くと、彼のスピーカーの上には夏のぬけがらが置いてありました。
夏が来たから夏のぬけがらを聞くなんて、なんて単純でいい男なんだ!と思ったのを今、思い出しました。
ラジオレテパシー聞いてみましたか?
第2回はこんな流れとなっております。
ラジオレテパシー第2回目の目次
0:00・オープニング
3:30・お題トーク1「餅の食べ方による生き様について」
7:15・名物CM「音楽」〜大は小を兼ねるの最も悪い例がここにあったってわけさ〜
9:30・お題トーク2「最初に買ったCDと「再会」盗作疑惑について」
28:30・曲 ツナオジェットボーイ「ヘタクソなうた」
34:00・局長コーナー悩み相談「ひろし出身地詐称問題〜空知じゃないんです〜」
48:00・曲 青春(ひろしデモ)
51:20・局長のニュース深堀コーナー「12.13 謝罪文」について深掘り
67:15・エンディング
とまあ、読んでみても分かるように、出身地詐称してましたね。(もしかしてもうカミングアウトしてたかな?)
ラジオではもっと詳しく話していますが、小田急線の登戸にある稲田登戸病院にて生誕いたしました。
空知は2才からです。本当にすみませんでした。
この前、歌詞を載せた「青春」という歌もかけちゃいました。
歌が出来る時は、楽器を弾かずにアカペラで歌詞とメロディーが同時にやってくるタイプなのですが、歌が出来上がりギターを弾いてみたところ「なんか思い描いてるコード、多分知らないコードだなあ」と思いましたので、ちょうど午後からタカユキカトーに用事があったから、会って用事そっちのけで「ちょっとこの歌にコードつけてみてよ」と言うと、一発でつけてくれるんだから、さすが元メンバーの戦友です。
で、押さえ方を教えてくれるんだが、ちょっと俺の脳には向いてないタイプの指使いだったので、その場でタカユキに弾いてもらい録音しました。
ので、このギターはタカユキカトーが演奏しています。
ラジオレテパシー第1回では「クレイなジー」第2回では「青春」をかけました。
この2曲が入っているアルバム「ひろしデモ」は1/14発売です。
これはレテパで録音するとなると7thアルバムに入るであろう歌達のデモテープです。
そして、5thは1/28、6thは初夏かなあ?そのあたりの発売です。
出来たばかりの歌をすぐに聞いてもらう、という行為にひどく飢えていたことが発覚しましたので、こういう行動となって現れました。
とりあえず、ラジオで「青春」聞いてみてね。
「青春」
青春が終わったよ 青春が今、終わったんだ
青春だったなんて事 終わって気付くというのは本当だな
38で終わったよ 20年以上続いたんだ
さらば青春の光とか言うけど 影の方が強かったな
書き終えた遺書は紙ヒコーキにして飛ばす事はなく
廃校の校舎の壁にかけたままの校歌のようにさ
美しくかかげとく
青春の道づれに 悲しませたあなたの事も
全ては歌という名の遺書の中に書いたからゆるしてほしいんだ
青春のそのあとが どうなるかは分かってるんだ
すずしい風が吹く僕の心の中ではこの先ずっときっと
間違えた遺書も燃えるゴミにして捨てる事はなく
書き直すすべを知らない僕ならばそのまま忘れて
美しく放っておく
PS.前に「カラスがカーカーうるさいんです」と書きました。
結局「青春」の冒頭にカーと一声入っちゃってますが、なんかいい感じだよね。
週刊ラジオレテパシー第2回は間もなく22時からスタートです。
生放送では無いのでいつでも聞けますから、暇な時に聞いてみてね。
今回も、紹介文が必要とのことで書きました。
早くも小慣れてきた第2回。気の抜けた局長。
前半は「うん」と「はい」しか言いませんが、途中でスタッフから気の緩みを指摘され、後半は局長らしさ全開の爆笑トークが炸裂します。
ひろしの初めて買ったCDに一同は唖然とします。
そして、出身地詐称問題やレテパの名曲「再会」の盗作疑惑、と第2回にして早くも問題回となりました。
名物CMコーナーは「音楽」にのせて。
「大は小を兼ねるの最も悪い例がここにあったってわけさ」マスター渋い!もう一杯!
という感じの第2回です。
第1回放送後には、寝付きの悪い友人から「寝れたよ!ありがとう!」と連絡が来ましたよ。
うん。狙い通り。嬉しいよ。
あけましておめでとうございます。(と言いつつ、昨年は祖母が亡くなったから、喪中なのですが)
今年は初めて、甥っ子姪っ子にお年玉をあげました。
去年までは、箱根駅伝を見るとなぜかいまだに選手が全員年上のお兄さんに見えていたのですが(みんなそうなのかな?俺だけか?)今年はなぜか普通に年下に見えました。
なんでだろう?
その答えは明日の週刊ラジオレテパシー第2回で流れる新曲にあるのかもしれません。
皆さん聞いてみてね。
(毎回制作後に反省点を話し合い、ちょっとずつ素敵になっていく予定です。まだまだ不慣れですが末永くお付き合い下さい。皆さんもご意見ご感想送ってね。あ、早速お悩み相談も来てるみたいね。皆さん悩んでくれてありがとう!大切に使わせて頂きます。)
正月にNHKで筒美京平特集やってて、その中で松本隆が「筒美京平はメインストリームで、自分はサブカルチャーだった。」と出会った頃を振り返り話していました。
それを聞いていたら、なんか昨年からモヤモヤしていた感じが吹っ飛んだ気がした。謎が解けた。
僕のレテパシーズはアンダーグラウンドの王様になることにする。
なんか、意味分からないかも知れませんが、そう思いはじめて早2日。
とてもしっくりと気分が良いのです。
まあ、勝手に今年の目標にすることにしよう。
というわけで、2021年もよろしく。
PS.今年の目標「僕のレテパシーズはアンダーグラウンドの王様になることにする」はパッと見ると誤解されるかな?
こういうのをラジオで局長に深掘ってもらおう。
「局長のニュース深掘りコーナー」というのがあるのです。
局長、これ読んだら、深掘り忘れないでね。
PS.2/20のご予約も皆さんありがとうございます。
お店と話して、コロナの状況によっては中止もあるかもしれませんが、どちらにせよ50人限定でやりますので、今の時点で来れそうな方はご予約しちゃった方が良いかも知れません。
予約しちゃって、ライブ近くなった時点でやっぱりやめとこう、とキャンセルして頂くのは全然大丈夫なので。
一応お知らせでした。
今年もあと2日ですね。
今年は今までとは違い、古くて大きな家に住んでいるので、張り切って大掃除をしてみようと思います。
なので、この「ニュース」のページも今年はこれでおしまいです。
また、2日から書きますね。良いお年を。
大掃除と言えば、先日公開した「東京の空で」のPVが思い出されます。
5年以上空き家になっていたネズミの糞だらけの家を2ヶ月かけて片づけました。
2月〜4月にかけて掃除してたんですけど、この写真の何倍も色々捨てました。
片付けは一人で寂しいから、ラジオをかけながらやっていましたが、日に日にコロナの話題ばかりになっていきましたね。
そんな孤独な2ヶ月に渡った片付けも佳境に入った頃、5年前まで住んでいたおばあさんのおそらく女学生時代の小物入れが出てきまして、その中に宝物のように大事にしまわれていた絵ハガキがこちら。
薄暗い空家で一人、ラジオからは相変わらずコロナコロナと聞こえてきて、そんな中このハガキを見つけましたら、なんだか途方もない気持ちになりました。
途方もないけど、美しい感じです。分かるでしょう?
昨日の週刊ラジオレテパシーでは新曲(レテパに7thアルバムがあるのならそれに入る事でしょう)の「クレイなジー」を流しました。
11月〜12月にかけて雨後の筍のように歌が出来ましたが、こんな歌も出来ました。
「コロナの頃なら」
(光る)コロナの頃なら あなたは10才で
高円寺のおうちから 宇宙を夢見てた
(今の)コロナの頃なら あなたは94
高円寺の老人ホームでコロナもわからずに
そしてあなたがいなくなった空家に僕達は引っ越す
あなたの荷物を片づけていたら コロナの絵ハガキが
(古い)コロナの絵ハガキには昭和11年6月
北海道の人達が見てた 光が描かれてた
そしてあなたがいなくなった空家に僕達は引っ越す
あなたの荷物を片づけていたら 光が見えました
(光る)コロナの頃なら あなたは夢を見て
(今の)コロナの頃なら あなたは夢の中
コロナはコロナのままで
あなたは夢の中
5thアルバム「レテパシー」は1月28日に発売します。
で、色々考えたんですが、昨日流した「クレイなジー」とか、この「コロナの頃」とか、新曲達を宅録した「ひろしデモ」。
メンバーのみんなにも相談したんですが、みんなやっちゃえやっちゃえという感じでしたので、5thアルバム発売前(多分1/14とか?)に配信しちゃいます。
5thアルバムもまだ出てないし、その次には6thアルバムが控えているのに、7thアルバムの宅録デモを先に配信する、という事になります。
5thアルバムから先行配信シングルで3曲配信しましたが、配信した後に色々考えまして、こういう事になりました。
歌い出してから今が一番楽しいので、こんなのいつまで続くか分からないし、何でも好き勝手にやってみる事にします。
2021年はハチャメチャな年になることでしょう。
来年も僕のレテパシーズをよろしくね。
PS.2/20ワンマン、生配信は無いんですか?と質問がありました。
考えたけど、やらない事にします。ごめんなさい。
PS.メンバーみんな宅録「ひろしデモ」を気に入ってくれまして、スタジオでも演奏し始めています。
というわけで、2/20ワンマンはより一層素敵なライブになりそうです。
新曲を与えると、メンバーはやはりイキイキするね。ここ数年ごめんね。
PS.では、また来年。
いつも読んでくれてありがとう。
とっても嬉しいんですよ。
良いお年を!