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本題に入る前に、、
今日はラジオレテパシー第5回です。
22時になると公開されます。
このラジオ、実はちょっとだけお手本にしている理想のラジオがあって、それがかなりレトロなラジオでしたので、音量や音質などもそこにこだわり、それを再現しようとしていました。
が、信頼してる友人から「音量が小さくて家事しながらだと聞こえづらいな。音質ももう少し良くしたら?」とか言われましたので、話合いの結果、音量は今回から上げることにしました。
音質も実はかなり良い機材を用意していたのですが、それよりも古いレコーダーで録った方が好みだったのでそうしていました。
これも次回からは最新機器で録ることになりそうです。(今回は古いの)
他のラジオをたくさん聞いてみたら、音質音量は現代の同じ土俵に立ってみて、そこから内容で勝負だ!という方向に固まりました。
ラジオ制作に一同どんどんハマりだしています。(これも所謂「文学青年窶れ」というやつなのかな?)
毎回色々進化してますので、聞いてみてやって下さいね。

では、今日の本題です。

前回のラジオ第4回で詳しく話しましたが、5thアルバム「レテパシー」についてです。
ラジオで全部説明したので、箇条書きで簡単に。(もっと詳しく聞きたい方はラジオ第4回をどーぞ)

5thアルバム、6thアルバム、音源的には完成してるが、過去作のようにCDをプレスする予算が無くなった。
ので、5th6thからはCDはプレスせず、配信販売のみにしよう、と決めた。
反対するメンバーもいたが、そこに予算を使うよりは、未来に金を使いたい、と思った。
6枚のアルバムをCDにする、のが目標じゃ無かったの?と悲しむメンバーもいたが、配信販売を始めたり、3rd4thを再録してしまったりしてみると、CDが出来て完成、というよりは、音源のマスタリング作業が終わったら完成、という感覚に変わった。
もちろん世代的にCDへの思い入れはありましたから、人知れず悲しくなる夜もあったけど、健康になって未来を見れるようになりましたので、金は未来の活動に使いたくなりました。

性格的に、オール・オア・ナッシングなので「CD-Rで簡易的に作るとかも考えたくない。もう次の作品の事しか考えたくない」と言っていたのですが、新メンバーのヤハタ君が「ひろしさんは何もしなくていいので、個人的にCD-Rでもちゃんと形になった物が欲しいので、僕作ってもいいですか?」と言ってきました。
で、ジャケット写真は前から用意していたものですが、あとは全て任せて作って貰うことにしました。
ヤハタ君ありがとう。(デジタルな作業を手伝ってくれたというヤハタ君の友人にも感謝。ありがとうございます)

以下、通販についてです。

※CD-Rです。
※本日からこちらで予約スタートです。
※1/26までにご注文頂けますと、発売日の1/28にお届けできます。
※ご注文時に「過去に3rd、4thアルバムを購入していて、Vo新録版のCD-Rが欲しい」旨を記入された方には、簡単ですが新しい3rd4thのCD-Rをお付け致します。

色々長くなりましたが、内容は素晴らしいのでお楽しみに。

2021年1月28日発売
僕のレテパシーズ5thアルバム

「レテパシー」

01.長野県のお月様
02.音楽
03.ミツバチ
04.たこ公園
05.地下室の外は
06.雪包丁
07.佐藤君と伊藤君
08.そしてトンキーは死んだ
09.東京の空で
10.水平線

昨日はブランキーと沖縄、という事で書きましたが、今日新たな発見?をしました。
「ひろしデモ」のジャケが色の感じといい、横向きで歩いてるのといい、どっかで見たことがあるような気がしないでもないなあ、とずっと思ってたら、ブランキーの「Metal Moon」ですね。
すげー、ジャケまでブランキーだ。ほんとブランキーづくしの沖縄でした。
昨日載せたビートル運転中は橋の上で「海を探す」がちょうどかかりました。サイコーでした。

旅とベンジーの歌は相性がよくて、20年程前にカブで北海道をふらふら旅してる時にウォークマンで一番聞いたのはシャーベット「セキララ」でした。
富良野あたりのコンビニで小学生2人にからまれたので、アイスを買ってあげたがまだからんでくるので、しょうがないなー、と3ケツで田舎道を走って遊んであげたらやっと解放してくれた思い出があります。
セキララを聞くといつもその事を思い出します。
あの子供はもう25才くらいなんだな。素敵な人になっているような気がします。

「ひろしデモ」のジャケット写真は、まだ世間がゴーゴートゥートゥー言ってる時に沖縄に撮りに行きました。
オープンカーも安かったので、ブランキーを爆音でかけながらドライブしました。
その中でもラストアルバムの「Harlem Jets」が特に沖縄に合うなあ、と思っていたら、レコーディングを沖縄でやっていたそうで、妙に納得してしまった。
そう言えば、昔大好きで何度も読んだ「ワイルド・ウインター」にもそんな事、書いてあったわ。
最近はブランキーに元気をもらっています。
昔から要所要所で困った時に助けてくれます。

先日書きました週刊ラジオレテパシー「局長コーナー」の景品「作曲時の歌詞草稿」が4曲見つかりましたので追加します。

基本全部捨てていたのですが、過去の手帳に書かれていた4曲を発見しました。
家で書く時には手帳に書かないので、多分電車とか移動中に出来たのかな?と思います。
なんにせよ見つかってよかった。(思いたった時には「ひろしデモ」の草稿も下の3曲以外は捨てていたので)
というわけで、景品をまとめると、、

10ポイント
「僕のレテパシーズライブ無料券」
※会場はどこでもOK!

15ポイント
「作曲時草稿」
※残り↓
ハローグッバイファックユー
やさしい人
ヘルメットヘアー
ロックンロールⅡ
エレキギター
パンクな名古屋娘
才能がなかったんだろ

20ポイント
「番組オリジナルTシャツ」

という事になります。

お悩み、質問、感想、なんでもどーぞ。
ラジオネームも忘れないでね。

PS.「ハローグッバイファックユー」の「夜の海の冷たさの中だけに俺を思い出せよ」の部分、最初「僕」にしてますね。
あんまり書き直さないタイプなんですが、これは「俺」にしてよかったですね。
書きはじめてから、出来たー!となるまでは書き直すのはOKだが(それも基本ほとんど無いが)一度筆を置いた後に書き直すのは絶対に無し、と決めています。
読み返して万が一そうしたいような歌ならば全部捨てることにしています。(滅多に無いが)
自分みたいなタイプだと、それはとても大切な事のような気がしています。

2Aの「ハローグッバイファックユー でも前方の光」の部分、1Aで「ハローグッバイファックユー」2Aで「ビリーブアイラブファックユー」となっているので、2番でも何か〇〇、〇〇ファックユーにしようとしたらしく、最初思い浮かばなかったのか「ドリームフューチャー」って書いて消してますね。
いくら英語が苦手とはいえ、AVメーカーの名前じゃないんだから…危ない危ない。超ダセえ。
まあ恥ずかしいですが、それも貴重な草稿という事で。
もちろん草稿なので今後はもう新曲が出来ない限りは増えません。
家宝にするも転売するも自由です。皆様こぞってご参加下さいね。

5thアルバム「レテパシー」まではあと8日。
そして、レコ発ライブまではあと1ヶ月となりました。
ご予約の方は「ライブ」からどーぞ。

2月20日(土) 新宿 Marble

5thアルバム「レテパシー」発売記念ワンマン

出演/僕のレテパシーズ

オープン/19:00
スタート/19:45
前売/当日¥3000(+1D)

※50名限定です
※その他ガイドライン等はマーブルHPにて
http://marble-web.jp/top.html

 

先日の「ひろしデモ」の解説で書き忘れていたのですが。

「天国から来た男」の「青く錆びたギターの弦の音」という歌詞の部分に、よく聞くとシグナルのような「ピーピーピー」という音が入っています。
あれは俺が入れた音では無くて、気付いたら勝手に入っていましたが、歌詞ともよく合っていて、素敵な信号音に聞こえます。
何の音だか分かりませんが気に入ってますので、あらためて聞いてみてね。
グッドタイミング。なんかいいよ。
外のゴミ収集車とかの音かもしれないけどさ。
いいんだそれでも。素敵だから。

配信サイトの管理画面で、どの歌が何回聞かれているか見れるのですが、今の所「天国から来た男」がダントツの一位です。
さすが山下由。敵いません。
山下さんは本物の詩人です。

PS.「天国から来た男」は山下由作詞です。
経緯はこちら
まだ読んでない人は読んでみてね。

昨日のラジオ聞いてみましたか?
今回はリリース祭りでしたので、レテパと局長の歌しか流しませんでした。

最近は「ひろしデモ」の話ばかりで、書く機会が無く紹介が遅れましたが、第3回のラジオで流させてもらったのは、メシアと人人「待って」という歌でした。
カッコいい歌ですよね。(他の歌もカッコいいのでアルバム「最後の悪あがき」も聞いてみてね)
メシアと人人とは何度か共演しましたが、最後の共演は俺の第一次断酒治療期間(病院の治療法が合わず最悪の時期)だったので、こちらは酷いライブでした。
2017年の下北沢THREEでの事です。(ベースメントと2会場でたくさん出てたやつ)
その日は、俺らはまあアレとして、なぜかメシアまであまり良いライブが出来ず(本人談。俺は調子悪く何見ても無感動な時期でした)出演順は、メシアと人人→レテパ→and Young…と最高の順番だったのに、お互い悔いの残る日となりました。
また共演して今度はサイコーのライブをしたいものですね。
多分死ぬ時に振り返っても今年あたりが「2021年あれがワシの全盛期じゃった、、。」と言う気がします。
メシアのライブ見たいなあ。最近全然踊ってないや。踊りが一番好きなのに。
メシアは踊りたくなる数少ないバンドです。

PS.昨日ラジオの景品について書きました。
補足ですが、お便りは一人で何通送っても大丈夫ですよ。
面白けりゃ紹介しますので。との事です。スタッフからの伝言です。

今日のラジオレテパシー第4回(22時更新)はちょっと重要な話をしています。
以下は毎回おなじみの紹介文↓

今回は新春ダブルリリース祭り。僕のレテパシーズ「ひろしデモ」そして局長こと五月リョウタ「タクシーで帰ろう」の発売を記念しての特別号となりました。7thアルバムのデモテープとも噂される「ひろしデモ」をなぜ5th,6thアルバム発売前に発表する事になったのか?そこには今まで隠してきた深刻なわけがあった…。名物CMコーナーは「青春」にのせて。「お前さん、案外今が青春真っ只中なんじゃないのかい?」マスター渋い!もう一杯!

という内容です。
何でこのタイミングで「ひろしデモ」を発表したのか?
「新しい歌をすぐに聞いてもらいたい」も大きな理由ですが、もう一つ大きな理由がありました。
まあ、聞いてみて下さいね。
ここで書こう書こうと思ってたが、書きづらくて結局ラジオで喋ってしまった。

あと、ラジオからお知らせ。
「局長コーナー」の景品が追加されます。
ラジオでお便りを1回読まれる毎にポイントが付くシステムなのですが、、、
※今夜のラジオではまだ古い景品のままです。あしからず。

10回読まれると
「レテパライブ無料券(会場が武道館だろうがマーブルだろうが使えます。有効期限なし)」

※追加景品
15回読まれると
「古宮大志楽曲制作時の歌詞原紙」
現在
・「才能がなかったんだろ」
・「パンクな名古屋娘」
・「エレキギター」
から、お選び頂けます。

20回読まれると
「番組オリジナルTシャツ」

という事になりました。

「古宮大志楽曲制作時の歌詞原紙」はなかなか貴重です。
今までも、CD購入特典とかで、手書き歌詞プレゼントはやっていましたが、今回は作曲時の原紙なので、歌詞の直しや、口ずさみながらの速度で書かれた雑な走り書きが作曲当時の生々しさを伝えます。
これは貴重です!と言いながら、基本全部捨てていたので、探したがこの3曲しか見つからなかった。
が、過去の手帳とか探したらもしかしたら出てくるかも。(手帳に書いていた時期があった気がする。電車通勤時代だね。バイト帰りの電車の中で歌出来たりしてたから。見つけたら追加します)
何にせよ、清書したものでは無いので、1曲につき1枚しかありません。
こういうのだよ↓

↑「エレキギター」の右下の数字は多重録音ダブダブ時のミックスメモですね。貴重でしょう?

というわけで「局長コーナー」では番組ツイッターからのお便りをお待ちしております。
お悩み、質問、ご感想、その他諸々なんでもどーぞ。(ラジオネームも忘れずに。スタッフが選んでるので読まれなくても俺を恨まないでね)

では、今夜22時にラジオで会いましょう。

PS.昨日の解説で書き忘れたが「としまえんど」の歌詞は57577なんですよ。(字余りもちょっとあるが)
テレビで芸能人が短歌とか俳句とか添削される番組を見ていたらムカムカしてきて、その後ベートーベン特集が始まり「運命」の最初「ウン!ジャジャジャジャーン!」は「ウン!」の休符が良い味出している、という説明をしていて、それを見ていたら「としまえんど」が出来た。
ので、この曲の最初の「ウン」はベートーベンのパクリです。
ラジオ第2回で話した不可抗力の氷室の「MOON→再会パクリ疑惑」以来のパクリです。

昨日一昨日と失礼しました。
もう正常に戻りました。

3回目か明日の4回目のラジオレテパシーでも話しましたが「ひろしデモ」の10曲は「才能がなかったんだろ」と先日説明した山下由の「天国から来た男」以外は11月の2週間くらいの間に集中して出来ました。
ここ数年は「作曲担当脳」を本能のままに機能させてやれなかったので(酒、と、6thアルバム完成すらギリギリなんだからこれ以上曲は要らない、という悲しい思い込みが原因)欲求不満が爆発したのか「ほんの少し心に触れるものがあると即歌になる」という魔法使いのような状態でした。
(まあ、商人系ミュージシャンの作曲が科学なら、こちらは魔法使いなので、そういう意味では本当に魔法なんですけどね)

ちなみに下の写真はひろしデモ10曲で使用した全楽器です。
(「青春」だけはタカユキカトーが弾いてましてGibuson J-200というやつらしいです。豊田勇造の歌にでてくるやつだ!)

手前のX5Dは「才能がなかったんだろ」や「パンクな名古屋娘」の間奏で素敵な音を出してくれたのでMVPかな。
あと、右から二番目のスピーカー付きミニエレキは、壊れていたんだが使いたくて修理に出して帰ってきたらすぐに「エレキギター」が出来た。
あのソロ「触れてない」けどカッコいいでしょう?こいつ勝手にハウるんですよ。ミニスピーカーなのに。
全ての電子楽器はトイピアノの横のローランドから出しました。(こいつのリバーブ素敵でしょう?)
「天国から来た男」のギターソロはこたつの上の「RAT」を使いました。
人生で初めてエフェクターを使いましたが、思い描いた通りの音が出たので嬉しかった。
(ユキコの部屋を漁ると知らない楽器がぞくぞくと出てくるので楽しかった)

自分の歌は普遍的なんだから(まあ普遍的じゃないなら歌じゃない気もするが)別に新曲じゃなくても構わない、昔の歌が沢山あるんだから、と思って生きてきましたが、やはり新しいのはちょっと嬉しい。
過去には「ラブソング」という歌で「死にたい気分の時だけ歌は出来たから」と歌いましたが、今は全然違う。
うん。青春が終わったんだな。お疲れ様でした。

前も書いたが、メンバーとスタジオに入って、ひろしデモの曲を合わせるとみんなイキイキとします。
今のメンバーは幸せものだなあ。
が、振り返ってみると2018年から一緒にやっている関口萌、高野京介の2人は「ヘルメットヘアー」と「音楽」しか所謂出来たての新曲を渡された事は無かったんだなあ。
俺の遺書作りに付き合わされていたようなものだ。
でも「青春」で歌っていますが、全て「美しくかかげとく」つもりなので5thアルバム(1/28発売)6thアルバム(初夏かな?)も楽しみにしてて下さいね。
こう書くと青春期の最後の歌は「音楽」ですね。評論家の皆さん覚えておくように。

今回のひろしデモを聞いた周りの友人はみんな「ほんとすぐ歌にするなあ。タイムリーだなあ。」と言いました。
が、これは昔からそうなんです。
レテパが「古宮大志の過去の歌を演奏する」という「古宮大志ベスト」的なやり方をして来ましたので、全然タイムリーに感じてもらえませんでしたが、作曲当時は全曲タイムリーだったんです。
昔、飯田裕がレテパ加入時に「古宮さんの歌って全部本当にあった事なんですね。古宮さんは当たり前過ぎて気付いてないけど、それって貴重な事だと思いますよ」というような事を言っていました。

将棋でAIがプロ棋士に勝つ時代になりましたが、俺の価値観だとどうでもいい。
優れた一手、新しい一手、なんかはどうでも良くて、〇〇という人間が今までこういう人生を歩んできた上でこの対局の◯手目にこれを打った、というのに価値を感じます。
その手が新しいとか、優れてるとかは全く関係なくて、その人の「人間」の部分にしか興味が持てません。
歌詞にも同じ事が言えると思います。

2日間具合が悪かったので、ちょっとその分今日は長くて理屈っぽかったかな?
まあ、とにかくひろしデモ聞いてみてね。

PS.ほんと昔から「ギター欲しい」とか言うと誰かがくれます。
なんだろ?「ロックを救うのはお前だ!後は頼む!」とか思わせるような雰囲気を醸し出してるのかな?
今回も「新しい楽器が来たらやる気出て、また歌が出来る気がするなあ。本格的なエレキギターとベースが欲しいなあ」と思ってたら、ベースはヤハタ君が貸してくれて、ギターは名前はふせますが友人の部屋に何年も眠っていたというワケありギターを半永久的に貸してくれました。頑張りまーす。
新入り↓

大体毎回1日で治まるんですがね。
今回は欲深いのか、余程の自信作なのか、まだまだいつもの症状が終わらないので、すみません今日も薬飲んで寝ます。
多分後者です。おやすみなさいまた明日。