1月31日(月) 久し振りのスタジオ

というわけで、約3ヶ月振りのスタジオでした。

映像でなんやかんや喋っていますが、明日の夜にお知らせがあります。
お楽しみに、という感じのお知らせでは無いのですが、今我々はとっても素敵な気分で8thアルバムに向かっています。
全て必然の純粋状態ですので、みなさんもこのバンドを信じて最高の8thを待っていて下さいね。
がんばります。

1月28日(金) ライブ映像「天国から来た男」公開について

ライブ映像「天国から来た男」です。
作詞/古宮大志
作曲/山下由
※何度も載せていますが作曲の経緯はこちら

自分は17才からソロで歌い出して、27才でレテパシーズを始めました。
始めてから5年位はバンドで歌う事に違和感があり、ソロの方が全て手に入っている感覚でした。
6年目の2015年以降のメンバーになってから、バンドで歌うという事が分かって来まして(はっきり書けばロックンロール)ソロでは行けない所にいる感覚でした。
そしてどんどんソロとバンドは別物になっていきましたが、そういうもんなんだな、と何%か諦めも入ったような優しい気分で歩いて来ました。

でも今回、山下さんの詩とそれに対するバンドのみんなの演奏(はっきり書けばレテパシー)が、ソロもバンドも全部超えた、というか「ああ、やっぱりこんな場所あったんだな」という感覚に導いてくれました。
今までで一番素晴らしい演奏だったと思っています。

これに負けないようにがんばりまーす。

PS.明日はついに約3ヶ月ぶりのスタジオ。
長かった。グレるところだった。楽しみだな。ちょっと緊張しています。

1月25日(火) ちんちんじゃないよ(マンガ17話「上野健在」解説等)

前回のNEWSに自分の事を「メカ音痴」と書きました。
これは世代的に「スマホは嫌いだなあ。ガラケーサイコー」とか言っているわけではなく、例えば俺が高校生の頃にガラケーが登場したが、これも気に食わなくて持たなかった。
(高校卒業後自活する時に連絡先がないとバイト出来ないからしかたなく「プリペイド携帯」を買った。プリペイド携帯は足がつかないから犯罪によく使われていたやつ)

いつでも連絡がつく、という状態が保険かかってるみたいで気に食わなかったのでしょう。
(あと、ネガティブ人間だから「悲しい知らせが来ないとも限らない状態」=「電話を持っている状態」なので一時的にでも完璧な安心を得たいから電話をそばに置いておきたくない。まあ飲酒もその類だったんでしょうね)
今でも、外出時にはガラケーは家に置いて出かけますし、家でも音を切って自分のタイミングでかけ直します。(そしてついにガラケーがこの世から消えるそうです。俺の電話番号消滅するので、今後の連絡はletepathys@gmail.comにして下さいね)

でも、昨日はたまにはメカも役に立つなあ、と思いました。
いつもマンガはこだわりの1mmのボールペンで描いて、写真を撮っていましたが、写真だと毎回光の感じでニュアンスが変わるなあ、と悩んでいました。
で、昨日「コンビニでスキャンすればいいじゃん」と助言を頂きまして、やってみたらバッチリでした。

ひろしマンガ
第17話「上野健在」

この前、読者に「なんでひろしさんいつもちんちんみたいになってるの?」と言われました。
5,7,8,9コマ目の状態ですね。
あれはこういう時を描いたものです。

PS.こうなると神経質なので、今までのマンガも全部スキャンして画質向上させたくなります。
今度まとめて載せますので、うんざりせずにどうか付き合ってやって下さいね。

PS.2/9ライブ。コロナで時間変更との事です。
(3/21は時間変更無しでいくと思います)
よろしく。

PS.2020年の5th6thアルバム制作時にずっと俺を励ましてくれたマドベのあの4曲入りのやつ。
そのレコードが売っていると聞いたので、今日吉祥寺のレコード屋さんに買いに行ってみました。
目立つ所に置いてあったのですぐに見つかり、手に取ろうとした瞬間に、お店の人がそのレコードをかけたので、ドキッとして嬉しくなってしまった。
レジでもなんか、かかってるレコード買ってるのにそれに触れないのも変な気がしたから「手に取ろうとしたらかかったからビックリしちゃいましたよ。あははは。」なんて言ってしまいました。
買ってからも表裏4曲、店内でキラキラした気分で聞いてから帰りました。
ココナッツディスクというお店でした。センス良いなあ。

レコード屋さんに行くとなんだか悲しい気分になる事が多かったので(理由は長くなるから割愛)全然行かない人生でしたが、今日行ってみたら悲しいというよりは良い刺激になりました。
やっぱりレテパシーズベストレコード作りたいなあ。と久し振りに思った。

1月23日(日) ライブ映像「青春」公開しました

公開するにあたり、歌詞を入れてもらっていたら、歌詞ページやアルバムの歌詞カードに間違いがあった事が判明しました。
「紙ヒコーキにして飛ばす事はなく」と間違って書いていましたが、正しくは歌っている通り「紙ヒコーキで飛ばす事はなく」です。

「エンデンジャードスピーシーズ」の映像(数箇所間違えてるが、字幕が正しいです)やアルバム音源の「17」(外ばかり→外だけを)とか、まあ他にもたくさんあるだろうが、気分がちゃんと歌えていた場合は歌い間違いはあまり気になりません。
が、書き間違いは気になる。
が、前よりは気にならなくなったな。
前だったら「青春の歌詞書き間違えてた!サブスクの歌詞欄は修正不可と言われたから、狂人のフリしてクレーム入れてなんとか修正してみせる!」とか気になりスイッチがオンになっちゃう所でしたが、今俺の頭の中は「8thを最高傑作にする」&「9thも負けないといいなあ」でいっぱいなので、全然大丈夫なのでした。

カニユウヤのギターソロ、シビれますね。
「シビれる」という表現はカニーニ(あだ名。沖縄の「ニーニー」という愛情表現を用いています)加入の際にヤハタトシキが放った名表現です。

ヤックンは当初「カニ君ってそんなすごいんすか?どんなもんすかねー?俺見た事無いもんなー」なんてもちょもちょ言ってましたが、初スタジオ終わって「どうだった?カニ君は」と聞いてみたら「はい。シビれました」と正直なピュア野郎(そこの君。ピュアとウブは全く違いますからね。お気を付けて)な所がヤックンの良いところです。

今回のライブ動画シリーズ、カメラ位置の関係でヤックンの顔がほとんど映っておらず残念でしたが今回の青春は少しは映っていますね。
いい顔して弾くんだなあ、これが。

関口萌一家の産休期間(最初マンガ第9話では誰か伏せましたが、なんか本人全然隠してないらしいので公表)が11/3のライブ以降続き、赤ちゃんの退院が予定より長引いたので約3ヶ月間レテパはお休みでした。
で、なんか寂しいからちょこちょこ載せていたライブ動画シリーズも残す所あと2本となりました。
来週にはやっとスタジオ復帰です。
今年もがんばりまーす。

PS.という訳で確か11/3のワンマン時に喋った気がするから訂正。
多分「俺は花粉症だから2/20〜3/31までは録音はしたくない。だから2/20までに8thアルバム録音は終わらせる予定っす」とかほざいていましたが、産休が長引いたので花粉症シーズンまでに準備が間に合わず、録音は4月になりました。

俺は2011年頃、ホコリだらけのリサイクルショップでバイトしていたら急に花粉症になった。(北海道には花粉症はあまり無い、から「全然売れねえし、こんなんじゃ花粉症になりに東京に来たようなもんだ。悔しい」と当時思いました)それ以降「花粉症の時はライブしないよー」なんて言ってライブオファー全て断っていた時期もありましたが、今年は入れていますね。
今まで断った人達すみません。今はとにかく歌いたいんです。

あの頃は、花粉症&過度の喫煙&過度の飲酒のトリプルパンチで放置していたら慢性の気管支炎になってしまい、それも放置していたら声帯ポリープが出来て半年間声が出ない地獄を見た。
のでタバコも頑張ってやめたのでした。
あの声帯ポリープ時期と2017年第一次断酒鬱時代が人生唯一の後悔時期です。

PS.昨日twitterに書きましたが(正確には「書いてもらいました」ですが。俺はtwitterは担当していない。メカ音痴だから)この「青春」のように節目節目で出来た歌にはなんだか思い入れがあるものです。

たとえば、18才の「夕立が降ってる」は17才から続いた暗い時期の終わり頃。(まあ、キレイではあったけどね)
暗い所から明るい方を見ながら歩いていて、気付けば明るい所に立っていた。そしたら出来た歌です。
(厳密には一番のサビだけは中学生の時になぜか出来ていたのですが。完成したのは18才。全然ウェルカムなので誰かいつかすげえ細かいウィキペディア作って下さいよ)

「青春」は38才。
「夕立が降ってる」から20年ですが、見ているものは変わらないかな?

全然ライブでやっていないかわいそうな歌ですが「サマー」の、

夏の空を見た時に 思う事は変わったけど
夏の空を見る事は 変わらない僕です

という感じでしょうか。
ああ、ほんといつか4thアルバム特集のライブをしてみたい。(4thの時はライブゼロだった)
いつかその日が来る時まで、皆さんもたまに聞いて4th達の事も忘れないでいて下さいね。

1月12日(水) エレキギターや大雪(マンガ16話)

「エレキギター」(2021.11.3)

撮影/るなこさかい
録音/五月リョウタ
ミックス/馬場友美
映像編集/toru
新宿Marbleにて

この歌に出てくる人名は俺が好きなギタリスト達。
(分からなそうなのを説明すると「じゅん」は「岡沢じゅん」で「影山」は「逃亡くそタわけ」のギタリスト)

でも自分はギタリストのギター単品に感動する事はほとんど無いので、チャボマーシーベンジーあたりは歌ありきでちょっとズルいかも。
彼らの歌は好きだが、どんなギターを弾いてたか、は正直あまり覚えていない。

年末「クロマニヨンズのチケット余ってるからあげるよ」と言われ、東京ドームホールに行ってみた。
マーシーヒロトの姿を見るのは、2001年のTIKI-POTOのツアー(サッポロファクトリーホール)以来20年振りだった。
ちなみに20年前は3曲見たら、思う所あり帰ってしまったが。
(3日前の深夜、猫の癲癇で起こされて、そのまま起きてたら今回クロマニヨンズ見た時の歌が出来たので、ここでは詳しくは書きません。ちなみにその歌は9thに入ることでしょう。楽しみですね)

で、ライブ終了後に気付いたが、ほとんどヒロトしか見ていなかった。
ので、やはりチャボマーシーベンジーあたりはちょっとズルいですが、他の人達は純粋にギターの音で感動した人達です。
(燻裕理さんは全然面識ありませんが、昔U.F.O.CLUBで偶然見て「おー、これがロックンロールってやつなんだろうなあ。やっと謎が解けたわ」と思ったのを覚えています)

この歌が出来た時は、まだ高野京介脱退と決まっていなかったので、高野君と録音するつもりで大トリで彼の名前が出てきていますね。

前に書いた気もするが、バンド組む時はギターで全部出せるなら歌は入れなくて良いんだから、最初から歌ありきで考えない方が良いと思う。
インストバンドが少なすぎる気がします。
今の歌ありバンドとインストバンドの比率が逆になれば、面白くなってくるのになあ、と20年前から変わらずに思っています。

ひろしマンガ第16話
「インスタント初雪&雪解け」

東京、大雪でしたね。
この感じは雪国→NO雪国な人生を送った人にしか分からないかな?

1月7日(金) 景気つけに来てね

「はじめちゃんちの産休期間あったから、バンド休みで全身全霊なまっちゃったよ」
「2月、3月と猛特訓して、4月からいよいよ8thの録音かあ」
「でも2ヶ月で感覚が戻るかしら?」
「うーん、不安だから録音直前に1発カッコいいバンドとツーマンしたいな」
「いいね」
「なんかカッコいいバンド知ってる人」
「はーい。知ってます」
「お、まじ」
「まじっす。ハシリコミーズっす」
「へー、聞いてみます」

数日後、、、

「最高だった」
「よかったっす」
「オファーしてみるわ」

数日後、、、

「出演OK!やったね」
「よかったっす」

というわけで、、

景気つけに来てね!

1月5日(水) 今年はライブもがんばるぞ

あけましておめでとうございます。
今度の2月でようやく断酒3年になり、ひとつの目安を過ぎるので、今年はよりいっそう復活していこうと思っています。
近年の録音メインの活動から、ライブもたくさんやれるバンドになりたいな、とメンバー一同張り切っております。
どうぞよろしく。

で、まずは2/9にひとつ入りましたね。

2022年2月9日(水)

新宿Marble

モーレツアタック企画
『ATTACK No.9』
〜5thアルバム「FOLK DANCE」レコ発企画東京編!!!〜

開場18:30
開演19:00

前売2500円(+1d)
当日3000円(+1d)

出演
モーレツアタック
僕のレテパシーズ
みずすまし
THEドイ

※レテパは3番目、20:30〜

予約はこちらからどうぞ。

最近はワンマンやツーマンばかりだったから、30分のライブっていうのも新鮮でいいですね。
駆け抜けるっつーのはこういうことだよ、という感じのライブになる事でしょう。

昨日ライブ映像も公開されましたね。
「So.Ka.Be」です。

この歌に関しては、発表した後に、とっても心温まる面白エピソードもあったんだけど、ここに書くのも違う気がするので、聞きたい人は会った時に直接聞いて下さいね。
どの世界もそうかもしれないが(人間界限定ね)世渡り上手の噓つきがデカい顔してますね。
でも、特に音楽界、特にインディーライブハウス界はひどいと思う。
もう2022年なんだから命と名誉をきちんと同等にして、颯爽と前進していきましょう。

PS.チエホフさん、無断拝借すみません。
ありがとうございます。

PS.この前実家に行ったら、ブルーハーツの弾き語り本を見つけた。
あの頃はAとDとEしか弾けなかったから、唯一弾けたのは「チャンス」でした。
今見たら、DUGOUTの難しい歌以外のコードはすらすら弾けた。

他人のカバーはほとんどした事が無いから、改めてブルーハーツのコードを見てみて、ビックリした。
ヒロトやマーシーの歌には自然と影響を受けている自負があったから、コード進行も自分の歌と同じ感じだろう、と勝手に思い込んでいたが、全然違うものですね。
みんなそれぞれ生まれつきの自然なコード進行ってあるんだな、メンバーのみんなは俺に合わせて大変な事をしているんだな、と気づきました。
今年はメンバーによりいっそう優しく接することにしよう。

いつかレテパの弾き語り本を出したいな。
で、その時は2コードで簡単だからみんな最初に「So.Ka.Be」を歌えばいい。

PS.3/21も空けといてね