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7月12日、13日と録音が終わり、メンバーはこんな顔です。
上手くいったかいかなかったか、さてどちらでしょう?

右端のやつの笑顔が物語っていますね。
バッチリでした。

GOKに来たのは2016年「愛してるよ」録音以来。
あの頃は終始酔っていて、僕はあまり覚えていませんが、ユキコ曰くなかなか本当に過酷で殺伐としたレコーディングだったみたいです。

今回は過酷という感じは一切ありません。
ただただいつも通りに自然な感じ。
(もちろん普段の生活では使わないロウソクの様なものに瞬間的に火を灯すから、疲れはするけどね)

今までのレコーディングで一番性に合う録音でした。
ダントツで良いアルバムになるんじゃないかなあ。

録音者の馬場友美(1st、2nd録音者、他全アルバムミックス者)も「いいね。すごいフレッシュ」と言ってました。
初めての全曲新曲ですしね。

自然体でバンドをやれるようになるまで20年もかかりました。
が、ここまで来れて良かった。
めでたしめでたし。

PS.この状態でのライブは必見ですよ。
7th中心になると思います。

PS.本当はもっと書きたいことおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
もありましたが、キーボードが寿命を迎えていて↑文字がこんなになったり勝手に消えるので、また今度。
とにかくみんな素晴らしい演奏でした。
いいね。すごいね。べらぼうだね。

5月、6月、7月と猛特訓が終わり、自信満々のこの顔です。

スタジオはいつも高円寺のコヤーマですが、最後の日は空いてなかったので、東高円寺ロサンゼルスクラブ。
「本番前だけ、いつもと違う大きなスタジオだと、吹奏楽部みたいで良いね」と吹奏楽部経験者が多いレテパシーズは話していました。

「今のが本番だったら良かったのになー!」(ヤハタ)
「この分だと、1日で終わるんじゃないですか?」(ヤハタ)

こういうやつに限って、本番しくじって泣きを見るんだよな、なんて言ってみんなで笑ってました。

それでは、行ってまいります。
吉祥寺GOKの方角にレテパシー送ってやって下さいね。

PS.最近は「全盛期」とかほざいてますが、今回の録音は2nd「愛してるよ」と同じ場所、同じエンジニア、同じ録音方法です。
メンバーと歌だけが違います。
ので、少なくとも2ndを超えないと嘘つきですね。
がんばります。

PS.何の写真でしょう?

PS.「ラジオレテパシー夏の特大号」やります。
7/25(日)22時〜放送。
「局長コーナー」へのおハガキは7/18の18時締切です。
今回のテーマは「海」です。
思い出の海は〇〇の海です、〇〇して〇〇で〇〇でしたよ、なんでもどーぞ。
僕は幼少期だと、月形から山超えて厚田、浜益、で父と海釣りだから、最初の思い出は日本海ですね。
どしどしお待ちしております。
ラジオ?局長?というあなたはこちらで予習しておいてね。
(おハガキはこちらからどうぞ)

さあ、いよいよ7月です。
7thアルバムの録音は何日かに分けてやります。
その初日は7月12日、13日です。(偶然です)

「7月12日、13日」は前回の全盛期ライブで初めてやりました。(収録の4thの時はライブしてないから)
カニ君のリクエストでした。
影像でも僕が話していますが「MOON PALACE」「7月12日、13日」「愛は風景」の3曲を続けているあたりが、このライブのハイライトですね。
まだ見てない人は見てみてね。

6月最後のスタジオでは、ハジメちゃんが大活躍でした。
何をどうしたのかは自分の才能では分かりませんでしたが、まだ未完成感があった4曲を完成させちゃった。
すごい才能だな、と思いました。

才能発揮中なので目がイッちゃってます。

ハジメちゃんの才能に感服したのか、ヤハタ君の首が無くなってます。

髪切ってキュートになりました。自分も切りたいです。

気付きました?みんなカッコいい服装ですね。(詳しくはまた今度)

話は変わりますが「ハローグッバイファックユー」という歌で「歌詞だけは直すなよ」という箇所があります。
その歌詞の通り、自分は歌が出来る時に歌詞はメロディーと同時に自然に出たものだけを使い、後から直したり、もっと良い言葉を、とか考えたり書き直したり絶対にしないようにしています。(超初期の18才位まではしてた。が、露骨に死にたくなるからやめた)
詩的(嫌な言葉)な良い言葉をメモったりして、つなぎ合わせたりも絶対しません。
それだと自分のやっている事とは全く違う事になってしまいます。
(詳しい理由は長くなるから書きませんが)
(今は、人それぞれ、とも思っていますが)

しかし、今日朝から風呂に入っていたら、初めて歌詞を付け加えようと思いついた。
「実家の」という言葉です。
5月の作曲ラッシュの時の1曲で、8thアルバムの1曲目に考えている歌です。
こんな事は珍しい。
が、ちょっとワケあり?の歌だったから、これでしっくりして良かった。
こんな事はもう一生無いでしょう。

去年から家に住んでいる可愛い蜘蛛が、なぜか子供を風呂場に産んだみたいで、風呂場は蜘蛛の子だらけ。
裸で全員救出してから入ったから、身体が冷えてお風呂が気持ち良かった。
ありがとう蜘蛛の子。

PS.これ書いたの昼間だが、その後やはり歌詞に付け加えたのは間違いだったようでバッチリ調子が悪くなりました。
なので「実家の」はタイトルに付け加えることにした。
(長くは書きませんが、同タイトルの歌が20年前にあって、それで自分の中で色々モメて?ました)
多分これで大丈夫。もう一生こんな事しません。

2021年5月4日
新宿Marble
【入門編】全盛期の僕のレテパシーズ

1.水平線
2.見知らぬ青年との会話
3.音楽
4.エレキギター
5.君しかいない
6.MOON PALACE
7.7月12日、13日
8.愛は風景
9.春
10.夕立が降ってる
11.海へ行こうよ
12.ハローグッバイファックユー
13.クレイなジー
14.青春
15.思わずブランキー

撮影/るなこさかい
録音/五月リョウタ(局長)
ミックス/馬場友美

見ました?
「入門編」「全盛期」なんて書いちゃってます。
でも、昔からドリーマーでは無く完璧なリアリストでやって来たので、冷静に考えた上で書いています。

2010年結成〜2013年。
2000年からずっとソロのフォークシンガーだったので、バンドで歌う事に慣れず悪戦苦闘。

2014年〜2016年。
泥酔する事で、ロックンローラーくらいにはなれたか?
※ヒト→ロックンローラー→パンクス→人間→ブルースマンの順で偉いと思っています。
が、限界を迎え、、

2017年
三鷹の病院にぶち込まれ、治療に入るもライブは最悪になる。
ロックンローラーに戻るため、また嫌々(ほんと)飲み出す。

2018年
ライブは1本だけ(秋田ハイコーフェスファイナル)

2019年
ライブ無し
2月底つき〜再治療スタート(治療法を変えた。上手くいってる。今の所)

2020年
2月、必死の勉強、万全の準備で1本だけ恐る恐るライブしてみる。
ブルースキッズになれた気がした。

2021年
2月「レテパシー」レコ発ワンマン。
ブルースボーイくらいかな?

で、5月4日のライブはブルースマンになれた気がする。

理由は、、

※所謂6枚の遺書作り(歌詞ページ「青春」参照)が終わって、過去から未来に方角が変わった。
(この先が明るいか暗いかは知らない。が未来は未来だ)

※新しいメンバーの影響で、明るくても暗くても未来を向くのは良いなあ、という気分になれている。

※体調も良い(いつまで続くか知りませんが)

※歌もやたらと出来る。(さっさと7thを終わらせなきゃ、後がつかえている)

こんな感じで、多分2021年4月〜2023年くらいが全盛期なんじゃないかな?
もし「全盛期当てゲーム」というギャンブルがあれば、全財産その期間に賭けますね。

以上「全盛期」な理由でした。
あとはこれで7thがダントツに素晴らしければ文句ないでしょう?
がんばりますね。

PS.今回の撮影は、はじめましての「るなこさかい」さん。
素晴らしい影像ありがとうございました。
ぜひまたお願いしたいです。
(長くは書きませんよ。見れば分かるからね)

PS.このライブの配信チケット購入してくれた人ごめんなさい。
無料で全編見れるようになってしまって。
ライブ会場とかで「おい、ひろし一杯奢れ。5/4の配信チケット買った者です」とか言ってくれたらお詫びに一杯奢るから許してね。

PS.ひょんな事から毎日鍵盤の練習をしています。
このまま飽きずに練習し続けたら、これから出来る歌は「シングルマン」のキヨシローみたいに(十年ゴム消し参照)複雑化していってレテパヘッズから「ああ、2023年以降の歌はなんか複雑で長くて昔の方がストレートで良かったなあ。今回のアルバム、インストの曲が5曲もあるじゃん」とか言われてしまう気がするので、全盛期は2023年までと書きました。

ライブしますよ。

7thのレコーディングは7月にやるので、その直後です。
ので、よく漫画とかである、命がけの過酷な修行後の自信に満ちた主人公達のような、ボロボロだが輝いた素敵な表情で登場すると思います。
必見ですね。(万が一録音が上手くいかなかったら登場すら出来ないかもしれないが)

ジョズエは色々因縁?のあるバンドです。
ボーカルのにたないけんはレテパシーズの2代目ドラマーだし、レテパ2代目ギターのはなえもんはレテパを抜けた後にジョズエに入ってたみたいだし(今はいません。がこっそり自作曲をYouTubeにあげている、という裏情報を手に入れたので聞いてみたらサイコーだった。感動した。が、その芸名ここに書いて良いのか分からんから、これ以上は書きません)ジョズエのベースのうーちゃんは、レテパ2代目ベースの寺中さんが抜けた際にメンバー募集をしたら応募してくれた素敵な兄さんです。
が、ほんの1日違いとかで、飯田裕がいきなりやって来て「俺はレテパに入るべきなのでは?」と真っ直ぐな瞳で言うので加入が決まってしまっていた。
でも、せっかくだからと1回だけスタジオに入ったら、うーちゃんも素敵なベースだったから、後ろ髪を引かれる思いでお別れしたのでした。

あと、にたけんのジョズエの前のずぶぬれシアターというバンドでは、ユキコがキーボードだったしね。

この日はお昼公演です。
お間違えなく。(ご予約はこちら)

PS.先日調布にメシアと人人見に行った。
カブでの帰り道の甲州街道がキレイに見えたのはメシアがカッコよかったからでしょう。
左は北山君。右はシゲチン。
数年ぶりに会ったシゲチンに「ひろし髭似合わねえな」と言われた。
似合う似合わないの概念がなかったからビックリした。
似合わないのか。剃るか。夏だし。面倒くさいが。

ラジオレテパシーを休止して、このニュースを毎日書くのをやめたら、どんどん歌が出来るので、最近は猛烈な作曲家でした。
「これはブルースの歴史が動くな。日本ブルース界の夜明けだな」という感じの歌も出来たので、数少ないブルースマンの友人のカニ君に聞かせたら「これは夜明けっすね」と言ってくれたので、日本ブルース界の夜明けも近いです。

新しい歌はすぐに歌いたいから、次作7thアルバム予定の歌を差し替えようかな、とも思ったが「ひろしデモ」の10曲のみんなの演奏は素晴らしく、やはり7thは予定通り「ひろしデモ」でいく事に決めました。
ので、夜明けまではもう少しお待ち下さい。(来春かなあ?)

どんなふうに録りたい?とみんなに聞くと、新入りの男子達は2ndアルバム「愛してるよ」の「アナログテープ」「オープンリール」「一発録音」が良いな、と生意気言うので「あれは寿命が縮まるけど良いか?」と聞くと「構いません」というので、1st,2ndの録音者の馬場友美に連絡して、2ndと同じ、吉祥寺GOKで録ることに決めました。

先々週かな?一度カニ君は体調不良でスタジオを休みまして、しょうがないから僕がアコギを弾きました。
嫌な予感がしたのですが、案の定「アコギ、さすがにカッコいいなあ。本番でも弾くべきだ」となってしまい、その日アレンジした「コロナの頃なら」「パンクな名古屋娘」「天国から来た男」はアコギを弾く羽目になってしまいました。

本番は7月です。
「過酷な録音で命を落とさないように」と皆さん吉祥寺の方角に祈ってて下さいね。

PS.1〜6thアルバムは太宰治さんの「晩年」と同じで、過去の歌の寄せ集めでした。
7thからは全曲新曲ですから、やはりなんか勢いがありますね。演奏に。
でも、1〜6thは歪な部分もありますが、今後レテパシーズが何枚名盤を作っても愛着のある青春時代の特別な6枚になる気がします。
なので、完成記念にアルバムジャケットTシャツを作りたいな、と動いています。
今年の夏はそれを着ればいいから、新しい夏服は買わずに待っていて下さいね。
もうちょっとで出来るから。

PS.特訓の様子。
一瞬ですが、カメラ嫌いのハダユキコがカメラに目をひん剝いています。
普段はこんな事しないので、ノッてる証拠ですね。

デビュー戦どうでした?
見に来てくれた鈴木亜沙美が「今までで一番素晴らしかった」と言ってくれてたらしいので、今までで一番素晴らしかったのでしょう。
彼女はお世辞は言わない。
そして彼女の事だから自分が叩いてた頃もちゃんと入れての感想でしょう。
そういう人です。
よかったよかった。ありがとう。

古参のレテパヘッズから「セットリストも素敵だった」と言われました。
前回の2021.2.20のライブは「レテパシー」レコ発だったし、その前の2020.2.21は「レテパシー」のレコーディング中で、やれる曲が限られててセットリストに縛りがありました。
今回は無事6thまで終わり中期に入ったので、1st〜6th(7th予定曲も)の中から自由に選べました。
ここから先は色んな歌を歌いたいな。

昨日の「MOON PALACE」「7月12日、13日」「愛は風景」はずっとやってみたかった流れでした。
この前も書いたけど、タイムマシーンやどこでもドアがあったとしても絶対に辿り着けない場所に無事帰れました。
皆さんも帰れたかな?

ただいま。
それでは行ってきます。

↓なんかハジメちゃんの顔がおもしろいね。

↓ライブ後のレテパシーズ。
というわけで我々は7th作りの旅に出ます。無事を祈っててね。アルバム作りは命がけなんだぜ。

PS.このあとライブ予定はありません。
6thのレコ発ライブもやりません。
もうだめだ未来に進ませてくれ。

PS.前回のライブはカメラチームの色々な不備で良い映像が撮れてなかった。(ごめんなさい)
今回はマーブルのエースカメラマンが撮ってくれまして、完璧みたいです。
(まだ見てないけど。早速見たヤハタトシキが良い映像だと言ってましたよ)

1500円で5/18の23:59まで見れるそうです。
よかったら↓
https://twitcasting.tv/shinjuku_marble/shopcart/65578

PS.では昨日も何回も言った気がするけど、愛してるよ。またね。

昨日は最終練習。
前回の2/20「レテパシーレコ発ワンマン」から2ヶ月半。
2/20を目撃してる人はバンド学の観点「たった2ヶ月でバンドってこんなに変わるんだ」という切り口からもお楽しみ下さいね。
良くなってるか悪くなってるかはご自身で判断してね。
ただ全然違うと思います。

歴代ギター、古宮夏希→はなえもん→高野京介→カニユウヤ。
ここまで個性的なメンバーだと普通は前任を超えられずに、まあまあの出来になるものですが、みんな超えるとか超えないとか1ミリも感じさせず、それぞれの素晴らしいギターを余裕で弾いてくれました。
新人のカニ君ももちろんそうなのですが、それに加えてなんか知らんけど、カニ君は他のメンバーの演奏も様変わりさせました。
すごい才能だな。みんなに引火して一つの大きな炎になっています。
なので、他の4人(僕も含めて)の変化っぷりにも注目してみて下さいね。

個人的には昨日のスタジオの6.7.8曲目をあんな感じで歌えたのは初めてだったので嬉しかったです。
みんなの演奏のおかげで、タイムマシンやどこでもドアがあったとしても絶対に行けないはずのあの場所に帰れました。

では、明日を楽しみにさっさと寝よう。

破滅型ブルースマンタイプの我々

引火して激変したリズム隊の2人

引火して激変したパンクスのピアノの人

スタジオが素晴らしすぎて終電を逃す。
カブでカニ君を送るため寒いから服を貸してあげた。
そしたら子供の頃雪遊び前に友達とわちゃわちゃ厚着してた感覚を思い出しました。
(ジャンパーは父と母のお下がりのペアルック)

ごめんなさい。
昨年末からスタートした「週刊ラジオレテパシー」
お陰様で第18回まで放送しまして、先日ラジオメンバー(計4名)で色々話し合いました。
結論を書くと「週刊」はやめて「不定期」オンエアに変えます。
理由は、、

ラジオを始めた時とバンドの状況が変わり、今あまりにも状態が良いので、この勢いのまま全時間を7thアルバム制作に使いたい。

ここから先ちょっと週刊は無理だが、終了する気は4人とも無いので、一先ずお休み。

という事になりました。

日曜日を楽しみにしてくれていた人、ごめんなさい。
第19回をやって、そこで伝えようかな、とも思ったのですが、5/4デビュー戦前で集中したいのと、ライブ終わったら終わったで、一直線に次作に向かいたい、というワガママな理由でこうさせてもらいました。

局長もスタッフA.Bも快く了承してくれて、なんなら「やれる事あったらラジオ以外でも手伝うよ」と言ってくれました、最高のチームです。
皆さんも再開をしばらく待っていてやって下さいね。

以下、何点か連絡

ラジオ第18回で募集した「僕のレテパシーズベストLP」選曲について。
お便りありがとうございました。
皆さん個性的な選曲で、改めて「レテパシーズは色んな歌があるなあ。ロックかパンクかフォークのバンドか、簡単には決めれないとこが魅力なんだろうが、この安直な音楽世界では魅力がありすぎるのも分かりづらいから広まりにくい、という部分もあるんだろうな」なんて、思ったりもしました。
それくらい、皆さんの選曲にばらつきがあって、嬉しく思いました。

頂いたお便りは、必ず保管して、ラジオ再開の際に紹介させて頂きます。
お便り読んでたら、自分の知らない所で各歌達が色々な思いで聞かれてるんだなあ、と改めて思いました。
いきなりの休止でごめんなさい。
でも皆さんの選曲が見れて嬉しくて力が湧いたので許してください。

ちなみにレテパヘッズ歴約10年のスタッフAの選曲がこちら。

「僕のレテパシーズベスト」

SIDE-A
1.17
2.夜に名前を
3.東京の空で
4.春
5.夕立が降ってる

SIDE-B
1.見知らぬ青年との会話
2.音楽
3.7月12日、13日
4.ラブソング
5.水平線

さすが10年のベテラン。
ドーン、としながらも、軽やかさがあるな。
さすがです。

みたいな感じで、5月〜6月にかけて、ラジオやツイッターで皆さんから募集。
1番センス良いやつを僕が選んで、LP制作。
と考えててラジオでもそんなふうにお伝えしていたのですが、、

これまた本当にごめんなさい。
あまり不景気な事は書きたくないのですが、昨年夏から6thまで配信してみて、1th〜6thまでの反響と残りの金を照らし合わせると、ちょっとやりたい事を絞らないと先行きが不安になってきた。(安定した老後を送りたい、とかそういう意味じゃないよ。感性の赴くまま予算一切ケチらずに最高の7th以降を夢見た時の作品至上主義的な先行きね)

ので、ベストLPの選曲選考開始、ちょっとお待ち下さい。
LPはこの状況で出すと、確実に大赤字(6thまで出したらもう少し反響あるかと思ってた)なので、身分相応に最悪でも赤黒トントンになる位の状況になったら出します。
その時にもう7thが出てしまっていたら、70曲から選ぶ事になってしまいますね。
8thが出てしまったら80曲です。
60曲から考えてくれた方々、ごめんなさい。

今日は謝ってばかりです。
明るい書き方で書くと「LPやら詩集やらラジオやら考えていた昨年と状況が変わり、結成史上最高の状態の音が出てるので、まずは7thに集中しよう」という感じです。
もちろん昨年だっていい音は出てました。
が、今の音は違うんだな。
この音が行きたい方向に進んでいけば、全てなんとかなる気がしています。
そして音は今、7thアルバムに向かっています。

言うことコロコロ変わりすみません。
コロコロゴロンゴロンのその先は素晴らしい世界のはずなので、許してください。

5/4以降はライブ予定ありません。
「最高ってことはあの頃より良いってことかよ。ありえない」と、上記が信じられないうるさ型の愛すべきレテパヘッズのあなたも、何らかの方法で目撃してみて下さいね。
納得するんじゃないかなあ。すげえよ。

「夕立が降ってる」のビデオが出来ました。
撮影、編集は長谷川大です。本当にありがとう。

6枚で終わりだな、と思ってた頃。
長谷川大と話してたら「最後は空知でジャケット撮りましょう」と言ってくれた。
そして去年の7月、故郷の南空知に撮影へ。
天気が悪いと怖いので(まあ空知は雨も素敵だけど)4日間滞在しました。
ジャケット写真は空港からまっすぐ寄った月形で、無事初日に撮る事が出来ました。
(その合間の様子が「月形」のミュージックビデオになりました)

次の日からはあまり天気も良くなさそうでした。
思い付きで「夕立が降りそうだったら、夕立が降ってる、のビデオ撮ってみようか」と僕かな?大ちゃんかな?が言いました。
空を見るとほんとに夕立が降りそうな天気なので、岩見沢にあるグリーンランドという遊園地へ。
撮影が始まると奇跡のように夕立が降り出しまして、こんなビデオが出来ました。

この歌は特に思い入れのある歌です。
最近は「青春が終わったよ」なんて歌っていますが、この歌が出来た18才の頃も同じように何かが終わったような気がしていました。
大嫌いだった高校が終わり、大きな一つの区切りとして、明るい方を見つめて出来た歌だと思います。
あれから20年。
くだらない高校生活の遠くにいつも見えてたあの観覧車に乗りながら、こんな素晴らしいバンドの「夕立が降ってる」のビデオを作れるなんて。
よかったよかった。ありがとう。

一言で言うと、ハッピーエンド。
でもまだ続く。
初期のレテパシーズはこれにて終了。
めでたしめでたし。

PS.「夕立が降ってる」のこのビデオも2日目に撮り終わり、残り2日あるので「たこ公園」のビデオもいいね、と思い出のたこ公園も探しました。
ガールフレンドと花火なんかしてた、たこ公園。
2時間探しても見つからず、地元民に聞いても分からず。
最後に立ち寄ったローソンのヤンキー風の店員のねえちゃんに聞いたら「ああ、たこの公園ね。無くなったんすよ」との事でした。
地元の公園の事はヤンキーに聞くのが一番早いですね。

では、中期のレテパシーズにもこうご期待。
中期はイカれた感じになると思うよ。