1月20日(金) 出航しよう!

まずはお礼。
レテパクラファンありがとうございます!(ちゃんとしたお礼は発送時に書かせて頂きます。今はご無沙汰お許しを)
残りあと3日です。(1/23の23時59分までとの事)
※クラファンページはこちら!

過去8作品を超える最高傑作の9thアルバムを5月に出し、大喝采を受けるが、9thの栄光はわずか3ヶ月。
8月に10thアルバムでその最高を余裕で更新します。
なので、HIROSHI DEMOを聞いて(レテパツイッターにちょくちょく試聴を載せてもらっています)気に入った人はこの機会にぜひ!
※くどいようですが、俺も貧乏だからこれをやるわけなので、貧乏人の気持ちは分かります。5000円も1000円も無い時は本当にあります。HIROSHI DEMOサイコー!だけど、金無いや、、な人も作品を聞けない事への後悔はあっても、クラファンに協力出来ない事は気にしないで下さいね。ハガキの人も嬉しいですよ。ありがとう!なんか書きます!

続いては、先日公開したライブ映像について。

2022年11月17日に下北沢SHELTERにて開催した8thのレコ発ワンマン。
長くなるのでいつもの「PS.」で下の方に書きますが、まともな音源が無くてお蔵入りかと諦めかけたが、奇跡的にカッコよく復活を遂げまして、無事公開する事が出来ました。

音源も手に入り、あとは公開するだけだ!と思ってたら、歌が出来てしまいました。
「SAIL AWAY」という歌です。(以前同名の文章をこのページで書きました。よかったらどーぞ!→SAIL AWAY

「SAIL AWAY」

出航しよう SAIL AWAY
涙はふかず そのままキラキラと
世の中にエフェクトをかけて行こう
光る世界へ

出航しよう SAIL AWAY
君を通して見る この世界地図
滲んだら 虹色のかけらだな
光る世界へ

出航しようよ 帆を立て SAIL AWAY
出航しようよ 帆を立て

何もなくなったって 君が壊れても
僕ら 水たまりのように どこか光ってる

離ればなれになって 全部忘れても
僕ら あの光のように ずっと出会ってる

君はついに 死んでしまったんだ
僕の知らなかった 光を残して

出航しよう SAIL AWAY
僕が恐れていた この明るさや
輝きを 半ば強制的に
僕の涙で

出航しよう SAIL AWAY
かしこい君は全部分かっていて
乾くことのない この水透し
光る世界を

出航しようよ 帆を立て SAIL AWAY
出航しようよ 帆を立て

何もなくなったって 日々が壊れても
僕ら 水たまりのように いつも光ってる

離ればなれになって 全部忘れても
僕ら あの光のように きっと出会ってる

君はついに 死んでしまったんだ
僕の知らなかった 世界を渡して

僕の知らなかった 世界を教えてくれた

(2023年1月7日作曲)

どうしても入れたくなっちゃったので、ライブ映像のエンドロールでも流してもらいました。
90分の映画だと思って、時間ある時に見てみてね。

冒頭の部分、ランディーニューマンの「SAIL AWAY」が登場SEで流れてるんだが、著作権の関係で使えないので、無音にしてます。
ただ無音なのも変だな、と思い、少し説明文入れちゃいました。
こういう文章を入れても、レテパシーズはお涙頂戴な誇張やウソシリアスにはならないバンドだと信じているので、誤解を恐れずに素直に書きました。
まあ、良かったらどーぞ!(今見るとやはり少し悲しげな顔にも見えるが、全然この日は出航気分でした!多分泣きすぎて目が腫れてるだけ?一重瞼だから目が腫れると死活問題です、、腫れてる日はマッキーや桑田真澄に似てきます)
※この「SAIL AWAY」HIROSHI DEMOにも急遽入れる事に決めました。これで計43曲です。(「SAIL AWAY」は11thアルバムに収録予定)

新ジャケ(書き足した)

※あ、あとギターキッズの為に書いておくと、、
この歌のギターのチューニング、カニユウヤ先生に教えてもらった「1弦と6弦がDの変則チューニング」になってます。
なんかカッコいいでしょ。最近ギターも好きです。

今日元気だからもう一つ書くと、、
「性の目覚めはいつですか?」と聞かれたら「小学4年くらい。お〜い!竜馬の5巻です。」と答える事にしています。(竜馬と身分違いの上士の娘、加代さんとのラブシーン)
この「お〜い!竜馬」という漫画の竜馬が小学校時代のヒーローでした。(剣道やってたが竹刀にバレないように小さく「和泉守兼定」と書いていた。いずみのかみかねさだ、竜馬の愛刀)

音楽とは関係無いのですが、この小学校時代の竜馬体験や「大志」という名前のせいで(読み方はふるみやひろし。たまに間違えてる人いるが気にしないでね。産まれてからずっとコミヤタイシと読まれ続けてきたので、、)「思いつく限りの1番大きな事をやりたいなー!」という性分みたいです。
なので、前回の2025年!にも野望作戦をたくさん具体的に書いたが、レテパシーズが有名になる、というのは、他のバンドが有名になる、というのとは少し違う気がしています。

車寅次郎的なお節介な性分なので、レテパを中心に大きな流れとなって、世の中はもっと素敵にイカレだす。
ライブハウス、音楽、ってこんなもんじゃないと思うんです。
変えたい!(もう歌ってたんだから2000年代にやれ!って話なんですけどね。あるいは2010年代に、、。すみませんグデングデンのゴロンゴロンでした、、「猫より寝てるなあ」とよく言われてた。俺は勝手に「失われた20年」と呼んでいます)

去年は音楽を聞く気分も完全復活して、色んな知らないバンドを見に行きました。
数組のカッコ良かったあのバンド達のおかげで、音楽ってやっぱりすごいんだな、と去年初めて本気で信じれた気がしています。
去年まではまだ「俺は音楽やってんじゃねーんだよ!」みたいな気持ちが強かった。
今は「ああこれが音楽か。やるな!音楽!」と思ってます。

まあ、レテパシーズに清き一票を!ってな感じのレテパクラファンもあと3日!
明日も明後日もレテパツイッターで「HIROSHI DEMO」収録曲を流して貰う予定です。
お楽しみに!

PS.昨日はソロライブでした。


※黒丸が歌った歌です

なんかエレキギターで歌ってみたい気もしたので、フォークギター、エレキギター両方持って行きました。(17才の時からソロはずっとガットギターだったので、両方初めて)
エレキ弾いてると、なんかスイッチ入っちゃって、ついつい曲が長くなるみたいで、30分で5曲しか歌えなかった、、(レテパなら10〜12曲はいける)
最後に歌った「夏のアルバム」という歌(最後のつもりじゃなかったんだけどね。時計忘れたから、あと何分ですか?って聞いたら持ち時間過ぎてた、、恐るべしエレキギターの魅力魔力)が評判良かったので、歌詞掲載しときます。
※先日これもレテパツイに試聴で載せてもらってるはず。
※10thアルバムの最後の歌です。

「夏のアルバム」

いつかさ 僕もさ 夏のぬけがらの
ようなさ 夏のアルバムを作りたい

17の頃から 何回目の夏
僕にも 僕らという歌詞が増えた

川の光の色 変わらず
川の名前だけ変わってく

須部都川 幾春別川
豊平 多摩川 善福寺

未来はきっとさ 夏を思い出す
時のさ ひび割れた明るさに似てる

だからさ 僕らに 懐かしい夏が
あればさ ありきたりな言い方だが…

うまくいくよ
うまくいくよ きっと

ラララ…

(2022.5.21作曲)

PS.シェルター音源について
俺のミスで音源がライン音源(空気を通していないペタペタしたつまらない音源)しか無くて、絶望したのですが、馬場友美(レテパ全作品に関わっている大事な人)に相談したらナイスアイデアをくれた。
「ライン音源をスタジオで爆音で流そう。それをマイクで録ればライブ音源になる!はず!」という事で、彼女とスタジオで90分、無言で(録音してるから喋れない。映像は無い。音だけ)爆音の中、過ごした。
ライブが終わると馬場ちゃんは「すげえ、いいライブじゃん」と言ってくれた。
嬉しかった。なんか、とっても不思議で感慨深い時間でした。
この人とは基本録音時にしか会わないが、とても大切な人です。
皆さんも、もしこの人に会う事があったら、レテパヘッズとして丁重にお礼言って下さいね。

PS.シェルター映像。YouTubeに載せる時にタイトル迷った。
「LIVE AT SHELTER」は2016年のライブDVD(廃盤)で使ったタイトルなので。
紛らわしいし、どーしよーかなー、と思い、、
【出航編】LIVE AT SHERTER/僕のレテパシーズ
と付けちゃいました。
なんか気に入ってます。

ちなみに、今のレテパのアー写は、この日のライブ後の楽屋なんですよ。
明るくて良い写真。

さあ出航だ!
がんばりまーす!