2月14日(月) 最近の事

最近の事を思いつくままに。

2/6は記念すべき日。
誕生日なんかよりずっとバースデーな日でした。
ついに断酒3年経ちました。
飲むとレテパシーズが終わる→終わらせたくないレテパシーズであり続ける→どんどんどんどん駆け抜ける(アルコールに追いつかれないように)
この勝利の方程式でこれからも過ごしていこうと思っています。
がんばるぞ。

そんなめでたい2/6の夜は新宿のレッドクロスにハシリコミーズ企画を見に行きました。
(レッドクロスは昔、出演した際に、一緒に出てたツナオジェットボーイと店の企画が退屈で歌い終わった後は対バンを見ずに花園神社で飲んでトイレ無いから境内で何回も立ちションしていたら、次の日の朝、意味深な本当に恐ろしい金縛りにあい、解けた瞬間に「あ!昨日の花園神社だ!」と確信して、そのまま始発で神社まで1時間かけて行き、ミネラルウォーターで現場を洗い、丁重にお詫びした、という苦い思い出があります)

ハシリコミーズとは面識は無く、音源だけを聞きまくり(今年に入ってあの2枚のアルバムを一番聞いたのは俺だと思う)メンバーの風貌もAppleMusicのアー写のみでしか分からない状態で初めてライブに行ったので(ドキドキしたいのでこういう場合YouTubeとかも見ないようにしています)あの日会場で一番ときめいていたのは自分だと思います。
アルバムに入っていない何曲かの新曲?以外は全部歌える状態だったので、歌いながら踊りまくっちゃいました。
3/21ほんと楽しみですね。

次の日はスタジオだったのですが、2/9ライブがキャンセルになったのと同じ理由ではじめちゃんが来れず。
「4人でやって意味あるのかなあ」なんて最初は思ったが、意味ありまくりなんですね。知らなかった。
録音に向けて、細かい部分の認識の違い(主に強弱や音の色合い)が確認できて良いスタジオでした。
今後もアルバム録音近くなったら、ドラム抜きスタジオ忘れずにやろう、とみんなで話したりしました。
(あと、雑談でカニーニ(カニユウヤ)は数学が得意で、俺は国語が得意、という話をしていたら次の日「数学と国語」という歌が出来ました。最近は朝目覚めた瞬間に歌が出来始めることが多いです)

2/9はご存知の通りライブキャンセル。
主宰のモーレツアタックはまだ面識が無いが、後日「いつか共演しましょーね」というメッセージと共にメンバーの3人でレテパの「So.Ka.Be」をカバーしてくれている映像を送ってくれました。
ありがとうございます。
このリベンジはいつか必ず。

昨日は荻窪のベルベットサンというお店に、島崎智子、穂高亜希子のツーマンを見に行きました。
ほんと行って良かったです。
雨の中、青梅街道を色んな事考えながら歩いて帰りました。
島崎智子が大好きだと言う穂高さん。
素晴らしい島崎智子のライブの後、力が入ったのか大きな歌声を出し過ぎて声がかすれて出なくなって咳き込んでいた、そんな純粋な穂高さんを思い出しながら「まだまだここに良心が残っていますよ」と、青梅街道や中央線あたりに漂っている、昔の人達のユーレイつーか、思いつーか、時間つーか、そんなものに伝えてあげたいな、まあ今日のは絶対伝わってるよな、なんて嬉しくなりながらざあざあてくてく帰ったのでした。

あと、昨日の昼はお葬式でした。
「コロナの頃なら」のおばあさんのお葬式。
歌では「あなたは94」と歌っていますがあれから1つ年をとって95才で亡くなりました。
風流な事が好きだったおばあさんらしく(俺は歌の通り痴呆になった状態でしか会えなかったが)木曜日の雪の日に白い布に包まれて5,6年振りに我が家に帰って来て、お葬式までの2日間いました。
雪は思ったより積もらなかったけれど、我が家の和室には雪が積もったみたいだね、さすが風流なおばあさん、と白い布団にくるまれたおばあさんを見ながら思いました。

お坊さんは高齢でアル中で手も震えてる、なんて悪名高い噂を聞いていたので、どんな人かなと思っていたら、確かに手はぷるぷる震えて、お経も止まっちゃったり、数珠を落としたりしていたけれど、酒ヤケ?したトムウェイツな声でお経を唱え、人間らしくていいじゃん、なんて思いました。
結局、アル中和尚はロマンチストだったみたいで「春雪清林信女」なんて素敵な戒名を付けてくれていました。
春の雪の日に亡くなった清子さん。
おかげさまで出来た「コロナの頃なら」もずっと大切に歌っていこうと思います。