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「僕のレテパシーズの8thアルバム録音直前景気付けナイト」

「ハダユキコの最後」を目撃してくれたあなた。
(ラスト「ペシャンコ!」バッチリでしたね。「ロックンロールじゃ踊れない」は高速過ぎて滅茶苦茶でしたね。なんて若々しい未完成な伸びしろしか無いバンドなんだろう)

2人でも素敵だったハシリコミーズ。
(2人でも変わらずカッコいい!じゃなくて、2人でもまた違った感じでカッコよくなるんだから、こりゃいよいよ本物だ。「自分達は貴重なバンドなんだぞ」と超偉そうに行進し続けてほしいものです)

新宿Marbleの皆さん。
(ほんと良いお店。皆さんもぜひ)

久し振りに撮影してくれた二宮ユーキ。
(いつ以来だろう。ソロになっちゃうが京都のせーこのやつ以来かな。2014年か。色々ありすぎたけど今が1番元気(産まれてから)だし、多分世界中のバンドマンで俺が1番元気だから出世払いでよろしく!と薄給を堂々と渡しながらタンカ切っておきました)

録音してくれた五月リョウタ。
(なんか凄腕エンジニアみたいに見えました。逆に。一周まわって。そういえば五月リョウタのシングル「あいつは映画みたいな生き方」にハダユキコ参加してるから聞いてみてね)

残念ながら目撃できなかったけど、レテパシーズの良さを分かってくれているあなた。
(伝わっている。から続けられている。サンキュー)

皆さんありがとう。
おかげさまで、無事景気付きました。
あとは録るだけですね。

景気付いて、メンバーも最高で、これで8thが駄作だったら、作詞作曲者の問題です。
その時はためらわずにインストバンドとして出直すことにしますのでご安心を。

録音は4月。
3日間やる予定。(4/18,19,24)
全10曲で20分切りそうだから、もしかしたら1日で終わっちゃったりするかもだけど、一応最終日の4/24をもってハダユキコは脱退します。
4/24の夜は全レテパヘッズ、吉祥寺GOKの方角を向きながら「ユキコおつかれー!よくがんばった!えらい!ブルースとロックンロールとパンクとフォークの灯が絶えなかったのは君のおかげだ。あとは任せろ。」とレテパシー送ってやって下さいね。

PS.終演後うんこ座りでパチリ。
は、いいんだけど、ライブ前に体操していたらジーパンの股あたりがビリっていったの忘れてて、写真見たらキンタマが結構バッチリ張り詰めた感じではみ出てました。
ので、ペンで消してもらいました。

昨日思ったんだけど、、

友達(カニユウヤ)に「カッコいいバンドいない?」
と聞いて、
「ハシリコミーズっす」
と言われて、
アルバム聞いたら2枚ともサイコーで、
俺は懐古主義のロマンチストなので、SNSやYouTubeは見ないので、アルバムジャケ写のみで想像を膨らまし、
ついに2ヶ月後、ライブをドキドキしながら見に行き、
メンバーが出て来て「わーわー!本物だ!デカイ!デカイ!小さい!みんなカッコいい!」と大興奮し、
全曲イントロの瞬間に電撃が走り、踊り、
また家に帰り、アルバムを聞く。

そんな、旧ロック時代のようなドリーミーな気分になれるだけでもサイコーなのに、

初めて聞いてから3ヶ月後に共演して仲良くなれるなんて、俺の人生はすげえ素晴らしいのかもな、と、掘りごたつから雪を眺めながら思いました。

ちょっと長くなるが重要な事なので書くわ。
皆さんも気になるバンド名を発見したら、まずアルバム(シングルでも。正式音源の意)を聞くと良いよ。(今は最高の時代で、スマホでアルバム聞けるのですから。アルバムとライブ以外はただの宣伝や蛇足です。じゃあこのページは?と聞かれたら、このページは手紙みたいなもんだから良いんじゃない?と答えます。皆さんもブログというよりは手紙と思っていたでしょう?手紙はグレーゾーン)
で、カッコよかったらライブに行くまで、1枚のアー写とジャケ写しか見ないで、アルバムを聞きまくる。
「ライブハウスサイコー」とかいうやつのほとんどが分かっていない。
つーか、そのサイコーが俺の下の中くらいの感覚なのだろう。
この、聞き方でトキメキながら、ライブハウスに行って初めて見ると、本当のサイコーになれるよ。

PS.なんで「スマホでアルバム聞ける」のが最高なの?
と聞かれたら「CD屋さんに音源が並ぶには、バンドが資本主義企業に属すか、自主制作を置いてくれる良心的なお店に頼んでおいてもらうか、の2択。で、どちらも苦手なナイーブな天才を俺はたくさん見てきた。消えたのを見てきた。から、アルバムを聞かせるのに、人間関係、媚び、人情、がいらない今のサブスク時代は最高。作品至上主義っす」と答えます。
(一生のうちに強制的な変化は何度も訪れると思います。サブスク時代になって困る人もたくさんいるでしょう。でも、チャップリンが自伝で「舞台役者」〜「サイレント映画」〜「トーキー映画」に苦労しながら対応していくのを読んでから、変化を面倒くさがるのをやめました)
(前も書いたが「聴く」という漢字嫌いなので「聞く」です。でも別に他人が使う分には嫌いじゃないので「私の歌詞「聴く」だ!どうしよう。作り直さなきゃ!」とか思わなくて大丈夫です)

PS.それでは、8thアルバム名盤目指してがんばります。
タイトルは「エンデンジャードスピーシーズ」だ!

さあいよいよあと2日。
今日はライブとしては3/21がラストとなるハダユキコについて懐かし写真と共に振り返ってみましょう。

彼女がレテパシーズに入ったのは2014年の秋田ハイコーフェスからだったと思います。
(この時は多分サポートだったはず)

その後、はなえもんと共に正式加入。
最初のアー写。
(なんでこんな写真なんだろう。つーかこの頃はこういう時にいつもケンカになってたから、この時もケンカ後でみんな機嫌が悪かった気がする)

どこだろう?
1stアルバム「僕を殺せるのは僕だけさ」の録音時の屋上かな?

2代目アー写。
ユキコ実家の屋上にて。

実は1st録音後すぐに2ndを録音してた。
が、寺中四の脱退、飯田裕の加入、によりバンドが一変したので、お蔵入りとなった。
写真は恐らく幻の2nd収録「地下室の外は」でのハダユキコボーカル録音時。

2ndアルバム「愛してるよ」の頃のアー写。(また実家屋上)

「愛してるよ」は飯田裕が不器用ながらもバンド活動のイロハを知っていたので、今までで1番派手に宣伝した。
購入特典もタワレコ、HMV、ヴィレヴァン、その他、によって違い、カバーCD+何かしらおまけを付けていた。
写真ははなえもん画伯による「ユキコステッカー」
ちなみにカバーCDは「即死(ハイロウズ)」「赤いタンバリン(ブランキー)」「クズんなってGO(ピーズ)」「インマイライフ(ビートルズ。歌詞は俺が変えたやつ)」があった。

「愛してるよ」ツアーの京都か。
このあたりはトラブルが多く、ハダユキコ脱退の話はちょいちょい出ていたと思う。
(この時はツアー先の対バンがくだらないバンドで、今より神経質だった俺は「こんなイベントに呼ばれるなんて誰も俺の歌の良さを分かってないじゃん!」と大騒ぎの大絶望して、最終的にはみんなの車に乗るのも嫌になり、朝一番の新幹線で一人で帰ったら途中で広場恐怖症になり、散々な目にあった記憶があります。

そしてユキコは去った。
で、はなえもんはこんなのを描いた。

4人になった時のアー写。
どこかしらみんな寂しそう。(はなえもん作)
2017年、4人体制のこの時期は、俺の第一次断酒治療期とも重なり、暗くてつらい時期だった。
アルバムでいうと3rd「永遠に、たまに」の頃。

2018年10月秋田ハイコーフェスの帰りの写真。
このハイコーからユキコは復帰した。
この頃は毎年呼んでくれていたハイコーフェスだけが心の支えだった。
心の支えというより「レテパを続ける」ために「死なない」といった大切な約束をしていた感覚だった。

そしてこのメンバーで4th「ブルースマン」の録音に向かうも、録音途中で俺が限界をむかえ、エンジニアもサジを投げてしまい、2019年2月7日より再治療に入った。

そして2019年〜2020年の5th「レテパシー」6th「アコースティック」制作が始まりました。

6th「アコースティック」収録「夕立が降ってる」MV撮影時。
♫観覧車が手を振る〜の岩見沢三井グリーンランドの観覧車の前で。

6thのジャケ写や「月形」のMV撮影で月形町に行った時の写真。
当時のメンバーの高野京介、タカユキカトー、関口萌、は予定が合わなくて行けず、ひろしマンガでもお馴染みのスタッフそのださんが写っています。
MV「月形」でもこの3人が映っていて、ハードコア3ピースバンドみたいで面白かった。

そして無事6枚完成。
結局ユキコは3rd「永遠に、たまに」以外は参加している。
今度の8thが無事に出来たら、俺8枚、ユキコ7枚、関口萌5枚、が参加枚数ベスト3です。
写真は「どのアルバムのどの歌が好きですか?」と聞かれ「アコースティックの調布飛行場」と渋い回答をした時の写真。

2021年4月。現メンバー。
つーか、いつも実家屋上で撮影してますね。

7th「クレイなジー」ミックス時。
ほんとここまでよく頑張ってくれました。

というわけで「さようならハダユキコ」特集でした。

今まで本当にありがとう。
レテパシーズは君のおかげで良いことも悪いこともたくさんあったが、一緒にバンドやれてよかったな、と思っていますよ。
前の脱退はみんなにとって100%悲しい出来事だったけど、今回のは悲しくも嬉しくもないね。
今回のは季節が巡るのと同じでとっても自然な出来事に思えます。
このバンドがついに季節と同じレベルの自然になれたのは、いつでも頑張ってくれていたユキちゃんのおかげです。
お疲れ様でした。
自分のピアノ教室を持つ夢、きっと叶えてね。
で、素敵なピアニストを育成して、いつかレテパシーズに加入させてくれ。
何十年でも待ってます。よろしく。

昨日はスタジオでした。
はじめちゃんが急遽来れなくなってしまったので、また4人練習。
が、これはこれで意味があるんだなあ、と前に気付いていたので、何も変わらず張り切って練習出来ました。

2010年の結成以来、色んなメンバーがいたので、中には病的な遅刻魔や不安定なメンバーもいました。
あの頃はスタジオに誰かが来なかったりすると「何でこんな目に合わなきゃいけないんだ!」と自暴自棄になりがちでしたが、今は全くそんな事ありません。
ある日急に考え方が変わったとかではなく、12年間で色々あったからだと思います。
レテパシーズは歪で独特の活動になってしまい、後悔の多い12年のような気がしていたが、もしかしてすげえバッチリな過ごし方をしたのかもな、なんて最近思えるようになってきています。
まあ、それは今が好調だからなのでしょうね。
(こういうのを芸術至上主義って言うのでしょう)

3/21、ぜひ目撃してやって下さいね。
なんだかんだでロマンチストな5人なので、ユキコラストというシチュエーションに感極まって今までで一番のライブをすると思います。

充実した4人スタジオの様子↓

マンガも描きました。
(レテパTwitterに載せてもらったやつ、間違って画質が悪いやつになってしまったみたいなので、良かったらこちらでご覧下さい)

ひろしマンガ
第21話「バジリコブルースとAB型のブルース」

PS.カニイヤンはあまり声が大きくないから、何言ってるか聞き取れないことも多い。
が、射手座同士気が合うのか、聞こえなくても99%分かる。
が、さすがにバンド名は分からなかった。
小さい頃に初めて食べて衝撃を受ける食べ物はたくさんあるでしょうが、家の畑のバジルを使ったバジリコスパゲティーは衝撃だった記憶があります。
THE北の国からな家だったので、じゃがいも、玉ねぎ、人参、アスパラ、いちご、とうきび、大根、茄子、その他諸々、何でも家の野菜を食べていました。
じゃがいもの収穫は腐った芋が飛び散って臭いので嫌いでした。
人参やアスパラの葉っぱの部分が見た目的に好きだったのを覚えています。
今でも好き。

PS.スタジオ映像で話していますが、家出る直前にテレ玉でおにぎりあたためますか(北海道の番組)をやっていて、なんと故郷の月形町が出ていた。
ので、感極まって「月形」歌ってしまいました。
いつもいつもメンバーが変わったり、アルバム作りに追われたりで、なかなかライブで演奏出来ない過去歌もたくさんありますが、いつか過去歌オンリーワンマンショーとかやりたいなあ。
この感じじゃいつになるか分からないけどね。

先日も書きましたが、景気付けナイト生配信やる事になりました。
撮影は二宮ユーキ君。
二宮ユーキとの付き合いは長く「俺が小学生の頃に卓球台に右目上をぶつけて骨が陥没し、その影響で今も右目が少し小さく、撮影する際は左側から撮影されることを好む」とかも全部心得ていて、前作7th「クレイなジー」のジャケ撮影の際も気付いたらバッチリ左側から撮影してくれていました。
ので、当日も恐らくステージに向かって右側に陣取っていることでしょう。

まあ、それは冗談ですが(本当ですが)昔俺がギターや作曲(作詞はしてない&作曲は4割くらいかな)で参加していた古宮夏希&コークスが燃えている!や超初期のレテパシーズの映像、ジャケ写はほとんど二宮ユーキ撮影でした。
超初期のレテパシーズは俺のリセット癖のせいでほとんど映像が残っていませんが、廃盤になった「ぴりぴりのファースト」版の「ハローグッバイファックユー」のPVはYouTubeで見れます。
実は2014年くらいから最近まで非公開にしていたが、もう何でも良いやと思えるくらい今の状況がしっかりしてきたので、初期の記念を一つくらい残しておこう、と思い、また公開にしたのでした。
(冒頭は、今は無き東池袋オルグでのライブ〜江ノ島到着までをノーカット早送りにしてて面白いよ)

そんなユーキ君の撮影なので、遠方の方にもばっちりレテパシー届けられる事でしょう。
(しかもハシリコミーズまで見れるなんて!)
「生配信はつまらない」と思ってしまっている人も、うちらみたいな「歌って、弾いて、サヨウナラ」といったシンプルなバンドの生配信はきっと気に入ると思います。
(轟音で世界再構築して最終的にどっかに連れてく、みたいなバンドだと配信じゃ全然ダメだと思うけど)

というわけで、買う人はこちら

先日はU.F.O.CLUBでしたね。
目撃してくれた人、ありがとう。
1組30分のお店のブッキングライブ、というと、俺らみたいな無名のバンドマンには悲しい思い出が多いと思いますが、この前のUFOはいい夜でしたね。
ブッキングは小林さんという人でした。ナイスな夜をありがとうございました。
(店のブッキングライブはつまらない!とボヤくより、良い時はサイコー、悪い時はサイテー、と言うのも大事なんじゃないかなあ、と思ったのでブッキングマン実名掲載失礼します)

俺らももっともっとがんばるぞー!と思いました。
まずはサイコーの8thです。
その為にはまず3/21ですげえライブをしなくちゃね。
UFOに出てた4組で、このバンドが好きあのバンドの方が好き、は皆さんそれぞれあるだろうけど、1番伸びしろがあるのは俺らな気がするなあ(単に完成度が低いだけかな?まあ完成させるのが目的ではないのは分かっているが、せっかく妙に張り切っているので優しくほっておいて下さい)と思いました。
希望に燃えています。がんばります。

PS.超初期のレテパシーズ(2010〜2014)
初期のレテパシーズ(2015〜2021.3)
中期のレテパシーズ(2021.4〜多分2030くらいまで)
後期のレテパシーズ(2030〜死ぬまで)

恐らくこんな感じ。
参考までに。

さあいよいよ3月です。
3/6と3/21で景気付けて、4月の8thアルバム録音終了でハダユキコは脱退です。
先日もスタジオでしたが、つくづく「いいバンドになったなあ」と思います。
それは「今のメンバーが最強!」とかではなくて(もちろんサイコーだが)今までのメンバーや今のメンバー、レテパシーズを好きな人達がレテパと過ごした全時間が、バンドを太く強くしているからだと思います。
色々危機もあっての、荒療治的なバンドの育て方だったかも知れませんが、結果オーライで、あとは伝説を作り続けるだけですね。

3/6のライブは8thの10曲全部と懐かしナンバーを2曲。
持ち時間30分で12曲で27分コースです。

3/21は8thの10曲で駆け抜けた後はユキコ脱退さよならパーティー。
懐かしナンバーを時間の許すかぎりぶちかます予定です。
スタジオで「ラストの歌はユキコ決めなよ」と言ったら「じゃあ〇〇やりたい!」と言って一同「はー、そうきたか。でもユキちゃんらしくていいね!」という感じでした。
楽しみですね。

あと、いつも生配信で見てくれていた遠方の人達をヤキモキさせてしまいました。
ごめんなさい。
今回も配信しようと思っていたのですが、色々あり詳細出せるまで時間がかかってしまいました。
が、無事配信する事は決定したので、ご安心を。
販売ページ等の詳細はもうちょっとだけお待ち下さいね。

話は変わりますが、最近はマンガやらスタジオの様子やらをレテパシーズtwitterに載せてもらっていて、twitter嫌いな人は取り残されてしまいますから、以下色々載せておきますね。

ひろしマンガ
第18話「祝・3周年」

ただただ6コマ目がおぞましいですね。
我ながら目を背けたくなる位の描写力です。
でも、よかった。おめでとう俺。

第19話「作曲時の変なクセ」

そう。このクセは昔からあります。
まあ、一度出来た歌は書き直したり捨てたりしないタイプなので、他人に歌わせての印象でどーこーする訳では無いのですが。
たくさんいてパッと思いついた4名しか描けなかったが、自分の好きなボーカリスト達に自分の歌を歌わせると「あら!名曲じゃん。お前そんなにいい歌だったのか!」なんて明るい気分になれるのでいいクセだと思います。
アルバムが出来た!素敵なライブだった!は他の人も目撃するから伝わりやすいが「次のアルバムの歌が10曲出来た!」の達成感はなかなか伝わりにくいと思います。
でも、もしかしたら人生で1番嬉しいかも、と思えるくらい嬉しいものなんです。
気が向いたらラジカセツイートでデモをかけて貰うかもしれません。
せっかちソングライターにウンザリせず、優しくお付き合い下さいね。

第20話「ロシアのルイアームストロング」

昨日早起きしたらNHKでやってました。
戦争が始まる何年も前にやっていたやつの再放送だと思います。
朝の6時くらいにやってて、もっとたくさんの人が見る時間にやればいいのになあ、と思い、描いてみました。

PS.マンガ全話まとめたページはこちら
(写真とかもチラホラ入れてみたのでぜひ)

PS.第19話の4コマ目の1曲だけタイトルのみで歌詞が書いていないのに気付いてニヤリとしたあなたは、異常なくらいのレテパヘッズですね。
そうです。その通りです。さすが。未来をお楽しみに。

PS.最近のスタジオの様子の中で話していますが、、、

2人で楽しんできたみたいです。(俺も誘われたが金無いから断りました)

ヤハタトシキの黄色い手袋は、俺の手袋です。
(厳密にはこの前の帰省時にかわいいから強引に奪い取った母親の除雪用の手袋)
雪には黄色がよく似合います。
故郷の空知の雪解けの頃は、残雪の中からヤチブキや福寿草が黄色い花をのぞかせます。
俺が淡い色は嫌いでハッキリした色が好きなのはこのせいだろうと思います。
(6thアルバム収録「炭住の赤い屋根に」の赤い屋根も同じ現象ですね)

ライブ入りました。
4月の録音までにこれ以上は入れないので、ハダユキコはラスト2回になります。

2022年3月6日(日)

東高円寺U.F.O.CLUB

「キィキィ A GOGO!!」

開場/18:00
開演/18:30

前売/2500円(1D別)
当日/3000円(1D別)

出演
spo-kyz(大阪)
モテギスミスバンド
のっぺら
僕のレテパシーズ

※レテパは4番目、20:30〜

キャンセルになってしまった2/9のセットリストでやると思います。
カッコいい12曲で27分コース。

あと、前に書きましたが、文明の進化により「ひろしマンガ」の画質が著しく向上しました。
これを機に全話まとめたので、見てみてね。
↓画像を押すと見れます

PS.改めてマンガ全部見てみたが、最初のあたりは野球ネタが多いですね。
毎回アルバムミックスに入ると、悶々とする待ちの期間が長いので、何も考えずに日にちが経つような娯楽を用意することにしています。
この場合、音楽や本や映画(まあ、音楽や本や映画の内容によるんだろうが)は向いていなく、野球観戦とかが最適です。
前作7thのミックス時期の9月くらいから、スワローズを全試合応援しまくっていたので、マンガにも反映されたというわけでした。

PS.大きな転機となった2020年2月21日の復活ライブから2年が経ちますね。
出来る準備は全てやって、もしこれでダメだったら「6th終わったら解散」or「もし新曲が出来ちゃったら録音オンリーのバンドになろう」と決めていました。
記念すべき日となったこの日のライブのパスは珍しく捨てずにとってあります。
のっぺらの企画でした。あれから2年振りの対バンか。
おかげさまですげー好調になれました。
あのグッドタイミングで呼んでくれてのっぺらには勝手に大感謝しています。
(ライブ怖かったから、のっぺら企画じゃなかったら出てなかっただろうし)

というわけで3/6と3/21で景気付けて、熱の冷めないうちに8th録って、ユキコは脱退。
そんな感じです。

↓2020年2月21日のパスとその時の物販のデモCDのジャケ代わりの写真。
なんでこんな写真にしたんだろう?
あの頃はまだちょっとふわふわとふざけきっていたな。
今は大真面目ですが。
が、朝起きて「あ、、やっちまったな」という表情が上手く表せている気がします。

最近の事を思いつくままに。

2/6は記念すべき日。
誕生日なんかよりずっとバースデーな日でした。
ついに断酒3年経ちました。
飲むとレテパシーズが終わる→終わらせたくないレテパシーズであり続ける→どんどんどんどん駆け抜ける(アルコールに追いつかれないように)
この勝利の方程式でこれからも過ごしていこうと思っています。
がんばるぞ。

そんなめでたい2/6の夜は新宿のレッドクロスにハシリコミーズ企画を見に行きました。
(レッドクロスは昔、出演した際に、一緒に出てたツナオジェットボーイと店の企画が退屈で歌い終わった後は対バンを見ずに花園神社で飲んでトイレ無いから境内で何回も立ちションしていたら、次の日の朝、意味深な本当に恐ろしい金縛りにあい、解けた瞬間に「あ!昨日の花園神社だ!」と確信して、そのまま始発で神社まで1時間かけて行き、ミネラルウォーターで現場を洗い、丁重にお詫びした、という苦い思い出があります)

ハシリコミーズとは面識は無く、音源だけを聞きまくり(今年に入ってあの2枚のアルバムを一番聞いたのは俺だと思う)メンバーの風貌もAppleMusicのアー写のみでしか分からない状態で初めてライブに行ったので(ドキドキしたいのでこういう場合YouTubeとかも見ないようにしています)あの日会場で一番ときめいていたのは自分だと思います。
アルバムに入っていない何曲かの新曲?以外は全部歌える状態だったので、歌いながら踊りまくっちゃいました。
3/21ほんと楽しみですね。

次の日はスタジオだったのですが、2/9ライブがキャンセルになったのと同じ理由ではじめちゃんが来れず。
「4人でやって意味あるのかなあ」なんて最初は思ったが、意味ありまくりなんですね。知らなかった。
録音に向けて、細かい部分の認識の違い(主に強弱や音の色合い)が確認できて良いスタジオでした。
今後もアルバム録音近くなったら、ドラム抜きスタジオ忘れずにやろう、とみんなで話したりしました。
(あと、雑談でカニーニ(カニユウヤ)は数学が得意で、俺は国語が得意、という話をしていたら次の日「数学と国語」という歌が出来ました。最近は朝目覚めた瞬間に歌が出来始めることが多いです)

2/9はご存知の通りライブキャンセル。
主宰のモーレツアタックはまだ面識が無いが、後日「いつか共演しましょーね」というメッセージと共にメンバーの3人でレテパの「So.Ka.Be」をカバーしてくれている映像を送ってくれました。
ありがとうございます。
このリベンジはいつか必ず。

昨日は荻窪のベルベットサンというお店に、島崎智子、穂高亜希子のツーマンを見に行きました。
ほんと行って良かったです。
雨の中、青梅街道を色んな事考えながら歩いて帰りました。
島崎智子が大好きだと言う穂高さん。
素晴らしい島崎智子のライブの後、力が入ったのか大きな歌声を出し過ぎて声がかすれて出なくなって咳き込んでいた、そんな純粋な穂高さんを思い出しながら「まだまだここに良心が残っていますよ」と、青梅街道や中央線あたりに漂っている、昔の人達のユーレイつーか、思いつーか、時間つーか、そんなものに伝えてあげたいな、まあ今日のは絶対伝わってるよな、なんて嬉しくなりながらざあざあてくてく帰ったのでした。

あと、昨日の昼はお葬式でした。
「コロナの頃なら」のおばあさんのお葬式。
歌では「あなたは94」と歌っていますがあれから1つ年をとって95才で亡くなりました。
風流な事が好きだったおばあさんらしく(俺は歌の通り痴呆になった状態でしか会えなかったが)木曜日の雪の日に白い布に包まれて5,6年振りに我が家に帰って来て、お葬式までの2日間いました。
雪は思ったより積もらなかったけれど、我が家の和室には雪が積もったみたいだね、さすが風流なおばあさん、と白い布団にくるまれたおばあさんを見ながら思いました。

お坊さんは高齢でアル中で手も震えてる、なんて悪名高い噂を聞いていたので、どんな人かなと思っていたら、確かに手はぷるぷる震えて、お経も止まっちゃったり、数珠を落としたりしていたけれど、酒ヤケ?したトムウェイツな声でお経を唱え、人間らしくていいじゃん、なんて思いました。
結局、アル中和尚はロマンチストだったみたいで「春雪清林信女」なんて素敵な戒名を付けてくれていました。
春の雪の日に亡くなった清子さん。
おかげさまで出来た「コロナの頃なら」もずっと大切に歌っていこうと思います。

昨日レテパメンバーが保健所より濃厚接触者判定を受けまして、自宅待機となってしまいました。
よって、明日2/9のライブはキャンセルさせて頂く事になりました。
主宰のモーレツアタックの皆様、対バンの方々、マーブル、予約して頂いたレテパヘッズの人達、ごめんなさい。
(ちなみに判定を受けたのは、はじめちゃん一人で、今の所症状もなく変わらず元気な天才肌の変人です)

すみませんが何卒よろしくお願い致します。

こんばんは。古宮大志です。
今日はハダユキコからのお便りです。

(以下、ハダユキコ)

脱退について

3/21のライブ、そして4月に行う8thアルバムの録音をもって、僕のレテパシーズを脱退することになりました。
次は誰がやめるんだろうと思っていたら、まさかの自分でした。
二度目の脱退なので「またかよ」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
やめる理由は複数あります。

抱えているものが多くなり過ぎました。
やりたいことがあり、そのためにはあれが必要で、あれを手に入れるためにはそれをしなくちゃならなくて、それをするためにはこの時間が必要で
今持っているいくつかのものを手放す決断をしました。

このあいだスタジオで鍵盤の前から立ち去ったとき、泣きそうになりました。
ほんとはやめたくないです。
やめるしかないのだろうか、とも思います。
でもたくさん考えて相談して、これが一番良いという結論に至りました。

結局わたしはレテパシーズを振り回してばっかりいました。
スタジオの空気を不穏にするのはいつも自分でした。
その要因は色々あったのですが、レテパに依存し過ぎてしまう自分を見つけ、これではいけないと思いました。
あなたの道じゃなく、わたしの道を行かなければいけないと思いました。

今のメンバーと一緒に演奏できてうれしかったです。
7枚目のアルバム「クレイなジー」は特に大好きなアルバムになったので、部屋の棚に飾っています。
あんなにしんどかったレテパが、最後は大好きなレテパで終われた
それがとてもうれしいです。
メンバーのおかげです。そして誰かがやめてもまたすぐに誰かが入ってくれるということは、過去のメンバーも皆素晴らしかったということです。
いいバンドでなければ、いいプレイヤーは入ってきません。
ひろしの才能がいいプレイヤーを呼んで、バトンのように繋いでいってるのがレテパだと思います。
あんまりいないけど、そういうバンドがいてもいいよね。
レテパの旅はまだまだ終わりそうにありません。
はじめちゃんとやっくんとカニくんがいれば大丈夫でしょう。
今ほんとに良い状態なので、ここからもっと波に乗っていくことでしょう。
今後もどうぞ見守ってくだされば幸いです。
わたしのことを気にかけてくださった皆様、今までたくさんありがとうございました。

わたしはもう戻らないつもりです。
もっと上手くなりたい、ということだけがシンプルに大きくあります。
いつか自分のピアノ教室を持つことが一つの夢です。
そのために力と時間を使います。

その前に、2/9と3/21のライブ、そして8枚目のアルバムの録音、がんばります!
よかったら観てください&聴いてください。

ハダユキコより

以上、ハダユキコからのお便りでした。

PS.僕のレテパシーズ「僕ら」
次作8thの10曲目ラストの歌です。
前作7thアルバム録音の時、最後に演奏したのは10曲目の「天国から来た男」でした。
今回も最後に「僕ら」を録って終わると思います。
ハダユキコ、サイコーの演奏して終わりたいね。
今までで一番のアルバムを作って去って下さいね。
(そして9thでそれを超えてやるのさ)

「僕ら」

君と僕で「僕ら」の「ら」はラララ…のラで
美しいメロディーのような出会い方した

目を閉じて 描いては
そのまま眠った少年の夢にふさわしく歌おーぜ

狂ってる この世界
遊びつかれた少年の夢にふさわしく歌おーね

君と僕で「僕ら」の「ら」はラララ…のラで
美しいメロディーのような別れ方しよ

レテパヘッズの皆さんへ

4月に行う8thアルバムの録音終了で、ハダユキコが僕のレテパシーズを脱退します。
ライブは3/21の「8thアルバム録音直前景気付けナイト」がラストになります。
前から決めていたので、バンドに動揺は無くサイコーの8thに向けてとっても純粋な状態です。
突然なので悲しい感じがする人もいるかも知れませんが、バンド続けるってこういうもんです。
ただただ最高傑作を待ってやってて下さいね。

古宮大志より