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いよいよ明日は新人菊竹南のデビューライブですね。(レテパシーズは21:35〜)
でも南ちゃんのデビューライブというよりは、メンバー一同新しいスタートのような、区切りの良いターニングポイントなライブになる気がします。
セットリストも新しい季節に入って、今までとだいぶ違いますし、7th,8thが終わりいよいよエンジンフル回転といったところでしょうか。
(前も書いたかもしれませんが、体感としては7th以降は新バンドやってる感覚なので、心の中では7thを1st、8thを2ndと呼んでいます)

※以下は明日のセットリストが分かる内容&9thの歌詞が掲載されているので、楽しみにとっておきたい人はここで終わって下さいね。

明日のラスト3曲は今アレンジしている9thアルバムの歌です。
ライブの最後の大事な部分なので、歌詞を先に読んで貰っても良いかもな、と思ったので掲載します。

まあ、この3曲は今後のライブでもたくさんやるでしょうし、読んでおいて損はないかと。
(自分が歌を聞く際に先に歌詞カードを読む癖があったので、抵抗なくこういう事しますが、先に読むの好みじゃない人は読まなくてもいいからね)

「無色の歌」の夏は去年の夏の思い出ですね。
作曲は2022年1月28日。
(最近は歌詞の裏に日付を書くことにしたから正確な日付です)

「ヒーローと」は去年の冬、トーキョードームホール?にてタダ券貰ったから行ったライブにて。
誰がヒーローか分かるかな?(ヒント→「と」をカタカナにすると分かります)
作曲は2022年1月9日。

「イカレた人」は2022年2月5日作曲。

では、明日ライブで会いましょう。
(マーブル店長撮影のカメラにて配信もあるそうです)

PS.8thだの9thだの10thだの11thだのごちゃごちゃとうるせえな、と思う人もいるかも知れませんが、先日見に行ったザッパの映画のチラシに「音楽史上最大規模のディスコグラフィーを築き上げた、、、」という一節があり、このフレーズが妙に気に入って、自分も築き上げようっと、と張り切っているのでうんざりせずに微笑ましいと思って温かく見守ってやって下さいね。
あと、未来と大切な約束をしまくるのは、断酒の面からも最高の治療法なんです。
決してつけ込むスキを与えない。

ではめくりめく歌詞の世界をどーぞ。

「無色の歌」

職業欄に職業を書けと言われたらいつでも僕は
無色と書くことでしょう

無色の色は透明の方で古い図書館が過ごした
夏休みの色でしょう

もう二度と使われない
だけどまだ過ごしてる

透明な夏の静けさに書いた 仮名交じりの名前
セミの声を聞いた えんぴつの文字 僕の仕事にする

埼玉の白バイに停められ職業欄に職業をどうぞと
言われた時も無色と

若いおまわりはツッコミもせずに そのまま流して空見て
「雨雲です。気を付けて。」

埼玉はムカつくな
道変えて群馬県

おまわりの予告通りに懐かしい雨は降ってきて
気持ちよかったから 罰金6000円はチャラになり

透明な夏の静けさに書いた 無色の僕の歌
セミの声も消えた 夕立の時 僕の仕事にする

「ヒーローと」

君をヒーローと思ってなかった
僕の人生にそんなものはなかった

だけどヒーローと歩いてたんだな
困った時や悲しい時、今

20年振り君のライブを遠い座り席で見た
3曲目で涙が3粒出た

20年間 楽しい事が1億回もあって
悲しい事 1億3回あっただけ

君はヒーローと思ってないだろう
君の人生はそんなものではないだろう

だけどヒーローは歩いてたんだな
やさしすぎた人 僕は気付かなかったよ

20年間 僕が一人で歩いてたつもりの道
キレイな花や草もそのままだったから

20年間 バカな僕はずっといい気になってさ
あなたが歩いた道と気付かなかったよ

君をヒーローと思ってなかった
僕の人生にそんなものはなかった

だけどヒーローと歩いてたんだな
困った時や悲しい時、今 今

「イカレた人」

ロックスターが好きで 瓶ビールはラッパ
配信よりもレコードが好きか なんだか嫌いだな

今まで歌ってきて 10人位いたな
こういうのロックスターなんじゃねえの? 迷惑かけるけど

イカレた人 Oh Oh
過ぎ去ってしまう 何も残せずに

イカレた人 Oh Oh
目の前にいるよ だけど知らぬふり

ジャケットの中にいる ジョーイやジョンが好きか
実際に目の前にいたら 嫌な顔するくせに

借りた金返さない 暴力も振るうだろう
酒やクスリはこの狂った世界から自分を守るため

イカレた人 Oh Oh
過ぎ去ってしまう 何も残せずに

イカレた人 Oh Oh
素晴らしい歌なのに 君は知らぬふり

イカレた人 Oh Oh
過ぎ去ってしまう 天才だったのに

イカレた人 Oh Oh
素晴らしい人なのに 何も残せずに

ジャケットの外にいる ロックスターにゃ知らぬふり

まずは8thアルバム発売日について。
前回のレテパニュースで「7月中旬になっちゃうかも。多分。おそらく。」と書きました。
が、全然もっとかかることが判明しました。

前に占い好きの女に言われた事があるが「君は射手座の中でも完全な射手座。真の射手座だから未来にしか興味ないでしょ?未来しか見れない人です。昔と今に興味無し。決定。」らしく、確かに頭の中は9thアルバムのアレンジ、11thアルバムの作曲の事でいっぱいで、8thは完全に過去の気分だったが、ちゃんと宣伝やらもしないとね、、。
という事で、マスタリング終わればすぐ出せる訳では無い!色々がんばろー!という感じでして、、

僕のレテパシーズ8thアルバム
「エンデンジャードスピーシーズ」
2022年8月10日リリース

に決定です。
ちょっと遅くなっちゃったけど、許してね。

昨日はスタジオでした。
ハッキリ断言出来るので書くと、昨日のスタジオは自分の音楽人生22年の中で一番最高の状態になれました。
なんか最近うすうすこんな感じになれるような予感はあったので、驚きはありませんでしたが、ついにやって来ちゃった。
何もかも手に入っているサイコーの状態。
昨日はヤハタトシキ29才のバースデーだったのですが、バースデーの本人よりも俺の方が「ついにこの日が来たかー。おめでとう、自分&レテパシーズ!」とおめでたさ満載で大騒ぎだったので、バースデー泥棒と言われても仕方ないくらい、嬉しく達成感に溢れた思い出深いスタジオになりました。

まあ、読んだだけではなんのこっちゃ分からないでしょうが。
とにかくめでたい。おめでとう。

PS.昨日は菊竹デビューライブ(7/1)のセットリストの練習と9thアルバムのアレンジ。
アレンジは「最後のGB戦士」「激めん」「カニハウス」の3曲。
「カニハウス」はカニユウヤの家のそばの青梅街道から田無タワーを見ていたら出来た歌です。
初めて5人で合わせたが、1音目のギターから歌の全てを分かっている音を出すカニユウヤ。
一瞬すごいなあ、と思ったが「考えてみたら自分の地元の歌なんだから、そりゃあ完璧に分かった音も出るよね。俺の「空知」とかと一緒だもんね。あはははは。」「そうっす。あはは。」と笑い合いました。
素敵な瞬間でした。

田無タワーは次の日の天気の色になって光ります。
青は雨。紫は晴れ。
明日の天気の下で眠るなんてカニハウスは素敵な場所にあるなあ、と思ってたら出来た歌。

PS.新人菊竹南も「今日ついに弾いてて楽しさが湧いてきた!」と言っていました。
最初から「楽しいー!」じゃなんか怪しいし、かと言っていつまでも素敵な感覚がやって来なけりゃ話にならない。
5人での演奏時間が計35時間くらいになった頃に手に入って来たのなら、なんかグッドタイミングな気がします。
いいぞ。でかした。
やはり君にして良かったよ。大正解。

PS.スタジオ終わりでヤハタ君は誕生日を祝われにうちにやって来ました。
去年気付いたのですが、彼の誕生日の頃にうちの庭の杏が食べ頃になるので、去年に引き続き杏酒を作ってプレゼントしました。

今年はなぜか去年より実が少なかったので、まだ余っていた去年のやつに継ぎ足すことにしました。
写真はレテパシーズ結成の頃に拾った黒猫と杏。
12才になってだいぶガリガリになってきたが(レテパシーズは12才になってついにたくましくなってきた)そんなにおばあさんな感じはしていなかった。
が、こうやって青い杏の実と並ぶと、初めて老猫な感じがした。
もう放り投げたり、グルングルン回したりするのはやめておこう。

PS.誕生日前日に甘酸っぱい悲しい知らせが届いたらしく、酔ってふて寝する誕生日末っ子野郎と、縁側に遊びに来るボス猫(未去勢)に無謀にも喧嘩を売り耳下から血を流しふて寝するサンタナ(去勢猫、去年うちに迷い込んできたやつ)

PS.サンタナはヤクルトスワローズのサンタナから貰った名前。
汚い鼻水が常に大量に出ていて、片目も潰れているが、ギャップ萌えのハイトーンボイスのせいかご近所中がメロメロ。
その証拠に先日いきなり首輪を付けて帰って来て、その首輪にリボンの手紙が挟んであった。

もちろんYESに丸をして「この子はうちのサンタナです。これからもよろしく!」とお返事付けてサンタナに届けて貰いました。

そしたら後日、また首に巻いて帰って来た。

めでたしめでたし。

僕のレテパシーズ8thアルバム「エンデンジャードスピーシーズ」
7月初旬にはお届け出来るはず。多分。おそらく。
とお伝えしていました。
すみません、まだハッキリしないのですが、初旬は過ぎちゃうかも。
中旬狙いの可能性が高そうです。

前にちょっと書きましたが↓

前作7thは「カセットで録った感触そのままに、ミックスでもういい感じだからマスタリングはやらなくていいんじゃない?」という斬新な意見によりそのまま出しました。
今作もその予定だったのですが、バンマスの関口萌、副キャプテンのカニユウヤから、やっぱりマスタリングやりたい!との意見が飛び出し、急遽マスタリングする事になりました。
俺はもうカッコいいからこのままでもいいんじゃない?と思ったが、ミックス時に萌&カニの才能をまざまざと見せつけられたので、黙って言うことを聞こうと思っています。

↑以上抜粋

という事で急遽マスタリングをやる方向で動き出したから、ちょっと予定がズレちゃいそうです。
レテパシーズの新譜を聞く事だけを心の拠り所にして生きている人もいるかも知れないので、まだハッキリしないのですが一応ご報告でした。(多分そろそろ分かるよ)

話変わりまして、先日描いたマンガ、大槻さんが登場しましたね。

ひろしマンガ第26話
「おかえりオルガン」
(過去作はこちら)

この時の大槻先輩は、引越しを間近に控えているのに片付けが全然終わらず、超断捨離モードでした。
オルガン、ギター以外にも本や古い雑誌をたくさんくれました。
「これはひろし好きかもね」と言いながらくれた、キヨシローの「生卵」という本は、貰ってから家でチラッと見たがもしかしたらあまり面白くない気もしたので(本に限らず面白くない物に触れると調子が崩れるのでかなり慎重)そのまま放って置いたのですが、トイレに駆け込む際に何となく手にとって読んでみたら、全然嫌な感じは無かったので、その後はトイレで読む本として、毎日ちょっとずつパラパラめくって読んでいました。
まあ、読んでいたというよりは、毎朝、毎夕(規則正しい快便タイプ)2,3分キヨシローにトイレで会う感覚だったので、なんか妙にキヨシローが近くにいるような、不思議で温かい感じの毎日が訪れたのでした。

トイレの本はトイレでしか読まないので2ヶ月くらいかかったが、先日やっと読み終わり、トイレの本は別の本になりましたが、まだなんかキヨシローが近くにいるような感じで懐かしく過ごしていました。
そしたら昨日、とってもキレイな光景が。
昨日は神宮球場にデーゲームを観に行ったのですが、父の日だったらしく、突然キヨシローの「パパの歌」が球場に大音量で鳴り響いたのでした。

最近出来た「夏のような5月」という自分の歌の歌詞に「あなたが救った世界が目の前にあるよな気がして笑う」というのがあるのですが、まさにこんな光景の事を歌っていたので「お、さすがキヨシロー。きれいきれい、俺はがんばってまーす。」と突然の歌声に嬉しくなっちゃって、キレイな光景を眺めながらついついキヨシローに報告しちゃいました。

その「生卵」という本の最後に全ライブの詳細が載っています。
あれも載ってるかな?と思い見てみたら「1993年11月15日札幌厚生年金会館」ちゃんと載っていました。
それはその年の7月に起きた北海道奥尻島の地震のチャリティーコンサート。(他にも泉谷しげるや桑田佳祐など沢山出てた)
父母に連れられて行ったのですが、たくさんの風船と共に突然出てきたド派手なオジサンが印象に残ったらしく、帰りの車の中でも「フーセンオジサン!フーセンオジサン!」と俺はおだちっぱなしだったそうです。
「パパの歌」を聞いたの、その時以来だったかもな。
いつどこで会っても、一瞬で懐かしい気持ちにさせる歌声です。

PS.「おだつ」は北海道弁。
「興奮する」に似てるんだろうが、ちょっと違う。

PS.1993年は月形小学校5年生の頃ですね。
「月形」のMVに出てくる、あの三角屋根の家から札幌まで車で1時間くらいでした。

先日のレテパニュースの追伸。

PS.シェインの映画素晴らしかったよ。
もうずっと知っている事、安心出来る事、に「やあ!」「元気?」と挨拶していくようなサイコーの感覚で見ていましたが、最後の最後のエンドロールに出た手紙には泣かされちゃった。
世界に対するシェインの気遣い。
最後の最後にあれを入れられる、この映画を作った人達の優しさ。
カリブの海賊の件(前回ニュース参照)があったからちょっとでも疑っていた自分が恥ずかしい。
今後は「好きな映画はなんですか?」と聞かれたら「最近のシェインの映画と不良映画なら学校Ⅱ」と答える事にしよう。
カリブの海賊とも和解して、また乗りに行く事にします。
「おい!でかしたぞ!」と大きな声で褒めてやろう。

昨日はスタジオでした。
スタジオの日は特に頭が冴えているのか、行く前に歌が出来てしまう事が多く、着いたらもうすでにちょっと疲れています。
機嫌も良いし、全然歌えるし、アイデアもいつも通り出るのですが、会話の途中で止まってしまったり、何を話していたのかをすぐに忘れてしまいます。
まあ5人もいるバンドなので、俺が黙ってたら黙ってたで他の人から面白いアイデアがポンポン出てくるから、構わないのですが。

先日ザッパの映画を見てきました。
中学生の時にBSロック大全集でフランクザッパの映像を見たが、ピンと来なかったので放置していたままで、25年振りの登場でした。
俺もザッパも作曲者で完璧主義者なのは同じだろうが、完璧の種類が違うので↑「俺が黙ってたら黙ってたで〜」の感じが俺にはあるんだと思います。
例えば俺とザッパが「夏の昼間に男の子が赤い自転車で10kmで走る」というのを音で表現しようとした時に(分かりやすく例えです。そんなものは音では表現出来ません。例えなので可視化)ザッパはその全て「夏、昼間、男の子、赤い自転車、10km」をメンバーに指示して表現しようとするのでしょうが、俺は一番大きな部分(この例なら「夏」)の中に入っていれば、他は変わってしまってもなんだって構いません。
一番大きな部分が間違っていなければ他はちゃんと含まれているという感覚です。
(もうちょい分かりやすく書くと「夏、昼間、悲しい気分の男の子、赤い自転車、10km」の場合「悲しい気分」が一番大きな部分です)

なので、自然な状態で音を鳴らせる人だと夏が秋になったりしないから良いのですが、不自然な状態で音を鳴らすタイプの人(多いよ)だと、そういう間違いが起こるのでレテパシーズには向いていません。

昨日のスタジオで印象に残っているのは、曲を覚える時の話をしていたカニユウヤと南ちゃんの会話。
カニイヤンは「レテパのコード進行は自然に任せて弾いても次のコード大体合ってるっす」と言っていました。(ちょっと違ってたらごめんよ)
そのセリフを帰り道に何となく思い出していたら「木が光の方に伸びるのは自然だし、風が強い土地で斜めに曲がって伸びるのも自然だし、葉を虫に食べられて葉脈しか残ってないのも自然だし、チャンバラごっこをする為に子供に枝を折られるのも自然だが、人為的な盆栽とか、曲げられた松とかは不自然だな。嫌いだな。ああ俺は不自然じゃない音楽なら何でも好きなんだ。素直が一番。6月もがんばろー!」と思いました。

というわけで有意義なスタジオでしたが、ライブで武者修行もしておかないと、来たるべきビッグウェーブの際に「あの人達、才能はあるかもしれないけれど、所詮は自主制作インディー地下バンドだね。この野外の大会場では聞けたもんでは無いね。」なんて言われてしまいます。
ので、武者修行でライブする事にしました。

2022年7月1日(金)

新宿Marble

「人間たちのブルース」

開場/18:30
開演/18:50

前売/2400円(1D別)
当日/2900円(1D別)

出演
僕のレテパシーズ
東京パピーズ
JUANAFAN CLUB
and more…

5組出て、各30分の演奏とのこと。
うーん。武者修行感あっていいね。
菊竹南のデビュー戦。ぜひぜひ。(ご予約はこちら)

PS.暗黒の2017年〜を経験しているので、コロナとか関係なく、ライブ予定が無いという状態に違和感を感じなくなっています。
誰かに言われないとライブ入れるよりも、新アルバムのアレンジの方に心が走り出してしまいます。
自分の本質はバンドマンというよりは作家なのでしょう。

PS.あまりやらないが、こういう雑多な30分ライブの時のレテパシーズもワンマンと違い魅力的らしいですよ。
前に誰かが言ってました。ありがとう。誰か。

PS.そーいえばシェインの映画も昨日から始まったみたいですね。
何年か前に誰かが「シェインの映画作ってるらしいよ。ジョニーデップが。」と言っていて、俺はその時ディズニーランドのカリブの海賊の最後にジョニーデップの海賊が登場したのに激怒していた頃だったので(イッツ・ア・スモールワールドに新キャラが増えた時はもっとムカついた。つーか悲しかった。魔法は完全に解けた。あれ以来ディズニーランドには行かない事にしています)「ジョニーデップ?大丈夫かよ。心配だなあ。」と疑心暗鬼でしたが、まあシェイン大好きなので行ってきます。

もしこれ読んで行ってみて、あまり面白くなかった人は2005年位?にやってた「shaneーTHE POGUES 堕ちた天使の詩」という映画をどうぞ。
これは素晴らしいです。
DVDも持ってるから、一時期うちに遊びに来た人は俺に見せられたんじゃないかな?
家で友達と飲んでて、疲れて眠くなったあたりで「あ!この映画見てないなら見なきゃダメだよ!」とDVDを流し始め、終わった時には俺は寝ている。
というのを、多分10人以上とやった気がする。

音楽映画はついついそのミュージシャンの良い部分、良い時期だけを、より良く見せようとしがちです。カリスマ製造。
でも「良くない部分も見せないと。良い時期だけじゃないんだから。辛い暗黒期も見せないとただの美談、ドリームになってしまう。子供が真似したらどーすんだ」と自分にも悪い時期があったせいか思ってしまいます。

↑のシェインの映画は悪い時期もちゃんと見せててえらい。

シェインの歌は自分に近いものを感じます。
空知あたりと季節感似てるのかなあ?アイルランド。
が、今はそんなに近くないかもな。変わったのかもね。自分。
東京暮らし、もうすぐ20年ですから。

もうすぐ5月も終わります。
レテパシーズの「空知」という歌の歌詞に「僕の一番好きなのは5月〜」というのがありますね。
季節としての5月が好きなのは当然なのですが(空知の人ならみんなそうでしょう)それ以外にも理由がありまして、それは「毎年5月に妙に明るい転機が訪れる」というのが10代の頃に続いたからなのでした。
今となっては忘れてしまった転機もありますが、一番鮮明に覚えているのは高校一年生の5月31日。
札幌ファクトリーホールでハイロウズを見た時でした。
あの年齢で悪魔(ロバートジョンソンが悪魔に魂を〜とかそういうの知らない状態で見て「人間じゃないな。あ、これが悪魔なのでは!?」とちゃんと思った。ヒロトとマーシーと白井さんが悪魔に見えた)を見れたのは本当に大きな転機でした。
幼少期から人間の世界は窮屈だなあ、と大いに感じていたので。
なーんだ、人間じゃない人間もいるのか!とその後の人生の参考にさせて頂いております。

東京に住んでもう15年以上経ちます。
最初は花粉症じゃなかったのですが、10年位前、ホコリまみれのリサイクルショップでアルバイトしていたら、いきなり重度の花粉症になっちゃいました。
なので、花見の季節にはコロナの前からマスク付けてたし、やっと花粉が終わったと思ったらすぐに梅雨が始まってしまいます。
そういう時、以前はよく「あー、なんでこんなところに住んでるんだろう。北海道に帰りたいなあ。」なんて思ったものですが、最近は全然思わなくなりました。
が、先日久しぶりに郷愁を感じて泣きそうになったので、その話を書いてみましょう。

「アルバム制作の時期は悶々として酒飲みたくなる傾向にあるからバンドとは無関係の娯楽で気を紛らわせよう」というコンセプトの元(飲みたくなると言っても100%で飲んでしまうとして、普段0%が5%になるくらいなのでご心配なく)前作7thアルバム「クレイなジー」の時は「プロ野球を毎日観よう。ヤクルトスワローズを応援するぞ。」と9月くらいからテレビや球場で毎日応援していたら、あれよあれよと優勝してしまいました。

今年、球春到来で開幕した時「うーん。さすがに春から全部観てたら、もうほぼスカウトの人だろう。今年はやめた。」と思っていたのですが、めでたくアルバム制作が始まったので(今作は全く悶々としなかったが。今までで一番明るく作れました)去年からの習慣で何となく見始めていました。
で、先日の交流戦スワローズ対ファイターズ。

※音楽にしか興味無い人の為に一応解説↓
●ファイターズは本拠地北海道
●「交流戦」とは普段は日本シリーズ以外では戦わないセリーグパリーグが戦う試合
●3試合とも歴史に残る名ゲームだった
●俺は1試合目はテレビで、2試合目、3試合目は神宮球場で観た
●レテパベースのヤハタトシキは札幌出身

1試合目の激闘をテレビで観て、これは明日もとんでも無い事になるぞ、明日は球場に行こう。と2試合目は神宮へ。
で、あのとんでもない試合を観てヘトヘトになり、次の日はのんびりテレビで観ようと思っていたら、、、
ヤハタトシキから「俺、明日休みになったから神宮に行きたいな」との連絡が。
永遠の末っ子ヤックンからの誘いを断れるはずもなく、2日連続で球場に駆けつけたのでした。(「スーパーカブのスピード」で20分位で着くんです)

「昔セイコーマートでバイトしてた時に同僚のオジサンから貰った」というファイターズユニフォームを持参した彼の思いを無下にする事など出来ず、ビジター(ファイターズ応援席)にて観戦。
なんやかんやファイターズファンも少ないがちゃんと来ていて、7回の表「ファイターズ讃歌」を聞いていたら、色んな事を思い出しちょっと泣きそうになりました。

以下色んな事↓
●1992年(小4)祖父(母方は東京)に連れられて神宮に行き、大ファンだった阪神の新庄選手に手を振ったら笑顔で振り返してくれた事
●2004年ファイターズが札幌に本拠地を移転した年に旭川スタルヒン球場に見に行った事(新庄選手も出てた)
●2015年〜2018年?友達が株主優待のタダ券をくれるから毎年神宮球場には来ていたが、全試合全く覚えていない。が今はこんなに健康になって昨日はスワローズ、今日はファイターズを元気に応援している。本当に良かったなあ
●ここにいるファイターズファンは道民なのかなあ?みんな東京でがんばっているんだなあ

とか、こんな事情で泣きそうになった。

で、最後にアルカンタラ選手のホームランが近くに飛んできたから、俺達多分テレビに映ったぞ!と家帰って観てみたら、、、

分かるかな?

というわけで5月も無事に終わります。
今回の転機は「アルバム制作で初めて他人にたくさん託せた」「自分の才能の種類が分かってきた」あたりかな。
書くと地味な転機かもしれないが、一生を左右する大きな転機になった気がします。

6月は「8thアルバムめちゃくちゃ良いし、その後の9thも多分すごいから、いつ大会場で演奏するバンドになっても大丈夫なように特訓あるのみ」というスローガンの元、張り切って練習に励みます。
新人の菊竹南も期待通り成長してくれています。(6月は先代の元に通いレッスン受けるそうです)

来月もがんばろう。

PS.小4の頃、プロ野球に興味を持ち始めたのだが「一番弱くて絶対に優勝しなそうなチームはどこ?」と周りに聞いたら「ダントツで阪神!」との事だったので、阪神ファンになった。
奇跡、ありえない出来事、が好きな少年だったので。
その頃レギュラーに定着したばかりの赤い手袋のスタイルの良いお兄さんが攻守ともに個性的でカッコよく大ファンになったのでした。
あれからお互い色々ありましたね。BIGBOSS。

8thアルバムミックス無事に終わりました。
馬場友美の素晴らしい録音&ミックスにより、ちゃんと最高傑作になったと思います。
(演奏、録音、は間違いなく最高傑作。もしこれで過去作の方が好きな人がいたら作詞作曲の問題です。まあこればかりはどうしようもないのでご勘弁を)

前作7thは「カセットで録った感触そのままに、ミックスでもういい感じだからマスタリングはやらなくていいんじゃない?」という斬新な意見によりそのまま出しました。
今作もその予定だったのですが、バンマスの関口萌、副キャプテンのカニユウヤから、やっぱりマスタリングやりたい!との意見が飛び出し、急遽マスタリングする事になりました。
俺はもうカッコいいからこのままでもいいんじゃない?と思ったが、ミックス時に萌&カニの才能をまざまざと見せつけられたので、黙って言うことを聞こうと思っています。

今回は本当に才能の差を見せつけられましたよ。
自分の分を知り、これからは黙って作詞作曲だけにいそしもう、と心に決めた39才の初夏なのでした。
(なんか2人には立体に見えてるんじゃないかな?俺には平面に見える、音が)

というわけで今日は「そろそろ入稿だからジャケを作らなきゃ!」と、前からずっと考えていたジャケを作ってみました。

結果を書くと、、、
バッチリイメージ通りのジャケになりました。
まだ内緒だが、ヒント↓

今作の雰囲気を100%投影した名ジャケな気がします。
お楽しみに!

PS.子供の頃から、絵の具、墨、を使う時には他のどの子供よりも圧倒的にメチャクチャになってた。
今回はもう大丈夫だろうと思ってたが、絵の具まみれになった。
しかも途中で洗濯物を干したから、洗濯物にまで油絵の具が付きまくった。
なんか、足りないのかもね。注意しててもなるんだから。
今後の人生の参考にしよう。自分には何かが欠けている、と。

8thアルバムミックス順調に進んでおります。
馬場友美とのアルバム制作の中でも、今作が一番サクサク進んでるんじゃないかな?
サクサク進むのは「やりたい事が演奏の時点でやれている証拠」らしいので、これからは胸を張って生きていこうと思います。

印象に残っているのは5曲目「エンデンジャードスピーシーズ」のミックス。
簡単に書くと、モノラルにするかステレオにするか、で意見が割れました。
その時のカニユウヤのセリフ↓
「曲単品で聞くとこっちも良いっす。でも1〜4曲目の流れで聞くとアルバムとしてはあっちの方がカッコいいっす」
これを聞いた時に「ああ、カニイヤンは偉いな。俺も作詞作曲の時点で10曲の曲順も意識して、アルバム中心に生きてきたつもりだったが、一瞬その事を忘れてミックスしてたよ。危ない危ない。」こんな風に思いました。

ちなみに1〜6thアルバムは2000年〜2019年の歌の混ぜこぜベストアルバムなので「作詞作曲の時点で10曲の曲順も意識して」は当てはまりません。
当時タイムリーに作っていた「古宮MAP」シリーズでは意識していましたが。

↑昔、尾林星と「バイトなんかもうやめよう。路上ライブをして生活費を稼ぐんだ。」と意気投合して立川の駅前で歌った時に準備した看板?
(通行人は全然立ち止まらず、結局一度で終わったが)

星君の歌、今見たら俺が大好きだった音源がYouTubeに載ってますね。
勝手に紹介しちゃおう。

夏のけぶり
あめりか
卑達磨
トンネル抜けて
竜歌
4Dシアター
CAR STEREO

このアルバム大好きでした。

ミックスの様子をマンガにも書きました。
近作、レテパNEWSでは紹介してなかったので載せときますね。
(過去作はこちら)

ひろしマンガ
第25話「8thミックス」

↓豚汁中。テレビでは金曜ロードショーのポニョ。

昨日このマンガ読んだ友人が、はじめちゃんを俺と間違えてて、俺の事は人間じゃなくヒョウタンツギ的なやつと勘違いしていたので、改めて説明。
あれは俺です。一日の70%はあの状態です↓

たまには登場人物紹介でも載せた方が良いのかなあ?
今度描いてみよう。

ひろしマンガ
第24話「新アー写撮影秘話」

毎回ヤハタ君が大活躍ですね。
作者としては助かります。ありがとう。

ひろしマンガ
第23話「ハダユキコの最後」

近づく俺、迫り来る恐怖、を描くのが難しく、珍しく2、3枚紙を無駄にしました。
「ハダユキコの最後」の13:40〜と合わせてお楽しみ下さいね。

という感じの最近のレテパシーズです。
今夜はスタジオで菊竹南と2回目の猛特訓です。
初回のスタジオにはハダユキコもやって来て、南ちゃんにあれやこれや引き継ぎしていました。
辞める時はちゃんと引き継ぎ。
なんて健全なバンドなんでしょう!

PS.8thアルバム。7月初旬にはお届けできるはず。多分。おそらく。

雪深い北国育ちの感覚なのでしょうが、昔から5月が一番好きです。
長い冬は白一色。雪解けの春に色が現れて、5月は新世界本番という感じです。
(白樺の若葉がサラサラと輝いているあの感じです)

もちろん東京の5月とは全然違う感覚なのですが、昔からのクセで東京にいても5月になると「新世界!がんばるぞ!」と爽やかに走り出したい気分になります。

で、僕のレテパシーズ。爽やかに走り出しましたよ。

レテパアー写定番スポットの先代ハダユキコの実家の屋上でパチリ。
なかなか爽やかな幸先の良い写真が撮れましたね。

新ピアニストの菊竹南さんは、10代からレテパを好きで、初めてライブを見たのは2013年2月22日の真夜中の新宿JAMだという優等生のエリートです。
先代のユキコとも仲が良く、子供相手にピアノを教えている、ところなんかも同じなんです。

写真見る限りはもう違和感なく馴染んでいるでしょう?
昔から裏方を手伝ったりしてくれていたので、俺の地獄期なんかもちゃんと知っていて、一度はツアー先の車内で当時のメンバー全員で一触即発の大喧嘩になりそうになった時に、菊竹南の一言でその場が収まり、収まるどころか爆笑の渦を巻き起こし、バンドはめでたく存続、みたいな珍事もありました。

この前、先代ドラマーの鈴木亜沙美に会った時に「次のピアニスト菊竹南だよ。」と伝えたら「あー、南ちゃんならあの時(上記の喧嘩止め)の度胸を見る限り大丈夫だね。」と太鼓判を押してくれていました。

先月末からスタジオでは猛特訓が始まっています。
「8th録り終わってからじゃないとごちゃごちゃするからダメ」とメンバー達に言われ、おあずけ状態だった9thの新曲達もついに解禁になりまして、バンドは正常に行進中です。

死んだ後、音楽博士がレテパシーズを解説するならば、今は「中期の初期の後期」といったところでしょう。

「RCはシングルマンからキヨシローがピアノを弾きだしたせいでメロディーが変わってしまい昔の直球メロディーじゃなくなった、という話を恐れて、古宮大志はピアノだけは弾くまい、と決めていたが、2011年の離婚のドサクサで真黒毛ぼっくすの大槻家に奪われた足踏みオルガンが最近大槻さんの断捨離モードにより無事返還されたので、古宮大志は寝ても覚めてもオルガンばかり弾いているから、ちょっとメロディーが変わった時期。でも恐れを知らないメンバーのおかげで、作詞作曲上のただの変化ではなく、音楽や文学の歴史にも一石を投じる新しい時代が始まってしまった、今思えば一番スリリングだった時期」

が所謂「中期の初期の後期」です。

なかなかイカレた良い時期に加入したね。
ここから先は特に楽しいと思うよ。
南ちゃん、よろしく。

PS.ちなみに9thの3曲目は「イカレた人」という歌です。
皆さん永遠に安心して長生きして、レテパのこれからをお楽しみに。

というわけで、ハダユキコ無事に脱退する事が出来ました。
前に「ハダユキコへ」というレテパNEWSで彼女との思い出は山程振り返ったので、今日は多くは書きません。

まあ、この映像13:40〜の必死でポップなユキコの本気の嫌がりっぷりが、レテパシーズとハダユキコの明るさ全てを表しているのではないでしょうか?
最後はこの心温まるおもしろ映像を見て笑ってさよならしてあげてね。

なかなかの問題児でしたが皆さん今までありがとう。
ユキちゃんも8年間ありがとう。
俺達はまだまだまだまだ、ざまあみろ(Let`s go)してみるね。