「はじめちゃんちの産休期間あったから、バンド休みで全身全霊なまっちゃったよ」
「2月、3月と猛特訓して、4月からいよいよ8thの録音かあ」
「でも2ヶ月で感覚が戻るかしら?」
「うーん、不安だから録音直前に1発カッコいいバンドとツーマンしたいな」
「いいね」
「なんかカッコいいバンド知ってる人」
「はーい。知ってます」
「お、まじ」
「まじっす。ハシリコミーズっす」
「へー、聞いてみます」
数日後、、、
「最高だった」
「よかったっす」
「オファーしてみるわ」
数日後、、、
「出演OK!やったね」
「よかったっす」
というわけで、、
景気つけに来てね!
あけましておめでとうございます。
今度の2月でようやく断酒3年になり、ひとつの目安を過ぎるので、今年はよりいっそう復活していこうと思っています。
近年の録音メインの活動から、ライブもたくさんやれるバンドになりたいな、とメンバー一同張り切っております。
どうぞよろしく。
で、まずは2/9にひとつ入りましたね。
2022年2月9日(水)
新宿Marble
モーレツアタック企画
『ATTACK No.9』
〜5thアルバム「FOLK DANCE」レコ発企画東京編!!!〜
開場18:30
開演19:00
前売2500円(+1d)
当日3000円(+1d)
出演
モーレツアタック
僕のレテパシーズ
みずすまし
THEドイ
※レテパは3番目、20:30〜
予約はこちらからどうぞ。
最近はワンマンやツーマンばかりだったから、30分のライブっていうのも新鮮でいいですね。
駆け抜けるっつーのはこういうことだよ、という感じのライブになる事でしょう。
昨日ライブ映像も公開されましたね。
「So.Ka.Be」です。
この歌に関しては、発表した後に、とっても心温まる面白エピソードもあったんだけど、ここに書くのも違う気がするので、聞きたい人は会った時に直接聞いて下さいね。
どの世界もそうかもしれないが(人間界限定ね)世渡り上手の噓つきがデカい顔してますね。
でも、特に音楽界、特にインディーライブハウス界はひどいと思う。
もう2022年なんだから命と名誉をきちんと同等にして、颯爽と前進していきましょう。
PS.チエホフさん、無断拝借すみません。
ありがとうございます。
PS.この前実家に行ったら、ブルーハーツの弾き語り本を見つけた。
あの頃はAとDとEしか弾けなかったから、唯一弾けたのは「チャンス」でした。
今見たら、DUGOUTの難しい歌以外のコードはすらすら弾けた。
他人のカバーはほとんどした事が無いから、改めてブルーハーツのコードを見てみて、ビックリした。
ヒロトやマーシーの歌には自然と影響を受けている自負があったから、コード進行も自分の歌と同じ感じだろう、と勝手に思い込んでいたが、全然違うものですね。
みんなそれぞれ生まれつきの自然なコード進行ってあるんだな、メンバーのみんなは俺に合わせて大変な事をしているんだな、と気づきました。
今年はメンバーによりいっそう優しく接することにしよう。
いつかレテパの弾き語り本を出したいな。
で、その時は2コードで簡単だからみんな最初に「So.Ka.Be」を歌えばいい。
PS.3/21も空けといてね
今年も色々ありました。
ちょっと振り返ってみましょう。
5thアルバムを1月に、6thアルバムを4月に発表しましたが、この2つは制作自体は昨年行っていたから、あまり今年という感じはしません。
「6枚のアルバムだけは」と魔法のように呪文のように唱えていた時代はいつの間にか終わり、新しい日々が始まりました。
どん底だった2017年。
あと3枚作らなきゃ死ねんわ、という死にぞこないの俺に3年半も付き合ってくれた高野京介。
6枚を無事完成させて卒業生のように今年3月に去りました。
あらためてありがとう。
俺の歌のロックンロールな部分を表現してくれたはなえもんと違い、俺の少年の部分が愛したJ-POPの懐かしさを表現できるギタリストでした。
あの時期に彼の中学生な人柄(嫌いな人もいるかもね。誤解されやすいだろうから。俺は好き)が無かったら、このバンド途中で終わっていた事でしょう。
そしてカニユウヤの登場。
来るべき人が来るべきタイミングでやって来たな、という感じ。
バンドに加入した、というよりは、古い約束を果たしに来た、という感じ。
しかも俺達が直接交わした約束じゃないのにね、それでも果たさなきゃいけない約束というものがあるんですよ。
古くて明るい素敵な約束。
ヤハタトシキも登場しましたね。
彼の見る幼稚で純粋な夢は、あなたの見てる夢と似ているかもしれませんね。
もし似ているようだったら、夢が叶うその日まで夢見心地でいればいい。
叶う時はちゃんと起こしてあげますので。
7thアルバム「クレイなジー」から始まった新しい旅は死に向かう旅じゃなく、冒険の旅。
冒険だから死ぬかもしれないが、冒険だからね。
それでいいんだよ。
そういえば最近出来た歌の歌詞に、
突き抜けたバカと一緒に
冒険の旅に出かけたい
命はそこではちょっと軽くて
約束は重くて
というのがあります。
まさにそんな気分だな。
良いお年を!
来年もよろしく。
PS.3/21空けといてね。
配信限定で販売していた「ひろしデモ」が来年1月6日で廃盤になります。
今後も聞きたい人は購入しておいて下さいね。
来年の目標は「Y.J.S」にさっき決めたので、大きくY.J.Sと書いて部屋に貼りました。
さてどんな意味でしょう?
答えは最後に書きますね。
(テレビ見てたら出てきた言葉が妙にピンと来たので来年の目標にした)
Y.J.Sなので全て説明するのはやめますが、少しだけ説明。
この「ひろしデモ」は、メンバーに聞かせる為の7thアルバムデモテープ。
過去作ではそんなの作らずに直接歌って聞かせていたんだが、オール新曲のアルバムは初めてだったので嬉しくはしゃいで作ってしまいました。
あと、バンドで発表するとなると、作曲からどうしても時間がかかってしまいます。
とりあえず早く聞いてほしいな、としまえんども閉園からあまり時間経たずに聞いてほしいな、コロナの頃ならも早くしないとコロナ終わっちゃうな(全然余裕でしたね、、)青春も早くしないと39になっちゃうな、So.Ka.Beや才能〜もレテパが無名状態で聞いてもらいたいな(全然余裕でしたね、、)と焦ってしまい、ついつい発表してしまったのでした。
あとは、エンジニアの人に「君のバンドの編成はもう流行ってないよ。それじゃどんなに良くても食えないよ」と言われ「なるへそ。じゃあ今やハワイアンやベンチャーズみたいなもんですね」と言ったら「そうだね」と言われムカついたが、心のどこかでは「じゃあ、今流行りのサウンドを作ってやろーじゃねえか」と思い、貰ったスマホに「多重録音DubDub」というアプリを入れてもらい人生初めての宅録をしてみたのでした。
(宅録と言ってもパソコンで電子音入れたりじゃなく、楽器演奏して重ねるんだから、やる事は昔のMTRと同じでしたが)
で、出来たら全然流行りのサウンドにはならなかったようだが、自分としてはカッコいい気もしたので発表する気になった。
このあたりがひろしデモ発表の経緯です。
次作の8thのデモも最初は張り切って「ひろしデモ2」出そうかなあ、なんて思っていたが、1も別に人気無いし、なによりバンドのアルバムでその歌を初めてまっさらな気持ちで聞いてもらいたいな、という気が強くなったので、今後は発表することは無いと思います。
(まあ、死んだら出してもいいかなレベルではある。死んでも出さないでリストはもう託してある)
ジャケットは沖縄で撮影。
去年のクリスマスですね。ちょうどコロナが落ち着いていたからGoToトラベルで行ったのでした。
(次作8thにその時の歌が入ります。なかなかすごいナンバーな気がします。カニユウヤのイントロがチンピラしててサイコー)
ちなみにボツになったやつ。
セレブレンタカーっていうやつでビートル借りたら、空港からの送迎がリムジンだった。その車内。
こっちのほうが良かったかな?
PS.「Y.J.S」は「(見る人に)委ねろ。邪魔するな。信じろ」です。
テレビ見てました?NHKの五味太郎のドキュメンタリーの解説で出てきて、これがピッタリだったので来年の目標です。
クレイなジーレコ発ライブ映像第2弾は「才能がなかったんだろ」です。
2020年初夏、もうすぐ6thも完成だなー、これで肩の荷が降りるなー、と思いながら暮らしておりました。
レテパシーズはサブスク配信はやっていなかったのですが、1st、2nd、と過去作の配信も順番に始めることにしました。
で、配信してみたら、全然聞かれずに改めて自分達の無名感を味わいました。
で、ムカついてたら出来た歌です。
この歌のちょっと前に山下由さんの死をキッカケに「天国から来た男」の作曲は行いましたが、その前は「音楽」。
「音楽」は全6アルバム60曲の締めくくりの気分だったので、これで終わりかな、と思っていたから、まあムカついて結果オーライですかね。
あの時あんなにムカつかなかったら、新しい歌も出来ずにそのまま予定通り解散だったと思います。
おかげさまでその後、雨後の筍の様に(アルコールは雨だったのね)歌が出来始めたのでした。
前も書いた気もするが、参考までにハードなレインの時のを書くと、、
2014年
「17」
2015年
「ロックンロール」
2016年
「深海」
「ラブソング」
2017年
「永遠に、たまに」
「ロックンロールⅡ」
2018年
「ヘルメットヘアー」
2019年
「音楽」
の計8曲か。
2020年以降は雨後の筍だから、本日までに25曲出来た。
(出来れば良いってもんじゃないです。ただの現象として参考までに書きました)
あとは、当時のギターの高野京介(ご近所で今でも仲良いのでご心配なく)に「最近は歌なんか最後まで聞かれないんだよ」と言われて反骨精神が顔を出し「最後の一行で意味が逆転する歌だったらざまあみろだよなあ」なんて思ってたのも少しキッカケかも。
あとは前も書いたが母に「ひろしに才能があるのは分かるけど、聞く方に才能がなかったら、どうするの?」と言われたのも関係しているかもしれません。
これから配信するキッズの為に書いておくと「1枚のアルバムを配信するのに1年で約5000円」手数料がかかります。
「今月の配信売上は0,776円」はサブスク始めて一番最初の売上は締め日の関係で異常に少ない数字だったみたいで、その後はここまで悲劇的な数字では無いから(いや全然赤字ですけどね)世が世なら素敵な山賊にでもなっているタイプのクレイジーキッズの人は絶望せずにバンドをやればいい。
話すと長くなるから一言で言うけど、バンドマンは良いよ。
きっとこの後おもしろくなっていきますから。
そうしてみせますから。
PS.ムカついたら出来た、と今だから威勢よく書いてるが、多分「悲しんでいたら出来た」だったんだろうなあ。
まあでも、ソングライター脳復活のキッカケになった歌なので、他よりちょっとだけ偉い歌です。
マンガにも描きましたが、1週間も早く帰って来ちゃいました。
最近は健康体過ぎるのか、なんでも思うがままに行動しないと気が済みません。
ひろしマンガ
第14話「まだ間に合うさ」
少し補足を書くと、、
4コマ目の「国道12号線」は「いつも心だけはあの日陰で涼ませたまま」。
「四角い窓」は「長野県のお月様」。
「1時間に1本しか来ないバス停」は「バスが来るまで」。
5コマ目の「たこのすべり台」は「たこ公園」。
「りょ〰ゆ〰の裏道の放置自転車」も「いつも心だけはあの日陰で涼ませたまま」。
「手を振る観覧車」は「夕立が降ってる」の三井グリーンランドの観覧車ですね。
ちなみに最後のコマで飛んでいるのは「バスが来るまで」の「でかい夏の虫」です。
これが分かったら立派なレテパヘッズです。
1コマ目で「昨日の海はキレイだったね」と言っていますが、それは厚田〜浜益あたりの日本海。
この海、小さい頃、海釣りが好きでよく父親に連れて来てもらっていた。
もし「一番見つめた海はどこの海ですか?」と聞かれたら、この海と答えることでしょう。
今は分からないが昔は、カレイやホッケやウミタナゴやクリガニが釣れました。
そういえば、近所の西友にはなぜか北海道の渋めの魚介類がよく売っている。
が、こっちの人は調理法が分からないからか、いつも売れ残っています。
クリガニもたまに登場してますが(見た目は毛蟹。毛蟹の小さいやつ。調理法は基本味噌汁の具一択)売れ残ってるのを見ると見捨てられず、いつも買ってしまいます。
そして、先日は久し振りのソロライブでした。
第15話「青木さんの言う通り」
目撃してくれた方々、ありがとう。
歌い出す瞬間までは、久し振り過ぎて、自分がソロライブしたいのかしたくないのかすら謎でしたが、歌い出してみたら「あ、全然やってよかったわ」と思いました。
ラスト2曲はカバーでした。
山下由「猫400号」
中村十兵衛「タバコ一服分」
お二方とも故人です。
「猫400号」は山下さんが歌うのを何回か聞いて大好きな歌でしたが、音源は無く、飲酒時期の事でもあり、メロディーをはっきりとは覚えていませんでした。
山下さんのホームページに歌詞が載っているので、詩としてたまに思い出しては読んでいました。
が、今回どうしても歌いたく青木さんに問い合わせると、過去のライブ音源を送ってくれたので、それを聞いてカバーさせて頂きました。
そのライブ音源のMCで山下さんが話していますが、水俣病の動物実験で最初に発病が確認された猫の名前が猫400号なんだそうです。
※山下さんはもういないので確認できないが、歌詞のページには「暗い漁師小屋の暗闇の中で」とある。
が、ライブ音源では「古い漁師小屋の暗闇の中で」と歌っています。
「古い漁師小屋の暗闇の中で」が正解なのかな、とも思ったが今回はホームページ記載の詩の通りに歌いました。
(山下さんのページはこちら→山下由 Wild World Songs)
中村十兵衛さんとは面識はありません。
が、亡くなられた時に青木さん主宰の「地下生活者の夜」から追悼盤の3枚組アルバムが出て、それを聞いたら大好きになりました。
今回はその中から「タバコ一服分」を歌わせて頂きました。
アルバムには歌詞が付いていなかったから音源から聞き取り書いたので、漢字使いまで正しいかは分かりません。
あと、4番の2行目の「卒哭」という言葉を俺は知らなかったので最初何と歌っているのか分かりませんでした。
先程のマンガに登場したレテパスタッフのソノダさんに相談してみたら「卒哭」じゃないの?と教えてくれまして、意味は「嘆き悲しみ慟哭する事を、もはややめる事」だそうです。
知らない言葉なので最初はピンと来ませんでしたが、意味を聞いたらそれだと思ったので「卒哭のニオイがその壁に」と歌いました。
ですが、もし間違っていたらごめんなさい。
お二人とも許可を取れないので、勝手に掲載失礼します。
ライブの最後には青木さんと「ほんのちょっとだけ」「天国から来た男」を歌いました。
「天国から来た男」についてはもう書かないが「ほんのちょっとだけ」は青木さんの歌。
青木さんから「なにか一緒にやろうか?ほんのちょっとだけ、はどうかな?」と連絡をもらった時は嬉しかった。
前から好きな歌だったし、この歌に似合う男と思ってくれたのかな?と思ったので。
PS.ちなみに「猫400号」の「月の浦」「恋路島」は水俣の地名です。
PS.明日あたりにまた11/3のライブ映像から1曲公開しようかな、と思います。
お楽しみに。
PS.クリガニ以外にも「カスベ」や「味の付いていない巨大タラコ」なんかが大量に売れ残ってるのを見ると可哀相で買っちゃいます。
カスベは煮付け、タラコは糸コンと一緒に甘辛く。
ですが北海道の太い糸コン売ってないんですよね。
仕方なく細い糸コンで我慢しています。
上京道民あるあるではないでしょうか?
ご覧になりましたか?
11/3クレイなジーレコ発ライブでの映像です。
この日は次作8thアルバムに収録する歌を7曲演奏したのでした。
(ライブ見た人はお気付きだと思うが、8thは元気いっぱい系のイカれた感じです。楽しみですね)
映像で「去年の夏」と言っているが間違いで、今年の初夏にカニユウヤに教えてもらって大感動して、それ以来聞きまくっていたらこんな歌が出来ました。
今でも歌が出来ると、メンバーに聞かせるために「ひろしデモ」みたいに録音しているのですが、この歌を録音した時にちょうど友達が遊びに来たのでデモを聞かしてみたら、バックトゥーザフューチャーでマーティがジョニーBグッドを弾いた後の客みたいにポカンとしていたので、仕方ないからマーティの真似して「君にはまだ早かったかな」と言ってやりました。
(デモだとよりクレイジーに聞こえたのかもしれません)
また気が変わるかも知れないが、今のところ8thアルバムのタイトルは「エンデンジャードスピーシーズ」にしたいな、と思っています。
あとこの場を借りて、映像に関わった、、、
撮影/るなこさかい
録音/五月リョウタ
ミックス/馬場友美
映像編集/toru
会場の新宿Marble
ありがとう!
この後も何曲かちょくちょく小出しに公開していこうと思っています。
12月も、もう中盤ですね。
レテパシーズは12月はお休みなので、さっさと12月終わらないかなー、と思いながら過ごしています。
が、来週は古宮大志ソロがあるので、少しは張り合いがあって良かったです。
青木さん呼んでくれてありがとうございます。
亡くなった山下由さんから「天国から来た男」の歌詞の紙をもらったのも、グッドマンでの青木さん企画でした。
今、青木さんと作戦立ててますが、2人で何曲か一緒に演奏する予定です。
弾き語り、久し振りだな。
多分、2018年10月31日の五月リョウタ企画以来かな?
あの時は会場が渋谷で、街はハロウィン大騒ぎ。
俺は普通に歩いていただけなのに、若者にからまれて「スナフキンの仮装っすか?渋いっすねー」と言われたのを覚えている。
心身ともに限界時期だったが、ライブの時だけかろうじて命の火を灯す、といった状態だったので、主宰の五月リョウタが「もう見れないかもよ!みんな見たほうがいいよ!」と、酔っ払って俺のライブを見ようとしない人達に叫んでいたのを、おぼろげに覚えています。
12/23は当日券のみとの事ですので、その日の気分でふらっとどうぞ。
まんがの方はやっと実家に辿り着きましたね。
第12話「大先輩にはかなわない」
大先輩と書きましたが、本当に先輩だと思っています。
自分は自分の事を不遇と思う事が多く、そんな時はミュージシャンの人達よりも、明治大正昭和の小説家、詩人の作品やエピソードなんかを読んで、イカれた気分を取り戻すようにしています。
お笑いだと第7世代とか言いますが、自分は多分第12〜15世代くらいなのかな?
(青木さんなんかは俺の2世代先輩だと思います)
第13話「岩見沢駅にて」
第11話「たそがれてるね」で描きましたが、この子の事を思い出したばっかりだったので、本当にビックリしました。
「夏のしっぽ」の歌詞に「タマネギ畑の風に〜」とありますが、タマネギ農家の娘さんでした。
岩見沢はタマネギが名産です。
お立ち寄りの際はぜひ観光協会で観光案内してもらって下さいね。
PS.せっかく先程名前も出たので、、
聞いてからお知らせしようと思っていたが、なかなか聞くタイミングがないので、とりあえずお知らせ。
僕のレテパシーズのハダユキコも参加した、五月リョウタ「あいつは映画みたいな生き方」が発表になったとの事。
レテパヘッズはぜひ聞いてみましょう。がんばれ局長!
マンガにもありますが、12月は暇なので帰省してみました。
今、実家の薪ストーブの前で書いています。
12月2日は俺の誕生日なのですが、その頃になると毎年「今年は大雪になりますように」と祈っておりました。
理由は、友達を呼んでのお誕生日会の時、家の屋根を使っての危険なそり遊びをしたかったからです。
でも、さすがにその時期にそこまで積もったのは、本当の大雪の年の1、2回だったと思います。
命知らずの田舎の子供達は、そり遊びどころか、田舎特有の大きな納屋からポーズをつけて飛び降ります。(アチョー!とかキックしながら)
俺は命が惜しいタイプだったので、なかなか飛び降りられませんでしたが。
あれから30年あまり。
遅ればせながら、命知らずの度胸もだいぶついてきた気がします。
今年のバースデーの様子↓
ひろしマンガ
第8話「バースデー」
第9話「産休なので帰省」
レテパシーズのスタッフのそのださんはPV「月形」に映り込んでいる坊主のメガネです。
あの時はメンバーの都合がつかず、俺とハダユキコとそのださんしか行けなかったので、あれだけ見た人はハードコアな3ピースバンドと思ったかも知れませんね。
激しいが安定感のあるベースを弾く坊主メガネベーシストと勘違いした事でしょう。
マンガにある通り、俺が影響を受けた人達はサブスクで聞けない人がほとんど。
聞けたとしても、レコード会社に所属していた時期のアルバムだけ、とか中途半端だったりする。
資本主義の仕組みに入っていないミュージシャンこそサブスクにあげるべき、むしろ活路はそこにしかない、と思うのですが。
でも、俺も2年前まではのせる気さらさらなかったもんなあ。
まだまだ聞いてくれてる人は少なくても、CDだけの時よりは何十倍も聞いてもらえてると思います。
第10話「161倉庫」
歌い出した17才の頃、カセットテープに自作の歌や詩の朗読を吹き込んで、ライブハウスに持って行きました。
緊張してどうしても渡せないので、あの頃から酒の力を借りるようになっていました。
生きるか死ぬかの切羽詰まった赤ら顔の高校生は、どの店からも相手にされず、こんな歌も出来ました。
「イチゴさんへ」
俺が歌い終わったあと あんたは言ったね
悪くはないけど長すぎるって キライじゃないけどあきちゃうって
何言ってる そんな事はどうでもいい
俺は別に歌手になりたいわけじゃない
ただあんたに助けてくれって 歌ったのさ
俺はギターが下手だから ギターはこんなに傷だらけ
だけど我慢しておくれ 俺だって痛えのさ
ギターがかわいそうだって 俺に言ったやつがいた
ねえおじさん 俺はかわいそうじゃないの?
俺あんたの顔見て歌ったんだよ
長いって言われりゃ短くします
くどいって言われりゃ直します
でも俺は助けてくれって
ただあんたに助けてくれって歌ったのさ
そんな俺をひろってくれたKCさん。(2000年10月1日にひろわれました)
ちょうど50才のバースデーイベントだったので、顔を出してみました。
昔からよく言われます。
ずっとガラケーを使っていて、そこにお下がりのスマホを貰ったものだから、自分のスマホのカメラは素晴らしく画質が良いと思い込んでいました。
が、古いスマホなんだから、今のスマホの写真と比べると全然違うものなんですね。
何が言いたいかというと、あんなマンガでも描いてしまうと「描いたまんま一ミリも感触を変えずに写真にしたい」と思うものでして、まあ歌と同じですね。
今までのマンガ、全部新しいスマホで撮り直してもらいました。
前載せたやつもこのページのは差し替えたが、ツイッターは他メンバーが担当してくれているので詳しくないけど、あっちは差し替えれないだろう。仕組み的に。
こんな事でもいちいち気になるのだから、商売の音楽家には絶対になれませんね。
では、最近のマンガを載せておきます。
(ついでにまとめて過去のも載せときますね)
最新第7話「こっちゃんの塩で牛退治完了」
一応音楽バンドのページだから野球全く知らない人もいるかもね。
解説すると、オリックス(神戸)バッファローズ(牛)なので、神戸牛を食ってヤクルトを応援したよ、という話です。
俺は最近悩みが多かったんだが、島崎智子(あだ名→こっちゃん)が塩持って遊びに来てくれたら、全悩み成仏して2ヶ月前の自分に戻れたので良かったです。
第6話「カニ君とのライン」
というわけで、最近はラインも出来るようになりました。
2ヶ月位前から「7th発売付近はまたピリピリしやすいから、毎日何か同じ事をしてリズムを持って暮らそう」というテーマのもと、家のテレビにダゾーンを入れてもらい、ヤクルトの試合を全試合見る、という生活に入っておりました。
カニユウヤは野球に詳しいので、色々教えてくれます。
でも3コマ目が物語っているように、野球の話をしていても二人の感覚は時空を自由に飛び回っているのです。
※何度描いてもせんとくんみたいになってしまい、珍しく試行錯誤しました。
ボ・ディドリーをかけながら、何も考えずにボールペンを持ったら、そのリズムに合わせて「アイドントライクシティーポップ♫アイドントライクシティーポップ♫」という歌詞とメロディーが俺の口から何故か軽快に出てきたので、それに合わせて踊りながら描いたらこうなりました。
俺は所謂オシャレな場所に行っても大抵は「自分の部屋のほうが好きだな」と思うタイプなのですが、秋田ハイコーフェスの進藤さんのゴマシオキッチンは自分の部屋より素敵だったなあ。
と思い出したので、急にそこへ話が飛んでいますね。
「永遠に、たまに」「永遠に、タマキン」のハイコーフェスの宣伝動画は、連続飲酒時代なので記憶が曖昧ですが、確か誰かに見せられた気がする。(そんなの無かったらすみません)
では、以下ハイブリッド画質になった過去作も載せとくね。
第4話「歌声と同じだな、いいね」
第3話「絶対大丈夫」
第2話「作品至上主義」
第1話「迷い猫がやって来た」
PS.迷い猫がやって来た、の12コマ目はもう決着ついています。
が、一コマでは描ききれないなあ、、。うーん。
PS.第3話の心筋梗塞の義叔母は無事完全復活しましたので、ご安心を。