昨日は最終練習。
前回の2/20「レテパシーレコ発ワンマン」から2ヶ月半。
2/20を目撃してる人はバンド学の観点「たった2ヶ月でバンドってこんなに変わるんだ」という切り口からもお楽しみ下さいね。
良くなってるか悪くなってるかはご自身で判断してね。
ただ全然違うと思います。
歴代ギター、古宮夏希→はなえもん→高野京介→カニユウヤ。
ここまで個性的なメンバーだと普通は前任を超えられずに、まあまあの出来になるものですが、みんな超えるとか超えないとか1ミリも感じさせず、それぞれの素晴らしいギターを余裕で弾いてくれました。
新人のカニ君ももちろんそうなのですが、それに加えてなんか知らんけど、カニ君は他のメンバーの演奏も様変わりさせました。
すごい才能だな。みんなに引火して一つの大きな炎になっています。
なので、他の4人(僕も含めて)の変化っぷりにも注目してみて下さいね。
個人的には昨日のスタジオの6.7.8曲目をあんな感じで歌えたのは初めてだったので嬉しかったです。
みんなの演奏のおかげで、タイムマシンやどこでもドアがあったとしても絶対に行けないはずのあの場所に帰れました。
では、明日を楽しみにさっさと寝よう。
スタジオが素晴らしすぎて終電を逃す。
カブでカニ君を送るため寒いから服を貸してあげた。
そしたら子供の頃雪遊び前に友達とわちゃわちゃ厚着してた感覚を思い出しました。
(ジャンパーは父と母のお下がりのペアルック)
ごめんなさい。
昨年末からスタートした「週刊ラジオレテパシー」
お陰様で第18回まで放送しまして、先日ラジオメンバー(計4名)で色々話し合いました。
結論を書くと「週刊」はやめて「不定期」オンエアに変えます。
理由は、、
ラジオを始めた時とバンドの状況が変わり、今あまりにも状態が良いので、この勢いのまま全時間を7thアルバム制作に使いたい。
ここから先ちょっと週刊は無理だが、終了する気は4人とも無いので、一先ずお休み。
という事になりました。
日曜日を楽しみにしてくれていた人、ごめんなさい。
第19回をやって、そこで伝えようかな、とも思ったのですが、5/4デビュー戦前で集中したいのと、ライブ終わったら終わったで、一直線に次作に向かいたい、というワガママな理由でこうさせてもらいました。
局長もスタッフA.Bも快く了承してくれて、なんなら「やれる事あったらラジオ以外でも手伝うよ」と言ってくれました、最高のチームです。
皆さんも再開をしばらく待っていてやって下さいね。
以下、何点か連絡
ラジオ第18回で募集した「僕のレテパシーズベストLP」選曲について。
お便りありがとうございました。
皆さん個性的な選曲で、改めて「レテパシーズは色んな歌があるなあ。ロックかパンクかフォークのバンドか、簡単には決めれないとこが魅力なんだろうが、この安直な音楽世界では魅力がありすぎるのも分かりづらいから広まりにくい、という部分もあるんだろうな」なんて、思ったりもしました。
それくらい、皆さんの選曲にばらつきがあって、嬉しく思いました。
頂いたお便りは、必ず保管して、ラジオ再開の際に紹介させて頂きます。
お便り読んでたら、自分の知らない所で各歌達が色々な思いで聞かれてるんだなあ、と改めて思いました。
いきなりの休止でごめんなさい。
でも皆さんの選曲が見れて嬉しくて力が湧いたので許してください。
ちなみにレテパヘッズ歴約10年のスタッフAの選曲がこちら。
「僕のレテパシーズベスト」
SIDE-A
1.17
2.夜に名前を
3.東京の空で
4.春
5.夕立が降ってる
SIDE-B
1.見知らぬ青年との会話
2.音楽
3.7月12日、13日
4.ラブソング
5.水平線
さすが10年のベテラン。
ドーン、としながらも、軽やかさがあるな。
さすがです。
みたいな感じで、5月〜6月にかけて、ラジオやツイッターで皆さんから募集。
1番センス良いやつを僕が選んで、LP制作。
と考えててラジオでもそんなふうにお伝えしていたのですが、、
これまた本当にごめんなさい。
あまり不景気な事は書きたくないのですが、昨年夏から6thまで配信してみて、1th〜6thまでの反響と残りの金を照らし合わせると、ちょっとやりたい事を絞らないと先行きが不安になってきた。(安定した老後を送りたい、とかそういう意味じゃないよ。感性の赴くまま予算一切ケチらずに最高の7th以降を夢見た時の作品至上主義的な先行きね)
ので、ベストLPの選曲選考開始、ちょっとお待ち下さい。
LPはこの状況で出すと、確実に大赤字(6thまで出したらもう少し反響あるかと思ってた)なので、身分相応に最悪でも赤黒トントンになる位の状況になったら出します。
その時にもう7thが出てしまっていたら、70曲から選ぶ事になってしまいますね。
8thが出てしまったら80曲です。
60曲から考えてくれた方々、ごめんなさい。
今日は謝ってばかりです。
明るい書き方で書くと「LPやら詩集やらラジオやら考えていた昨年と状況が変わり、結成史上最高の状態の音が出てるので、まずは7thに集中しよう」という感じです。
もちろん昨年だっていい音は出てました。
が、今の音は違うんだな。
この音が行きたい方向に進んでいけば、全てなんとかなる気がしています。
そして音は今、7thアルバムに向かっています。
言うことコロコロ変わりすみません。
コロコロゴロンゴロンのその先は素晴らしい世界のはずなので、許してください。
5/4以降はライブ予定ありません。
「最高ってことはあの頃より良いってことかよ。ありえない」と、上記が信じられないうるさ型の愛すべきレテパヘッズのあなたも、何らかの方法で目撃してみて下さいね。
納得するんじゃないかなあ。すげえよ。
「夕立が降ってる」のビデオが出来ました。
撮影、編集は長谷川大です。本当にありがとう。
6枚で終わりだな、と思ってた頃。
長谷川大と話してたら「最後は空知でジャケット撮りましょう」と言ってくれた。
そして去年の7月、故郷の南空知に撮影へ。
天気が悪いと怖いので(まあ空知は雨も素敵だけど)4日間滞在しました。
ジャケット写真は空港からまっすぐ寄った月形で、無事初日に撮る事が出来ました。
(その合間の様子が「月形」のミュージックビデオになりました)
次の日からはあまり天気も良くなさそうでした。
思い付きで「夕立が降りそうだったら、夕立が降ってる、のビデオ撮ってみようか」と僕かな?大ちゃんかな?が言いました。
空を見るとほんとに夕立が降りそうな天気なので、岩見沢にあるグリーンランドという遊園地へ。
撮影が始まると奇跡のように夕立が降り出しまして、こんなビデオが出来ました。
この歌は特に思い入れのある歌です。
最近は「青春が終わったよ」なんて歌っていますが、この歌が出来た18才の頃も同じように何かが終わったような気がしていました。
大嫌いだった高校が終わり、大きな一つの区切りとして、明るい方を見つめて出来た歌だと思います。
あれから20年。
くだらない高校生活の遠くにいつも見えてたあの観覧車に乗りながら、こんな素晴らしいバンドの「夕立が降ってる」のビデオを作れるなんて。
よかったよかった。ありがとう。
一言で言うと、ハッピーエンド。
でもまだ続く。
初期のレテパシーズはこれにて終了。
めでたしめでたし。
PS.「夕立が降ってる」のこのビデオも2日目に撮り終わり、残り2日あるので「たこ公園」のビデオもいいね、と思い出のたこ公園も探しました。
ガールフレンドと花火なんかしてた、たこ公園。
2時間探しても見つからず、地元民に聞いても分からず。
最後に立ち寄ったローソンのヤンキー風の店員のねえちゃんに聞いたら「ああ、たこの公園ね。無くなったんすよ」との事でした。
地元の公園の事はヤンキーに聞くのが一番早いですね。
では、中期のレテパシーズにもこうご期待。
中期はイカれた感じになると思うよ。
5/4マーブルまで1週間。
今日も猛特訓。
4回目のスタジオは凄みが出てきたよ。
演奏バッチリなうえに、曲順もハイセンスです。
1曲目がまさかのあれで、2曲目はこうくるかー、やられたー!といった感じです。
では、本日の思い出。
「おいカニ君。ギターばかり弾いてちゃダメだよ。ピアノも弾けなくちゃ」
「はい。勉強になります」
チラシ出来ました。
「みなさん、好きな曲は何ですか?答えながらその曲が入ってるアルバムを指差して下さい」
「春」
「ミツバチ」
「愛は風景」
自分の写真だけ撮って貰えず。
自宅に帰り狂い咲きの薔薇と。
薔薇が終わる頃に紫陽花がはじまるのは、覚えました。
帰り道の紫陽花が準備はじめてた。
3rd収録「君の思い出」聞いてみてね。
5/4マーブル、お店とも色々話し合いましたが開催する事にします。
レテパヘッズはみんな頭良いと思うので(ほんとにそう思っている。バカには分からないだろう。このバンドは)釈迦に説法ですが、もう予約した人も自分の状況に合わせてキャンセルする時は気にせずどしどし連絡して下さいね。
もちろん来れる人は大歓迎。伝説の幕開けを目撃してやって下さい。
(生配信はマーブル店長一押しのカッコいいカメラマンがワンカメで撮るらしいよ)
本日は週刊ラジオレテパシー第18回。
22時〜ですよ。
今週は6th「アコースティック」について思う存分話しています。ぜひぜひ。
視聴率と言いますか、毎回どのくらいの人が聞いたか分かるのですが、前回の第17回はいつもより露骨に少なかった。
なんでだろ?と思ったが、もしや皆さん「心霊」だったから怖くて聞かなかったんじゃないですか?
心霊の話だろうが、お菓子の話だろうが、テーマは一つ「レテパシー」のみなので(ああ宇宙人がやって来る※第17回を聞いてね)レテパシーズ好きな人は信頼して怖がらず聞いてみて下さいね。
というわけで、低視聴率だった前回17回の目次です。
【ラジオレテパシー17回】
0:00・オープニングトーク(銭洗弁天の奇跡)
5:20・名物レトロCM「君の思い出」
7:40・局長のニュース深堀コーナー「カニ君とのスタジオの様子」
22:50・曲 「みじめなエンターテイナー」ツナオジェットボーイ
24:50・ツナオジェットボーイについて
26:25・お題でGO「心霊・超常現象」
45:45・曲 「ユーレイ」僕のレテパシーズ
48:55・局長コーナー「心霊・超常現象」
※西郷隆盛の写真を持っています
70:50・エンディングトーク
テーマは何でも良いのです。
くだらない事の中心で光るあのキラキラに眩しい顔向けながら聞いて下さいね。
PS.5/4ライブについてはもうちょいだけお待ちを。すみません。
昨年の11/8から毎日書いていたこのページ。
昨日、一昨日、とお休みしてしまいました。
理由は明白で「6thリリースしたら、意外と神経質になり書く気分になれなかった」からです。
休んでいた間、緊急事態でライブの扱いがどうなるのか、というニュースで世間は持ち切りでしたね。
先程お店とも電話して色々話しました。
ごめんなさい。最終決定、もうちょっとだけお待ち下さいね。
3rd「永遠に、たまに」収録曲「ホープちゃん」の動画の絵を描いてくれた、浜本理紗さんと一緒に作りました。カッコいいでしょう?
奈良美智さんの素敵なコメントが映えるようにシンプルなデザインにしてみました。
日本中に配るつもりなので、レテパヘッズは必ず入手して下さいね。
(置いてくれるお店、遠方でも大募集。教えてくれたら送らせて頂きます)
PS.通販皆さんありがとうございます。
このニュースのページに書いたので、何も説明せずに入れてしまいましたが「アコースティック」の中に「レテパシー」のジャケも入っています。
先日販売した「レテパシー」のジャケの紙が薄くて気に入らなかったので、厚いので作り直しました。
すみませんが、差し替えて下さいね。
PS.チラシ、左上から6、5、3、4、2、1、と少し変な順序になっています。
理由は、6と4が縦に並ぶと、ジャケのクマと俺の配置が一緒だから、なんかクマが俺に変身したみたいに見えるのでずらしました。
皆さんアコースティック聞いてみましたか?
ちなみにジャケットの写真は故郷の月形町。住んでいた家の前の道です。
(もちろん自転車の練習もこの道でしました)
これで60曲揃ったので、レテパヘッズのセンスを競う戦いが始まりましたね。
「僕のレテパシーズベストLP」に向けて、A面5曲、B面5曲。
皆さん考えておいて下さいね。募集して一番かっこいいやつをレコードにしますので。
昨日はスタジオでした。
その模様をどうぞ。
このメンバーで3回目のスタジオ。
控えめに言っても過去10年間で3本の指に入る音がもう出ています。
昨日のカニ君は可愛い三つ編みにしてたので分かりづらいですが、とても髪の長い男です。
3人も髪が長いと暑苦しいかな、と思い、年下のカニ君に気を使って、この2人は髪を切ってあげました。
分かるかな?結構切ったはずなのですが、、。
新曲アレンジの時、ドラムのハジメちゃんがヤハタ君のベースを弾いて色々提案してました。
カニ君も追随してベースに色々アイデア出してあげてました。
えへへへ、ラッキー、がんばりまーす、という感じの帰り道のヤハタ君。
最年少時代は終わったはずなのに、スタジオでは結局最年少感に溢れています。それも才能か。
今日も良い顔して弾いてました。
何をやっても絵になる男です。
年齢別ステイホームランキングがあったら、30代部門ではかなり上位を狙える気がします。
ので、飼い猫が留守番を極度に嫌がるようになり、今まで抱っこNGの猫でしたが、帰ると抱かせてくれるようになりました。
バンドの状態は最高。
緊急事態、休業要請、状況次第ですが、5/4デビュー戦、何か動きがあればすぐにお知らせしますね。
やりたい事は山程ある。
今はなんでも目の前に来たものを一心不乱に食い尽くす芸術の餓鬼状態ですので、まあどうとでもなるのさ。
僕のレテパシーズ6thアルバム「アコースティック」
本日配信スタートです。(こちらで聞けます)
「アコースティック」
1.旅に出るなら
2.いつも心だけはあの日陰で涼ませたまま
3.廃墟
4.春
5.調布飛行場
6.夕立が降ってる
7.炭住の赤い屋根に
8.月形
9.猫との午前
10.思わずブランキー
今までも色々書いたので長々とは書きませんが、このアルバムで解散(というよりは全て終わり)にするつもりでした。
ですが、まだ続けることにしました。
終わるつもりだった選曲時、選んだ10曲目最後の歌が「思わずブランキー」
今は選曲していた自分を抱きしめたいような気分です。
明るく終わろうとしたんだね。偉いぞ昔の自分。
というわけで、多分最高傑作。
一足先に聞いてくれた、奈良美智さんが素敵なコメントをくれました。
カッコいいチラシも作りました。今印刷中です。
届いたら世界中に配るつもりなので、街中を探して手に入れて下さいね。
(うちの店に置いてやるよ、という方は御一報下さい。世界中に送るので)
「アコースティック」とは使用楽器の事ではありません。
初雪の白さや、なんて明るい夕立や、あの頃の恋や、いなくなった人達や季節。
要するに「何もかも懐かしい」という意味です。
アコギなんか一切使ってない。
いつもの完全武装のレテパシーズです。
それでは皆さん1st〜6thまで60曲ぶっ続けで聞いたら、間髪入れずにひろしデモの「青春」を聞いて感動してね。
「青春」は6thまで全部完成したよ、という歌なんです。
「青春」
青春が終わったよ 青春が今、終わったんだ
青春だったなんて事 終わって気付くというのは本当だな
38で終わったよ 20年以上続いたんだ
さらば青春の光とか言うけど影の方が強かったな
書き終えた遺書は紙ヒコーキにして飛ばす事はなく
廃校の校舎の壁にかけたままの校歌のようにさ
美しくかかげとく
青春の道づれに悲しませたあなたの事も
全ては歌という名の遺書の中に書いたからゆるしてほしいんだ
青春のそのあとがどうなるかは分かってるんだ
すずしい風が吹く僕の心の中ではこの先ずっときっと
間違えた遺書も燃えるゴミにして捨てる事はなく
書き直すすべを知らない僕ならばそのまま忘れて
美しく放っておく
というわけで、本日24時を過ぎるとついに配信されますよ。
この前「ヤハタ君とパンクスのお蔭で珍しくネットショッピングをした」と書きました。
それが今日届き、さっそく飾ってみた。
いいね。壮観、達成感。
と書いてみたが、やはり頭の中は未来でいっぱいなので思ったより達成感は無いな。
が、このCD入れるやつ、6枚の次は15枚入れるやつしか無くて、一瞬迷ったがとりあえず6枚のにした。
昔なら15枚のを買って「アルバム15枚作らなきゃ、、!あと8枚!」という強迫観念に襲われながら生活は滅茶苦茶になっていたでしょう。
成長しました。(「頑張ったけど力尽きました」のリタイアは一番ダメなのです)
まずは6枚かかげます。
そこから先はその都度考えよう。(と書きつつ、頭は7th以降でいっぱい。まあ戒めに書いてます)
PS.6枚全部聞いた後に「ひろしデモ」の「青春」を聞くのが通だね。