レテパシーズを脱退したハダユキコは今も菊竹南に過去曲の楽譜を作ってくれたりして(南ちゃんはクラシック畑だから楽譜好き。レコ発では過去曲も未来曲も8th曲もたくさんやるよ)関わってくれています。
そんなハダユキコから、、
「せっかくのレコ発なんだから先着特典くらい作ったら?」と言われ、
「うーん。もう一銭も無いしなあ、、♫高円寺の北口のアコムでー♫(by.ロックンロール)」とおどけたら、
「せっかくだから金借りてでも作りなよ」
「じゃあ金は何とかするから、デザイン等よろしく」
「しゃーねーなあ」
ということで、彼女が作ってくれました。
届いたやつを「どうだ!」と見せられた時、思わず「参りました。これで千客万来です」とひれ伏してしまうほど、カッコ良かったです。
(ビックリマンというよりはドキドキ学園のキラリ方で素敵。ドキドキ学園派だったので)
ハードレイン、シェルター、共に個数限定の先着予約で貰えます。
ハードレイン20個、シェルター30個くらい残ってるとの事。
「自分はエンデンジャードスピーシーズ(絶滅危惧種)だ!しかも光り輝いている!」というタイプの人はぜひ手に入れて付けて下さいね。
PS.近頃は大阪のレコ発で対バンする超右腕(スーパーウワンと読むよ)やチッツ、最近知ったピーナッズの2枚のアルバムや、LIFE IS WATER BANDばかりを聞いて暮らしています。
性格的に一度好きになったら同じアルバムをとことん繰り返し聞くタイプなので、音楽を聞くというよりは、自分の人生の一時期一緒にいてもらう、という感覚の聞き方になります。
何年後かに久し振りにそのアルバムを聞いたら懐かしくて泣いてしまう、そんな聞き方です。
PS.去年の夏の終わりは、7thアルバム制作の真っ只中でした。
毎アルバム、レコーディング自体は武闘派バンドといいますか、小細工せずに練習の成果をいっせーのせで大爆発させるのみ!というタイプの録音方法だから瞬殺で終わりノーストレスなのですが、ミックス等の作業になると色々神経質になり、毎作調子を崩すので、7thの時は「何か音楽とは関係のない、それでいて毎日気が紛れる娯楽は無いかな?」と思い探し、見つけたのがヤクルトスワローズでした。(いつもは毎日テレビですが、神宮もカブで20分と近いのでよく行きます)
その去年の7thの頃の自宅での応援中、瀕死のボロボロの状態でうちに入り込んできた野良猫の名前も「サンタナ」と名付けました。(ヤクルトの外人。彼が三振して画面から消えた瞬間に縁側から入って来たので)
サンタナはもともといる老黒猫のホタテとは距離を置き、たまに喧嘩をしながらも、いつしかうちに居着いたのでした。
この一年、決してじゃれあったりくっついたりしなかった二匹でしたが、一昨日のとても寒い日(1934年以来との事。俺はそのあたりの文学がとても好きだから「ああ、あの人達はこんな季節外れの寒さの中、いったいどんな一日を過ごしたんだろう?」なんて、一人妄想にときめいていました)猫とは正直なもので、ついに、、
ホタテは赤ちゃんの時に拾ったから、他の猫とくっついて眠ったのは母猫以来12年振りだと思います。
よほど嬉しかったのでしょう。
一日の大半を町内のパトロール(この前ハクビシンをどこまでも追いかけていた、、)に費やすサンタナの帰りを待ちわびて、今、屋根の上で眠っちゃいました。(開け放った窓から聞こえる季節外れのピーナッズの夏の歌が黒猫の夢の中にまで聞こえている事でしょう。幸せな猫だ。が、ここまで色々あったからなあ。晩年はのんびりで良かったね)
レテパのメンバーでも「夏が好き、冬は嫌い」「冬が好き、暑いのは嫌」とか色んな人がいますが、俺はもう全部が懐かしくて好きですね。
ふるさとの北国の季節はもちろん、東京の全ての季節も。
良い年のとり方をしてるのかもね。ラッキー。
もうすぐ40才。青木世代だ。
PS.そういえば前に「黒猫はもう死にそう。夏を越せないだろう。皆様今までサンキュー」って書いた気がするな。
なんか、持ち直しました。ガリガリにはなったけど。