9thアルバム(未発表。現在リリース準備中!)の歌詞を全部「歌詞」のページに載せました。
「レテパフェス、もう少し予約が入ってくれたら嬉しいな。」と思った時に「よし!9thの歌詞を全部載せちゃおう。ライブでもたくさん歌うし。」と思い歌詞を載せる、これはなかなか硬派な純粋行動です。
我ながら、いいぞ!真っ当な歌手人生だ!と思います。
そして、このレテパホームページの毎日の閲覧者数を見ると、やはりこの歌詞のページが一番多い。
皆さんもなかなか硬派です。気が合いそうですね。
自分が歌い始めたのは2000年。
ライブを見て気に入った人が、ホームページを作ってくれる事になった時、俺はまず「歌詞を全部載せたい。歌詞を読めば分かる人には分かるだろう。」と思い、全掲載をお願いしました。
その後、2005年に東京に活動拠点を移した時にも、こんなチラシを作って配っていました。
やはり「歌詞読めば全て分かるだろう」と思っておりました。
※読まれたくない部分、消してます、、
※「古宮大志」に線引いた蛍光ペンに時代を感じますね。
※「ハイロウズのリストバンド」と「実家のハイロウズのリストバンド」は違う歌です。
以前は「歌詞」のページに、アルバム収録曲かどうか関係無く、歌が出来たら随時全曲載せていました。
が、最近は健康で歌がどんどん出来るし、出来るたびに載せてたら訳分からなくなるかなあ、と思い控えています。(レテパアルバムでの発表はどんなに急いでも作曲から1〜2年後になってしまうので)
でも、早く読んで貰いたいし、もしかしたら衝動的にドーンと全部載せる日も近いかもしれません。(最近はソロライブで新しい歌もガンガン歌ってるしね)
まあ、その時はお付き合い下さいな。
まだ、アルバム発表前なので、多くは書きませんが、少しだけ補足解説。
1.四面道信号待ち
じいさん→井伏鱒二さんです。
じいさんよばわりすみません。
「人生足別離」というブルースを「サヨナラ」ダケガ人生ダ、と訳されています。
中央線沿線に住む人はまず井伏さんの「荻窪風土記」を読むと良いですよ。
俺はどうしようもなく辛い時には、音楽の先輩達よりも文学の先輩達の珍プレー好プレーなエピソードに励まされる事が多いです。
2.無色の歌
その頃知ったカッコいいバンドが、フジロックのルーキーステージに出ると聞いて、カブで旅がてら見に行った。
魚サン履いてたら、埼玉と群馬の境目あたりで埼玉県警に捕まった。
東京ではサンダルOK、埼玉ではNG、らしいです。
3.ヒーローと
レテパスタッフのソノダ氏は、俺に刺激を与えると歌が出来る事を知っているので、定期的に刺激を与えてきます。
2021年の年末「クロマニヨンズのチケット余ってるから行きましょう。」と誘ってくれて、行ったら出来た歌。
4.イカレた人
素晴らしい歌を歌う人には、デリケートでナイーブで傷つきやすく社会適応が苦手で集団行動が嫌いで歪でピュアな人間が多いと思う。
で、ライブハウスはそういう人間を排除しがち。
なので、消えていく。素晴らしい歌。素晴らしい人、が。
次の歌に出てくる、はなえもんなんかもその典型ですね。
5.最後のGB戦士
GBとはなんなのか、まあ、考えたら分かるでしょう。
BBBとかGBとか最近多いですね。
レテパ2代目ギタリストのはなえもんは、去年?一昨年?一時期「ちぇりーアイヴィ」という名前でyoutubeに自作曲を載せ続けていた。
カッコ良かったから、チェックしてた。
が、ある日全部消えてた。
6.数学と国語
レテパのスタジオで「俺は国語の暗記以外のとこは全て出来たよ。」と言ったらカニユウヤが「自分は数学のテストではいつも満点でした。」と言っていた。
で、次の日の朝出来た歌。
歌は80%が起きた瞬間に出来る。
残りの20%も午前中の早い時間に出来る。
起きるのは大抵6時前後。
寝るのは22時〜23時。
断酒後色々勉強したから、規則正しく自律神経が整いまくっています。
なので起きた瞬間が頭が働くピークです。(午後は副交感神経が上がり出すから歌が出来ないのでしょう)
整いすぎてるので、サウナ水風呂やっても、何も起きません。
いつも整ってるので。
※断酒後の話です。1st〜6thまでの歌は時間関係なく出来てた。と思う。
7.ホワイトアルバム
これは少し解説が必要だな。
相栄さんというのは俺が20才〜30才位まで義理の父だった男。
俺が31才?〜3?才(さすがに忘れた)までは真黒毛ぼっくすの大槻ヒロノリの義理の父だった。(彼ら年齢そんな変わらないが、、)
相栄さんは真黒毛ぼっくすの「大浜海岸へ」にも登場します。
あとはまあ、歌の通り。
うちにはビートルズのレコードがホワイトアルバム以外全部あります。(多分。全部あるから持っていけ!という感じだったはず)
8.激めん
最近は歌が出来た時に、日付も裏に書くようにしてるのでハッキリ分かるが、2021年9月14日放送のラヴィット(朝のテレビ)で「おいしいカップ麺、醤油編」みたいなのをやっていた。
北海道限定の「激めん」が見事ランクインし「名前の由来は、激しく生きてほしい、という創業者の願いから」と解説していて、衝撃を受けた。
子供の頃から食べていたが、そんなの全然知らなかった。
番組を見た後にすぐ歌が出来た。
最近は、マイバスやドンキでちらほら見ますね。がんばれ激めん。
9.カニハウス
最近引っ越してしまったが、少し前までカニユウヤは田無タワーの見えるアパートに住んでいた。
田無タワーは夜になると「次の日の天気の色」に光ります。
青→雨。紫→晴。
ツーリングからの帰り道、青梅街道で田無タワーが見えた頃、隣の車から言葉数の多い流行歌が流れてきて、出来た。
10.さんちゃんへ
最近は会わないが、以前は1年に一度必ず会っていた友人が今年高校3年生になります。
彼の事を思い出してたら、出来た歌。
※キャットキャットワンワンズ「突き抜けたバカ」
は、超レテパヘッズなら覚えているかも知れませんが、以前このレテパニュースで紹介した事がある歌です。
最初この歌詞の「命はそこではちょっと軽くて 約束は重くて」をアルバムタイトルにしようと思っていたが、やはり長すぎるので、ボツ。
しかも、どんどん歌が出来てしまい、9thの10曲(全アルバム同じ収録数じゃないとなんか気持ち悪いので、レテパは絶対に10曲)に収まりきらず、ボーナストラック的な電波ジャックで無理やり収録。
まあ、結果オーライでカッコいい感じになってますよ。
アルバムをお楽しみに!
PS.歌詞読んで気に入った人は6/11レテパフェスにゴー!
予約お待ちしています!
PS.10thの歌も4曲演奏予定です。
載せときます。