今年も色々ありました。
ちょっと振り返ってみましょう。
5thアルバムを1月に、6thアルバムを4月に発表しましたが、この2つは制作自体は昨年行っていたから、あまり今年という感じはしません。
「6枚のアルバムだけは」と魔法のように呪文のように唱えていた時代はいつの間にか終わり、新しい日々が始まりました。
どん底だった2017年。
あと3枚作らなきゃ死ねんわ、という死にぞこないの俺に3年半も付き合ってくれた高野京介。
6枚を無事完成させて卒業生のように今年3月に去りました。
あらためてありがとう。
俺の歌のロックンロールな部分を表現してくれたはなえもんと違い、俺の少年の部分が愛したJ-POPの懐かしさを表現できるギタリストでした。
あの時期に彼の中学生な人柄(嫌いな人もいるかもね。誤解されやすいだろうから。俺は好き)が無かったら、このバンド途中で終わっていた事でしょう。
そしてカニユウヤの登場。
来るべき人が来るべきタイミングでやって来たな、という感じ。
バンドに加入した、というよりは、古い約束を果たしに来た、という感じ。
しかも俺達が直接交わした約束じゃないのにね、それでも果たさなきゃいけない約束というものがあるんですよ。
古くて明るい素敵な約束。
ヤハタトシキも登場しましたね。
彼の見る幼稚で純粋な夢は、あなたの見てる夢と似ているかもしれませんね。
もし似ているようだったら、夢が叶うその日まで夢見心地でいればいい。
叶う時はちゃんと起こしてあげますので。
7thアルバム「クレイなジー」から始まった新しい旅は死に向かう旅じゃなく、冒険の旅。
冒険だから死ぬかもしれないが、冒険だからね。
それでいいんだよ。
そういえば最近出来た歌の歌詞に、
突き抜けたバカと一緒に
冒険の旅に出かけたい
命はそこではちょっと軽くて
約束は重くて
というのがあります。
まさにそんな気分だな。
良いお年を!
来年もよろしく。
PS.3/21空けといてね。