最近は曲紹介を書いてますが、文が長い、とよく言われる。
話が長い、とはよく言われるが、文まで長いのか。
でも、歌は短い方だと思う。
と言うわけで、たまには箸休めに写真多めの歌とは関係の無いやつを。
ガソリン漏れてたり、エンジンイカれてたり、2年も雨ざらしの放置で不機嫌だったスーパーカブもついに復活を遂げたので、さっそくツーリング。
甲州街道をひたすらに。
今までの人生で1番聞いたアルバム「夏のぬけがら」に出てくる「日野橋」を渡ろうとするも、この前の台風で壊れたらしく通行止めだった。
♪日野橋をわたる時に 君を揺り起こしてあげる
多摩ニュータウンがみえる 僕の友達が住んでた
田舎に行くと、日没を意識する。それだけでも良い事だ。いそげいそげ。
ああ、沈む。近くて高い山に沈む透明な日没は久し振りっす。
ひたすら甲州街道の終わりあたりのハルピンラーメン。
諏訪湖近辺ではこれを食べないとツーリング失格らしい。
とてもおいしい。(寒さでハードル2ミリ位になってたから、体温より温度高い物はなんでもおいしかっただろうが。)
夜になった。夜の諏訪湖。
着いた着いた。松本のmarsmoo(マーズモー)。
猫がいた。名前はあっけ。
どーしても覚えられないから北海道の厚岸(あっけし)という地名と連動させて何とか覚えた。がんばれ前頭葉。
近所の温泉に連れてってもらい「何食べたい?」とじゅん君が言うので「地元の野菜!」という事で地元野菜を買ってもらう。
何を食べてるでしょうか?
正解は野沢菜。
この手の生野菜でダントツに美味かった。地元の人も生では食べないらしい。
騙されたと思って食べてみて。
寝床はマーズモーの屋根裏。
おやすみなさい。
おはようございます。
マーズモー外観。
大人気のじゅんの車。
が、やはりカブに乗りたいので、今日もカブ三昧。
排ガス規制で途中までしかカブ乗れないらしいが、昨日勧められたから上高地を目指す。
俺は昔からこの看板が異常に怖い。
宇宙のはじまり(おわり)はきっとこんなだろう。
畏れのあまりいっそ腕にこの絵を彫ろうと思った事さえある。
さすがにきれい。
この苔触ってたらなんか知ってる感触だな、と思ったら自分の髭と同じだった。
カブの鍵につけるキーホルダーを探していたので、良いのが見つかって良かった。
時の止まった土産物屋では、俺が少年の頃から売れ残っていたであろう上高地グッズがたくさん。
おばさんに「同年代だから懐かしいなー。安くならないかなー。」と値切り、半値以下で色々買う。
今夜もマーズモー。
もう明日帰っちゃうのー?と寂しそうなあっけちゃん。
地図を見てみるとマーズモーの裏はオススメの道らしい。
ので、帰りは違う道で帰る事にした。
オススメの道はさすがだった。
と言うわけで、行きは20号をひたすらに。
帰りはビーナスライン~142~254~17です。(こういうのを書くとツーリングの人っぽいでしょ。)
なんにせよスーパーカブお疲れさまでした。
これからは大切にします。
帰ったら、隠していた鍵を猫が咥えて持って行ったらしく、入れなかった。
コンビニで段ボールを貰い、鍵開けグッズを作り、2時間位試行錯誤の末、ただいま。
じゅん君ありがとー。
またねー。