前書いた、ヒロトのテレビでヒロトが「若い人達は歌詞を聞きすぎる。大事にしすぎる。」と言っていました。
俺もハイロウズの子供なので、表現は違うが同じ事(多分)を思っていて、俺の場合は「歌を作る時に、良い歌詞を書こうと考えるのは良くない。」と思っていました。
歌詞なんてテキトーに思いつきで書くものだと思っています。
ただそれは、歌詞を書く瞬間は「もっといい言葉が無いかな」とか考えるな、という意味で、普段はテキトーではなく、素敵にクレイジーに過ごさなきゃ、イカしたナンバーは書けないよ、とは思っています。
鉛筆なめなめひねり上げたような歌詞は嘘のニオイがします。
ので、勝手に「お、ヒロト同じ事思ってんじゃん。」と思いながら見てました。
(全然違ったらごめん。多分同じ。だって子供だから。)
あと「歌詞はあんまり重視してないんだよね」とかいうバンドがたまにいるけれど、だったらインストバンドやればいいのに、とも思います。
歌詞を書く、歌を歌う、というのはバンドにとって絶対に必要なものでは無いのに、古い慣習に無意志に従って、いなくても良いようなボーカルがいるバンドが多い気がします。
「歌無ければ、カッコいいのにな」というバンドがよくいます。
エレキギターが、喋る事よりも全てを表せれる「第一言語」になれているのなら、わざわざ苦手な歌詞を書くことは無いでしょう。
「第一言語」が楽器だから、あなたは「ミュージシャン」なのですから。
というわけで、12/2配信のシングル「音楽」の歌詞を「歌詞」ページに先行公開です。
(英語版「Ongaku」も載せました。)
歌聞く前に歌詞読むのが好きなタイプの方はどーぞ。