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少しご無沙汰でしたが、色々頑張っています。
何を頑張っていたのかは、また今度。

皆さん、2nd「愛してるよ」聞いてくれましたか?
早いもので、来週は3rd「永遠に、たまに」が配信されます。
あまりご無沙汰だと、心配してくれる心配性の人もいるので、今日は「愛してるよ」解説第2弾。

各曲のプチ解説です。

1.「見知らぬ青年との会話」
下北沢Queにて、見知らぬ青年に話しかけられた時の会話そのまま。
当時、ブルーハーツのファーストのような衝動的な恋をしていた。
3rd収録「夜に名前を」同様、予定調和なサビやAメロBメロ、ましてやCメロなんて気持ち悪い、という反骨精神の固まりのような曲です。
最近、高野君が「今時のサブスク全盛の聴衆はギターソロや前奏を飛ばして聞くらしい。」と教えてくれたが、不必要でつまらない編曲が多すぎたから、そうなるんだと思う。
レテパは必要がなければ、前奏もソロも作らなかったので短い曲が多い。
短くて成立するならば短い方が良い。削れるだけ削る。
時代が追いついてきた形です。遅えよ。
(2012年作詞作曲)

2.「空知」
2才〜13才まで月形町。
14才〜18才まで岩見沢市で育った。
両方、南空知にある町。
今でも思い出すと一瞬で、ひび割れたような懐かしさでいっぱいになる。
高校終了後、札幌で一人暮らしを始めたが、都会が嫌で札幌から空知を懐かしんでいる歌。
冒頭の「123223」は高校生の時に見た、あがた森魚がタンゴを歌う時に言っていたのを真似した。
真似したくせに対抗意識でもあるのか、ライブではよく上から目線で「本当のタンゴってのを教えてやるよ」と言ってから歌い出している。
「不安を懐かしくした青空だからー」のあとの、タララタララタララタララー、というギターとか2002年当時から弾き継がれている。
他の歌でも過去メンバーのメロディーが残されている歌は多い。
(2002年作詞作曲)

3.「ハローグッバイファックユー」
あるメンバーが辞めてしまった時に出来た歌。
レテパにしては長い歌なので、バンドアレンジがビシッと決まるまで何年もかかった。
2012年からレパートリーだが、決定版のアレンジになったのは2016年飯田裕が加入してからで、彼の功績が大きい。
何を隠そう、あるメンバーが辞める事件の原因を作ったのは、飯田裕(当時俺は知り合いでは無かったが)だったみたいなので、自分で全てを解決した形になる。
なかなか出来ないことだ。すごい。
(2012年作詞作曲)

4.「夕焼けより」
京王稲田堤に住んでいた頃の歌。
このアパートが一番歌が出来た。
同年の2007年作は「君しかいない」「海へ行こうよ」「夜明け前」「バスが来るまで」等。
最近ユーチューバーの手伝いをしている友人が「ユーチューバーは視聴者に映像を止める機会を与えない為にはどうすれば良いか、を第一に考えて映像を作ってるんですよ。」と言っていた。
この歌の「僕のマンガの感動のラストシーン 君は読むのをやめて電車の外の夕焼けを見る」はその真逆だ。
13年前にすでに批判してやった。ざまあみろ。
(2007年作詞作曲)

5.「北」
新宿ジャムの前の通りに不機嫌に座っていたら出来た歌。
2004年に札幌から東京に移ったが、どこのライブハウスにも馴染めず、イライラしていた。
でもそれは札幌でも同じで、高校生の頃、161倉庫のKCさんに拾われなかったら、多分グレていただろう。
札幌では161倉庫、MOON PALACE、LOG、とかは好きだった。
要するに、店主が絶賛してくれた店が好きなわけだ。ただそれだけの事だ。
北海道へのホームシックの歌。
編曲時、俺は知らなかったが、これは所謂「カノン物」らしく「カノン物を作ると、一発屋で終わるというジンクスがあるが、大丈夫か?」とメンバーの誰かに冗談半分に聞かれた。
当時は「一発屋は嫌だな。」と答えたが、一発どころか0発だ。
いい加減グレそう。
(2005年作詞作曲)

6.「東区が恋しくて」
当時北区に住んでいたが、東区の女が転がり込んで来て同棲を始めた。
出会って1週間で同棲が始まり、2ヶ月後に結婚した。8年後に離婚した。
(2003年作詞作曲)

7.「再会」
札幌のある友人への歌。
久し振りに見た彼のライブが良くなかったので出来た。
ギターを始めたばかりの人は、この歌から始めれば良い。
コードが2つで簡単だから。
GとGの人差し指と中指を一つずらしたコードのみで出来ている。
その後「一口目のビール」を夜に溶かさなくなったのは俺の方だった。
歌の彼は昨年、不吉な風の噂を聞いたらしく、俺の様子を心配して会いに来てくれた。
俺の元気な様子を見て、嬉しそうにしてた。
(2009年作詞作曲)

8.「札幌ナンバーの最後」
歌詞に出てくる「青い看板」は161倉庫の前の旧石狩街道を海方面に少し行った所にある「石狩9Km」の青看板の事。
「あいつが死んだ時」とあるので「あいつ」が「キヨシロー」と勘違いしている人に何人か出会ったが、この頃はキヨシローはピンピンしてた。
この年?のライジングサンに行ったら(今は分からんが、当時は金払わないでもぐり込めた)キヨシローが出てたので見た。
おそらくキヨシローの悪ふざけで、本人登場前に、ローディー?が前座でダラダラと歌い、その後キヨシローは矢野顕子を連れて登場し、イチャイチャだらしないライブをした。
持ち時間もオーバーしてた。
俺の後ろでは若者が「ダセーな、じじい引っ込めよ。」とヤジを飛ばした。
それを聞いたロックなおばさんが「あんたねー、キヨシローが今まで何をやって来たか知ってるの?タイマーズ!RC!聞いた事あんの!?」と掴みかかっていた。
俺は「なんだかなー。」と酔っ払っていたが、そんな苛立つ大観衆の前に、次の出演者が登場した。
若者は「じじいが続くなー。」とまた毒づいた。
出てきた出演者のじじいは一言も喋らずにギターをジャラーン、そして「都会では〜」の第一声で会場にいた数万人の鳥肌の音を俺は確かに聞いた。
キヨシローが作った最悪の雰囲気をたった5文字で一掃したグラサンじいさん。凄かった。
(死んだ人の悪口を言うな、とよく言うが、これは悪口ではない。キヨシローも含め最高の美談だ。)
この歌もこの決定版のアレンジになるまでに14年か?かなり時間がかかった。
が最終的に素晴らしくなったので良かった。
ドラムのアディーはこの間奏の「ダララララー」というドラムが苦手だったらしく、始め珍しく手こずっていた。
が、次の週の練習では完璧になっていた。良いドラマーだった。
ちなみに2番の「ペシャンコ」の声はユキコ。
ギターのはなえもんはよく股を開いてギターを弾くが、毎回この歌の時が一番開いていた。
(2002年作詞作曲)

9.「夏のしっぽ」
得意の1番〜5番まであるパターン。
6th「アコースティック」収録の「月形」「旅に出るなら」もそう。
唱歌みたいで、こういうのが一番好き。
高校生の頃に付き合っていた、玉ねぎ農家の娘の林さんとお別れした時の歌。
高校3年生だったので、林さんの制服のスカートのおしりが年季が入ってテカテカしていて、その揺れるお尻を見ていたら、別れるのが惜しくなって来た。
そういう歌です。
(2001年作詞作曲)

10.「ロックンロール」
高円寺北口のアコムで金を借りて、隣のローソンで第三のビールではなく本物のビールを買い、アコムのビルの1Fの「くいしんぼ」の入り口から流れる有線を聞いていたら出来た。
が、実は珍しく曲だけは先にあったもの。
2015年頃、野に咲く野生の花だったレテパを、何とか花屋の花に育てようとしていたレコード会社の人が、あまりにも金の無い俺を見て「今、関わっているアイドルの曲を作ってみないか?」と言ってくれた。
もちろん即答で「ガラじゃないし、第一作ろうと思って歌が出来たことが一度も無いから無理無理。」と断ったが、次の日そのアイドルグループの名前から始まるそのグループのテーマ曲みたいなのが、勝手に頭の中で出来てしまった。(虹の〜という名前だった。)
が、その商売人とは喧嘩別れしたので、その歌も放置していたが、有線のロックンロールを聞いていたら、その歌のメロディーに新しい歌詞がついて、こんな歌になった。
そんな事は忘れていたが、この前そのアイドルグループがテレビに出てて、思い出した。
このアルバムでは「ロックンロール」だけが新曲で、旧レテパでも演奏した事の無い歌だったので、過去のアレンジのイメージに流されず、みんな伸び伸びとアレンジしていた気がする。
過去のアレンジの手垢の付いた曲を、またアレンジするのは、やはり真っさらの状態の新曲をアレンジするよりも難航する場合が多い。
レテパの歌は8割は再アレンジだったから、みんなに苦労をかけた。
が、最後にはいつも素晴らしいアレンジになった。
今も昔も、誰か一人が中心になってアレンジするというよりは、5人全員でアレンジする、というバンドだった。
(2015年作詞作曲)

以上。気まぐれ曲解説簡易版でした。
では7/31「永遠に、たまに」お楽しみに。

PS.また写真が出てきたので2016年「愛してるよ」関連の写真をどーぞ。(多分レコ発ツアーの写真です。)

衝撃のセカンドアルバム「愛してるよ」こちらでサブスク配信始まりました。

2016年。正直このあたりから、第一次連続飲酒が始まり、かなり記憶が曖昧ですが、写真は残っていますので、それを元に過去を振り返ってみようと思います。
それでは解説スタート。

ジャケットデザインは谷口正造さん。
1st収録曲「君しかいない」のPVも作ってくれた方です。

録音当時のメンバーです。
1stでベースだった寺中四が抜けて、飯田裕が加入しました。
他は1stと同じメンバーです。
ちなみに寺中さんは2015年の秋田ハイコーフェスの帰り道に脱退しました。
2016年のハイコーフェスの直後にはユキコトーキョー脱退。
2017年のハイコー直後にはなえもん脱退。
そう。レテパシーズとハイコーフェスはただならぬ関係でした。

当時のポスター。
最後まで飯田裕はこの自分の顔が気に入らなかったらしく、文句垂れてた。

「愛してるよ」ツアーの日程。
今は健康的になり、カブに乗ってどこまでも旅人モードですが、当時は、外泊嫌い、めんどくさい、集団行動嫌い、と、俺が渋るので、こんな5箇所の日程を組むのにも、メンバーに苦労させた気がします。
昔誰かに「え!?バンドも集団行動に入るの?」と驚かれたことがあるが、超集団行動だと思う。
今は好きも嫌いも超えた、酸素よりも必要な存在になってしまったが。
当時はまだバンドマンになり切れていなかったと思う。


CD購入特典。
3種類あって「タワレコ」「ヴィレッジヴァンガード」「その他店舗」で特典が分かれていた。
これは「B盤」中身は、ブランキージェットシティ「赤いタンバリン」のカバー。
あと、ビートルズの「インマイライフ」を俺が適当な日本語に訳して、レテパで演奏したのも入ってるはず。


「H盤」ハイロウズ「即死」のカバー。
ハイロウズで好きな歌3つあげろと言われたら「即死」「見送り」は絶対に入る。
もう1曲は気分によるが今日聞かれたなら「アウトドア派」かな。こんな天気にピッタリ。


「P盤」ピーズの「クズんなってGO」のカバー。
名曲だし、当時の気分に合ってた。


これも特典だと思う。
はなえもんが絵を書くの好きだったし、飯田裕も行動的だったので、2016年あたりから俺は、ほとんどただ歌うだけだった。


これも特典ステッカー。はなえ画伯作。


これもそう。絵もギターも素敵。
当時を知る人からよく「はなえもん、天才だったのにもったいないですね。今、何をしてるんですか?」とか聞かれる。
俺達は後悔ばかりだが、常に最善を尽くしてきたと思う。
とにかく「愛してるよ」聞いてみて下さい。
全部投げ出して、ここまでのアルバムを作ったのに、売れずに黙殺されるという屈辱だけでも、気が狂ったっておかしくないんだ。
そう思います。
でも、少ないながらも「愛してるよ」を愛してくれたあなた達がいなければ、間違いなく6枚目まで辿り着けずに死んでいたと思います。
ほんとあとちょっとなんだからがんばります。


屈辱のあまり、ツアー先(京都か?)でこういうことになる。

ここからは「愛してるよ」収録曲のPV解説。

「札幌ナンバーの最後」
監督は、はまいばひろやさん。
いーちゃんの知り合いで、俺ははじめましてだった。いい人だった。
撮影場所は忘れたが、監督は事前に入念なロケハンをしてくれていて、俺達は言われるがままにがんばった。
多分千葉とか?の海を中心に撮影したんだと思う。
1日で撮影が終わる予定が、終わらず(演奏してるシーンが終わらなかった。)あの場所から近い漫画喫茶で仮眠を取り、日の出とともに残りの撮影をした。
映像の最後のシーンは、撮影的にも本当にラストシーンだったので、メンバーみんなの終わったー!という解放感がにじみ出ていると思います。

「ロックンロール」
監督は、はなえもん。カメラは長谷川大。
歌詞の冒頭が「高円寺の〜」なので撮影も高円寺でした。
はなえもんが張り切って衣装も用意してくれて、素敵なPVになりました。
俺らはキヨシロー〜ヒロト、マーシー〜レテパ、という世代なので、先輩達同様「PVは適当にふざける」という伝統が染み付いてしまっていて、最近の(流行に敏感な友人が、たまには色々見た方がいいですよ、と見せに来る。)映像自体が感動できるPV、歌をより良く感じさせるPV、が好きな人から見ると時代遅れのポンコツかもしれません。
が、太宰さんも言っていましたが、作家は一つの時代しか生きられないのかもしれない、というのは、本当な気がします。
俺の曾祖父ちゃんは太宰さんで、じいちゃんはキヨシローとか1950年生まれのフォークの人達で、父母はヒロトやマーシーで、その子供なんです。
売れてないだけで、歌いだしたのは2000年だからね。
2000年代。2010年代。そんで2020年代か。
最近の音楽事情はクソだ、という人もいるが、俺が始めた2000年頃も変わらずクソだったよ。だから大丈夫よ。

「東区が恋しくて」
アルバムデザインを担当してくれた、谷口正造さんが作ってくれたPV。
「東区が恋しくて」「君しかいない」はレテパのポンコツPVというよりは、谷口正造の「作品」ですね。

「ハローグッバイファックユー」
長谷川大が作ってくれました。
2015年頃〜2016年頃までのレテパの映像が色々見られます。
このPVを作ってくれていた時にユキコトーキョーの脱退が急遽決まったので、映像最後のあたりはユキコ多めな気がします。
PVが終わると、2016年のハイコーフェスのライブが丸々入っています。
音は悪いですが、ボロボロの果てのロックンロールが映されていると思います。
ブルースマンでもパンクスでもなく、ロックンローラーという感じです。
アンコールで「赤いタンバリン」を歌っています。

以上、長くなりましたが「愛してるよ」解説でした。
次回は7月30日サードアルバム「永遠に、たまに」が配信されます。
お楽しみに。

PS.昨日は6th「アコースティック」の練習でした。
ブルーハーツの「ダグアウト」とマーシーの「夏のぬけがら」で出来ている俺のアコースティックな部分が全開の最高傑作になるような気がしています。
自信満々なので「愛してるよ」を絶賛できるわけです。
がんばる。祈っててね。

ほんと、今も昔も素敵なメンバーに恵まれています。
変わった人が多かったけどね。

PS.あ、書き忘れてた。
「愛してるよ」録音は馬場友美。
吉祥寺のGOKにて。
アナログテープ?オープンリール?
俺はよく分かってなかったが、アナログ録音でした。
このサウンドに近づきたい人は参考にしてね。

来週の火曜日、セカンドアルバム「愛してるよ」がいよいよ配信されます。
(火曜になると、ここで聞けます。)
それを記念して、アルバム録音直前のライブ、2016年3月9日のSHELTERの映像をYouTubeに載せました。
曲名は「見知らぬ青年との会話」
(2012年頃、下北沢Queの前で、実際に繰り広げられた会話です。)

この日のライブの1曲目で、アルバムの1曲目でもあります。
レテパシーズはほとんどの曲を録音時に重ね録りはしていないので、CDとライブが変わらないバンドなんだなあ、と最近改めて気付きました。
(それが当然と思っていたが、そうじゃないのを見聞きしていたら気付いた。)
重ね録りしないのは、多分俺が神経質の完璧主義者(自分ではそうは思わないが、よく言われるのだから、そうなのだろう。)だからで「録音時に重ねるって事は、普段ライブで作曲者が本来出したかった音を出せていない証拠だ。それは手抜きだ。手抜きは老いの始まりだ。」といつも騒ぎ立てていました。

あと、録音時に(人生全てに言える事だが)普段のバンドの演奏よりも1ミリもよくしてはいけない。
そのまま等身大が100点。
等身大が無理なら少し下がるほうがまだマシ。と昔も今も思い込んでいる。

色々と大変な思いもしたが「愛してるよ」は素晴らしいアルバムです。
配信まで、あと4日、この映像を見まくって興奮してお待ち下さい。
(CD持っているハイセンスな人は「もう持ってるよ!ばーか!」と言いながらあたたかく見守っていて下さいね。)

ではでは、お楽しみに。

PS.27才の頃に30代の友人から「ひろしも30代になれば楽になるぞー。30代は楽しくて楽だぞー。」と言われたのを、この前ふと思い出した。
結果30代が一番つらかった。(あと2年半あるが)
次が10代。20代が3位だな。
占い師には「あなたは2才〜12才までが最悪で、あとは良くなっていく。」と言われたのに。
この映像の時は33才ですね。色々大変だったよ。

いよいよ今月末は2nd「愛してるよ」をサブスク配信スタートします。
前作同様、全10曲の歌詞英訳を歌詞のページに載せましたので、読んでみて下さいね。
訳者は織田泰菜さんです。いつもありがとう。

配信するにあたり一応審査があるのですが、形だけの簡単なものだろう、と思っていたら、審査にひっかかりました。
「楽曲のタイトルに暴力的な単語・放送禁止用語・露骨な表現等が含まれている可能性があります。」との事でした。
さて、どの曲のタイトルでしょう?
正解はのちほど。

最初の通知には、どの曲に問題があるのかまでは、書いていなかったので「え?なんだろ?「ロックンロール」って、放送禁止用語になったのかな?それだったらいいな。誰の仕業だろう?非合法な新手のロックンローラーでも現れたのかな?」なんて妄想しましたが「ロックンロール」には全く何の問題も無いようでした。さみしい。

先日まで、ツイッターのページにて、1stアルバム収録曲の過去ライブ映像をお送りしました。
いかがだったでしょうか?
1stは2015年で2ndは2016年。
このあたりはライブも多く(2017年以降は要請もないのに自粛気味でしたので、映像が少ない。自粛妖精。ほんと妖精のような生活。)映像もたくさんあるので、今回たくさん見ましたが、色々思うところがありました。
ごたごた書いてもしょうがないので一言で言うと、まだ歌を信じきれてないな、と思う映像がちらほらありました。
今は信じきれてる気がしてるので、6thまでさっさと全部終わらして、早くレコ発ライブがしたいな、と思っています。

あと1週間。
来週の火曜日に2nd解禁です。
お楽しみに。

ps.先程の曲タイトルクイズ。正解分かりましたか?
正解は「ハローグッバイファックユー」でした。
ファックユーがダメみたいです。

そんなバカな。と思い他の人のを見てみたら、キヨシローの2.3sのセカンドの1曲目、そういえばファックユーでしたね。(2.3sの1stは昔札幌の麻生あたりの中古屋で買った。札幌に出たての18才の頃、友達も恋人もいなく、寂しい時期によく聞いてた。「あの娘の神様」とか「あの娘が結婚してしまう パート2」とか特に好きでした。)
結局「E」マーク(Explicit Lyricsマーク)をつけると審査が通るとの事で、事なきを得ました。
「ファックユー」は「愛してるよ」という意味なんだけどなあ。

写真は、配信申請のページですが、外人向けの英語タイトルが、変な翻訳の日本語になっていて面白かったのでパチリ。
「日没よりも良い」がおもしろかった。

東京も梅雨が始まりましたね。
俺は北海道で育ちましたので、梅雨を初めて経験したのは、2004年の事。
札幌から川崎の稲田堤に引っ越した年の事でした。

その年の梅雨は例年に比べてもかなり酷い蒸し暑さだったようです。
しかも、北海道ではエアコンなんて使った事が無かったので、とてつもなく電気代がかかるものだと勝手に思い込んでいて、最初の年は一度もエアコンを使いませんでした。
ので、梅雨が始まったとたんに「あれ?これは本当に無理じゃないか?」と一気に嫌になってしまい、酷いホームシックにかかり、北海道に帰りたい、とばかり思うようになり、酔いでごまかすしか無いな、と四六時中ビールばかり飲んでいました。

もともと何のアテもなく、ただ札幌に居づらいような気分になっていたから、逃げるように歌う拠点を東京に変えただけでしたので、梅雨の暑さとライブハウス達の冷遇(大絶賛以外は冷遇と捉えてしまう損な性格)に嫌気がさし、本当に毎日、帰りたい、と暗い気持ちで暮らしていました。

レテパのレパートリーには入っていませんが「二度目の夏の前に」という歌があります。
文字通り、引っ越しニ年目の夏の前に出来た歌ですが、その歌詞は、

千歳行きの切符を取り 荷物をまとめれば
全ては済むはずなのに 二度目の夏に入る

風が吹けば気付くような まとわりつく季節
僕は君の歌を聞き 酔っぱらったまま過ごす

というようなものでした。

故郷の空知では、いつも風の中にいるから、風が吹いても気付かない。
でも暑い東京では、ちょっとの風が吹いても、気付いてしまう。
そんな、ホームシックで悲しい歌ですが、レテパの「北」もこの時期の歌です。
(でも、ホームシックは高校卒業後に空知の岩見沢から札幌で一人暮らしを始めた時にも起こっていて、その時は「空知」という歌が出来ました。)

初めての梅雨からもう17回目の梅雨入りです。
今はもうこちらの季節にも愛おしさを感じれるようになりまして、今日は昼間、ギターの高野京介がいきなりやって来たので、カブで二ケツして、高井戸の温泉に行きました。
露天風呂から梅雨空を眺めながら、昔の事を思い出そうとしましたが、なんだかうまく思い出せず。
月末から再開する6thアルバムの為のレテパのスタジオの事とか、近未来の事ばかり頭に思い浮かぶのでした。
最近は、ファースト聞いてファースト聞いて、とばかり騒いでいますが、残りの二作も負けないくらいの名盤になるように、がんばんなきゃな、と思っています。
ここ数年は「アルバム6枚作るまでは〇〇ない。」(〇〇にはその都度色んな言葉が入っていましたが、、)を口癖に生きてきました。
やっとここまで来て、ほんとあともうちょっとなんだから。
絶対にしくじらない。

PS.「アジサイの始めとバラの終わりに」という歌詞が出てくるのは「君の思い出」という歌です。

梅雨の始めの日に 薄曇りの日に
アジサイの始めと バラの終わりに

この歌が出来た2011年頃からは、ホームシック気分も無くなっていった気がします。

昨日、6月3日は何の日だったか分かりますか?
5年前の2015年6月3日「僕を殺せるのは僕だけさ」が発売されました。
「猫より寝てんじゃねえかよ!」と罵倒される事もありますが、今年2枚アルバム出せれば(出す絶対。)1年で1枚だもん。
全然がんばってるじゃんねえ、と、昨日、年数と枚数を指折り数えながら思いました。

5年前に発売しているアルバムを、今回サブスク始めたからといって、また発売した時のような切羽詰まったドキドキした気分になれるのだから、前回書きましたが、俺もわりとアン・シャーリーなのかもしれません。

映画自体は観てないけれど「自分以外誰もビートルズを知らない世界」になったので、歌ってみたら大評判になる、みたいな映画の宣伝を何年か前に見た気がするが、2015年から1st好きでいてくれたあなたは、そんな気分でこれからのレテパを見守ってて下さいね。
Spotifyだと何人が聞いたか見れるんだけど、3日間で、知り合いの有名なバンド達は何千、何万人。
レテパは27人。
「自分以外誰も僕のレテパシーズを知らない世界」に毎月アルバムを流し込んでいったら、最終的にどうなるのか。
10月31日に6枚目を流す頃には、世界は変わっているのでしょうか?
とにかく俺は、1stをはじめ過去作品に負けないような5th、6thを完成させる事に今年の夏は全てを注ぐ。
秋に歓喜するにせよ絶望するにせよ「大傑作を6枚作る」のが最低条件なんだから。

先日からツイッターに1st収録曲の過去ライブ映像を投稿しています。
1st2ndの頃は、たくさん撮影していたので、未公開の映像もたくさんあります。
この機会に見てもらえたらな、と思います。
1日1映像載せますので、お楽しみに。

ここまで載せた中では、

アルバム収録曲映像第3弾!
「ロマンチック」カッコよかったのに最後やらかしてバカ編

の、冒頭で泣き顔のお客さんが、最後の「バカ」のせいで笑ってくれたシーンが好きです。
秘蔵映像、まだまだありますのでお楽しみに。

PS.NHKで未来少年コナンやってるみたいですね。
(夜中につけたらタバタバのシーンだった、、。)
写真は俺が20才の頃。ジムシーのファッションを意識していた頃。(ちゃんとオーバーオールも着ています。)

御本人。かっこいい。

1999年5月31日。
21年前の今日、高校を早退して、友人の小田島くんとバスに乗り岩見沢から札幌へ。
サッポロファクトリーホールに着くと、ステージの上には悪魔(ハイロウズ)がいました。
ので、躊躇なく魂を売ると、歌が出来るようになりました。
俺もちゃんと悪魔になれたかな?確かめてみて下さいね。
本日より6ヶ月連続で毎月アルバムサブスク解禁です。
まずは衝撃のファーストアルバムをくらえ。
https://linkco.re/YrNUXdMz

PS.以下、僕のレテパシーズ1stアルバム「僕を殺せるのは僕だけさ」情報

録音メンバーは
ボーカル/古宮大志
ギター/はなえもん
ベース/寺中四
キーボード/ユキコトーキョー
ドラム/鈴木亜沙美

録音、ミックスは2015年。馬場友美による。
マスタリングはSZK。

CDでは6曲目タイトルが「精神障害者は天使 ちほう老人は神様」となっているが、今回の配信にあたり2002年作曲当時につけた曲名「SFマンボ」に戻しています。
経緯は長くなるので割愛しますが、CDの方も現在の在庫が無くなったら、重版では直すつもりです。

ジャケット写真は、新宿Marbleにて撮影。
撮影者は長谷川大。

全作詞作曲古宮大志ですが、10曲目「愛は風景」の2番は友人のホンダからもらったメールが元になっています。

以上。ファースト豆知識でした。

PS.やるとなったらとことんやるタイプなので、夜中、配信スタートと共に、AppleMusicやSpotifyで聞いてみた。
そしたら、Spotifyだと音が滅茶苦茶ダサくなっていて、一瞬で体温が2度ほど下がり、心臓は爆発しそうになり、受け入れがたい現実から逃れる為の危険な思想に脳みそが持っていかれそうになった。
でも全てが台無しになってしまうので、もしかしたら何か変な設定なのでは?と調べ「オーディオノーマライズ」というのをオフにしたら、音源どおりの音になった。
あれ、神経質なくせに命かけちゃってる早とちりのバンドマンなら、死ぬかもしれないぞ。
Spotifyの人はバンドマンの気持ちも考えてあげなきゃ。

PS.この無名バンドが、内容の素晴らしさだけでどこまで行けるのか。
皆さんも夢見てみましょう。
赤毛で有名なアン・シャーリーが「望みはたとえ叶わなくても、夢見て叶うのを想像して楽しんでいる時点で、半分は叶ったようなものなのよ。どんな悲しい結末が待っていようとね。」と言っていたのを最近聞きまして、そのように過ごすことに決めました。
周りには俺がアンに似ていると言う人もいますが、俺はこのアルバムでギターを弾いている、はなえもんがアンに似ている気がします。

というわけで、もう少しで(5/31)1st「僕を殺せるのは僕だけさ」〜Nobody But Me Can Kill Me〜サブスク解禁ですが、先駆けて全10曲の歌詞英語版を掲載しました。
翻訳者は織田泰菜さん。
この後6thアルバムまで、全60曲の翻訳をお願いしております。
随時、掲載させて頂きますので、外人の皆さんもお楽しみに。
俺は英語チンプンカンプンだが、素敵な翻訳なんだろうなあ、とレテパシーは感じました。
レテパシー、レテパシー、遠く知らない瞬間に触れられますように。

あと、友だちに聞いたら、すぐに変更出来ますよ、と言うので、Twitterのアカウント?名、ずっと「retepunk」だったのですが「letepathys」に変えました。
レテパのレはRじゃなくてLだからね。
本当は「letepunk」にしようとしたが、知らない誰かが使っているみたいなので、しょうがなく「letepathys」にしただけで、別にパンクじゃなくなったわけではありません。

ホームページのメニューの文字も、前から色が薄くてダサいな、と思っていたので、これを機に書きかえました。
パキッとしたね。嬉しい。

サブスクを勉強しなきゃ、と始めてみて、色々聞いてみましたが、あんまり素敵な歌には出会わないものですね。
友達にそれを言ったら「カウントダウンTVの100位からのランキングに1組良いのがいるかいないかと同じレベルで、ほとんどダメなものだよ。」と分かりやすい説明をしてくれた。

小学生の頃、夜は20時前には眠ってしまう子供だったので、カウントダウンTVはビデオ録画で見てた。
夜が早い分、朝は4時には目覚めていたので、寒い部屋で目から上だけを毛布から出して、昨夜録画したビデオを見てた。
家の周りは田んぼだらけでしたが、この時期だと(もうちょい前かな?)シベリアから来た白鳥やマガンが、日の出とともに騒がしくお喋りをしていました。(雪が解けた田んぼの落穂を食べるのです。)
うん。確かに、月形の朝に似合うような素敵な歌には滅多に出会えなかったな。

そう考えると、類は友を呼ぶ、というのは本当かもね。
アップルミュージックは下の方に、同じタイプのアーティスト、みたいなのが出てくるから、どんどん進んでいったら出てきた「島崎智子」や「メシアと人人」とか、聞いてカッコいい人とはもう出会っているもんね。
17才からふらりふらりごろんごろんと適当に活動して来たように思っていましたが、20年間で20組位は、素敵な人達に出会っているから、もしかしてちゃんとした道を歩んで来たのかも知れませんね。

衝撃のファースト「僕を殺せるのは僕だけさ」サブスクまであと8日。
サブスクやった事ない人も、サブスク嫌いそうな人達も、こんな俺でも始められましたので、レテパを聞く為だけにでも始めてみては?
毎月1枚ずつ半年間に渡り、6thアルバムまで解禁していく。
なんか、とても特殊で素敵な最初で最後な聞き方のような気がしています。
なんかワクワクしません?

PS.クイズ。何の写真でしょう?
56AE58C8-6897-40B5-B0C7-277C9EF122C4

PS.こんな風に、日本語、英語、と並べた詩集も作りたい。
そしてレテパ詩集が昔のビートルズ詩集みたいに、おしゃれキッズの定番アイテムになるとよい。
読まなくても持っているだけでモテるような詩集。
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PS.答え。「髪を切った。」でした。
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「Nobody But Me Can Kill Me」
この前の文章の最後に書きましたが、どういう意味だか分かりましたか?
正解は1stアルバムのタイトル「僕を殺せるのは僕だけさ」でした。

俺は中学生で英語は放棄しましたので、ずっと知りませんでしたが、英語は日本語と順番が逆になるんですよ。
(ほんと完璧に苦手なので「Like A Rolling Stone」を「俺はローリングストーンズが好きだ!」という意味だとずっと思い込み「なんて素直な奴だ!かっこいい!」と思っていたら「転がる石のように」という意味だと知って拍子抜けした思い出がある。)
でも英語分からなくても「Nobody But Me Can Kill Me」は何か素敵な感じがしました。嬉しい。

前回は「サブスクを始めます。」と書きました。
現代人からすると、そんな事は当たり前の事で、何でもない事かも知れませんが、俺は多分日本一保守的なので、重い腰を上げるのに随分とかかりました。
始めるにあたり、しょうがないから自分も試してみるか、と一念発起して、義理の弟がくれたスマホをアップルミュージックに繋いでもらい、色んな歌を聞いてみました。
2バンドカッコいいバンドを見つけたのですが、こういう感じで曲を聞きまくるのが初めてだったので「あれ?何かこのバンドカッコいいけれど、そうなるともしかしてレテパってそんなにカッコ良く無いのかな?」と段々心配になってきたので、レテパもスマホで聞けるようにしてもらい、サブスクで聞いているような感じで、聞いてみました。
そしたら、当然っちゃあ当然なのかな?どうなのかな?レテパが一番好きでした。良かった。
まあ、好きか嫌いかは置いといたとして、なんかレテパの立ち位置というか、特徴というか、サブスクみたいに色んなのに混じって聞いてみると、今までのレテパヘッズの人達の反応とかが「あー、なるへそね。そういう事か!確かにこうなってくると、レテパのそういう部分が美しく見えるのかもね。」と改めて色々気付かされました。
レテパってこんなところに立っていたのね。今日知った。がんばる。

PS.クイズ。
ヒゲがイスラム教の指導者みたいに大きく伸びているように見えます。
何ででしょうか?
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PS.
「Nobody But Me Can Kill Me」/My Letepathys
か、
「Nobody But Me Can Kill Me」/MY LETEPATHYS
大文字と小文字、どっちがかっこいいんだろう?
断然大文字かな?(ラモーンズが大文字だから。)と思っていたが、小文字混じりもレテパっぽくて良い気がしてきた。

PS.答えは「黒猫を抱っこしているから。」でした。
家のバラが満開です。
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PS.サブスクで今は大人気の昔の友達のバンドを聞くと、単純なもので、俺もがんばろー!と思う。
ありがとうサブスク。
が、歌詞って表示されないのかな?
サブスクマスター目指して、もうちょっとやり方勉強してみます。
レテパは歌詞英語訳を載せてアメリカンドリームを掴むんだから、歌詞載せれなきゃ嫌だよ。

こういう日々だと、俺のような元々底辺あたりをうろうろしている人間の声を聞くと、安心出来るのだろうか。
最近、久し振りの人達から連絡をもらう事が多い気がします。
数年前から、アル中の治療の度に勝手に長期自粛していたし、平時ですらバイトもクビになり無職だったし、レテパも2/21LOFTXでライブバンドとして奇跡の復活をしたが、その後レコーディングに向けてライブは入れていなかったから、コロナの影響は小さい方だったと思います。
レテパの目指すところは「15才の衝撃後も、死ぬまで、いや、死んであの世ですら、いつでもどこでもどんな時でも違和感無く聞けるバンド。」ですので、こういう有事の際も、ギャーギャー騒いだり、慌てて新曲を作ったりしなくても、今までの歌でバッチリだと思うので、多くは語らない事にします。
「僕を殺せるのは僕だけさ」「愛してるよ」「永遠に、たまに」「ブルースマン」アルバムタイトルだけでも、伝えたい事、全部言えてる気すらします。

作り出していた、5thアルバム「レテパシー」6thアルバム「アコースティック」夏頃には同時発売出来るだろう、と考えていましたが、コロナで予定が狂い出したので、新たに作戦考えました。
2020年レテパ大作戦の全貌です。
俺は2017年頃にボロボロになっていった頃から「僕」の「僕のレテパシーズ」は死にそうだったのですが「君」の「僕のレテパシーズ」が全然死にそうになかったので、なんとか続ける事ができたんだな、と思っています。
なので、ちょこちょこ小出しに予定を発表したりするのは、隠し事をしているようで気持ち悪いので、全部書いておきますから、皆さんもそのつもりで待っていて下さいね。

2020年
5月31日1stアルバム「僕を殺せるのは僕だけさ」サブスクスタート
6月30日2ndアルバム「愛してるよ」サブスクスタート
7月31日3rdアルバム「永遠に、たまに」サブスクスタート
8月31日4thアルバム「ブルースマン」サブスクスタート
9月30日5thアルバム「レテパシー」CD発売、サブスクスタート
10月31日6thアルバム「アコースティック」CD発売、サブスクスタート
11月吉日5th「レテパシー」6th「アコースティック」レコ発記念ライブ

※「僕のレテパシーズ詩集」はタイミングを見計らい発売します。
※歌詞英語訳はサブスクスタートと共に、各アルバム掲載予定です。
※夏頃でもスタジオ入れなければ「アコースティック」の発売は遅れるが、そうなっても「レテパシー」はもう録り終えているので、そこまではこれで行く。

と、まあ、こんな感じに夢見ています。レッツゴー。

PS.以前ロサンゼルスから注文してくれた人から「あなたのバンドはなぜこんなアナログな販売方法しかやらないのか?普通にすればアメリカ人も聞くと思う。」と英語で問いただされた事がある。
今回サブスクをして、歌詞も英語訳を載せれば(俺の歌詞は難解な比喩とかも無いから、そのまま伝わるはず。)アメリカンドリームを掴む事が出来るのだろうか?
万が一、掴んだ場合に備えて、英語版のバンド名も考えています。
訳者の織田泰菜さんに「あなたの外人の知り合いで一番不良の人に「MY LETEPATHYS」でダサくないか、聞いてみて。ダサいならただ「LETEPATHYS」にするから。」と頼んだら、スイスのアルプスに住むイタリア人の不良に聞いてくれて「シンプルでいいじゃん。」とお墨付きを貰えたみたいなので、マイレテパでいこうと思う。
昔からこういう時は不良のセンスに任せる事にしています。

【注】この後、考えが変わり「MY LETEPATHYS」はやめて「LETEPATHYS」に決定しました。(後日追記)

PS.ホームページのURLとか全部「retepa」になってるんだよな。
「テレパシー」の造語なんだから「R」じゃなくて「L」なんだよな。
当時はアメリカンドリーム掴むつもりはなかったから、適当にやってしまった。

PS.整理してたらこんなん出てきた。CD屋さんが作って貼ってくれてたポップ。
レテパは2010年結成だから10年経ちました。
これから10年がもっともっとクレイジーでありますように。

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PS.他人の家の猫の写真なんてどーでも良いと思うんですが、二匹の関係を知っている人が見たら感動すると思うので。
5月(ゴガツ)と帆立(ホタテ)。引っ越したら、たまにくっついて寝るようになった。奇跡だ。
5月は5月に拾ったから5月。
ビニール袋に入れられて、殺されそうになっていたところを偶然通りかかったので、奪ってうちの子にした。
震災の後だから、9年前の今頃だ。

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PS.「ほたて、ステイホーム。」と覚えたての英語を一日に何度も言います。
あと「Nobody But Me Can Kill Me」というのも最近覚えました。
さて、どういう意味でしょう?答えは次回のお楽しみ。

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