新加入の佐藤碧唯に続き、本日はベースのヤハタトシキが書きます。
アオイさんの人柄が伝わるエネルギッシュな文章で、俄然やる気が出ました。そして、僕がレテパに加入したときのことも思い出されたり。なのでこんな感じで書いてみようかなと思います!
・ヤハタのレテパ加入エピソードとそれから
・佐藤碧唯、登場!
レテパシーズに入ったのは2020年でした。簡潔に経緯を。
最初に触れた楽器こそベースだったけれど、歌を作ってギターで歌ってきた時間が長く、もう一度ベースに向き合ったのは2019年。SECHIというバンドでベースを弾き始めた時でした。SECHIのドラマーである田中マチさんは真黒毛ぼっくすのメンバーでもあり、真黒毛のライブを見てボーカルの大槻さんと親しくなった僕は、何度か真黒毛でベースのサポートをしていました。
僕はもともとレテパが大好きで、古宮大志とは家も近所だったので、バンドメンバー探しとか恋愛の相談をしたりと、よく古宮家に遊びに行っていました。「ベースにうるさい大槻さんと何度か演奏しているなら大槻さんが認めたってことなのかな。酒をやめて歌ができて新しいアルバムを作りたいから、ベース弾いてみない?」というような感じで、僕はレテパの一員になりました。アオイさんは、「富士山」と書いていましたね。僕の場合は、18歳のときから大ファンのバンドに入るという出来事でしたので「ブルーハーツのメンバーになる」ような気持ちでした。当時のメンバーは、ドラムがハジメさん、鍵盤にユキコさん、ギターは高野さん。みんな優しく迎えてくれて緊張もほぐれたのでした。(ちなみに、先日久しぶりに会った真黒毛ぼっくすの大槻さんは「あのときの君のベースは、いまいちだったよねぇ」と言ってました。「今はもっといいベースが弾けるんですよ」と言い返しておきました!)
「12月4日(金) 新ベース、ヤハタトシキについて」
僕が加入してからはずっとハジメさんとリズム隊のタッグを組んで「クレイなジー」以降の5枚のアルバムを作りました。
加入当初の僕は所謂「ギターの人が弾いてるベース」なスタイルだったので、そこからの脱却というのが当面の課題でした。歌やバンドの全体像をイメージしたときに「このベースの感じじゃ全然ダメだ、ノリが出てないし、フレーズがもっとあるはずだ」そんなふうに悩んだことが何度もありました。ハジメさんにもよく相談しました。ハジメさんの助言が高い次元だったりして、僕はさらに大混乱に陥ることもありました。ハジメさんのドラムは、感情的でありながら、冷静に自分を俯瞰している感じもして、同じ曲でもその時々でピークの持って行き方が違う。そんなところがハジメさんのドラムの魅力だと僕は思います。「夏のアルバム」の頃から、互いに呼応しあってスリリングに演奏ができるようになった気がします。合わせにいったり探り合うのではなく自分のプレイを貫く強さがうねりを生むのかもしれない。だからこその最新作「おるたな」があります。
最近でも「この歌、このアレンジになってくると難しいぞ、、、どうしたもんか」なんて悩むことはあります。それを正直に言葉にしてみたり、カニくんや南さんがどんな演奏をしているかを掴めると、だんだん自分の演奏もしっくりきます。リリースする度に、「今までで一番いいベースが弾けた」と毎回思えているので、きっと進化しているはず。ハジメさんも書いていたように、あの時しかできなかった演奏が録音として残っています。ハジメさんと演奏していく中で、僕はベースシストとして誇りを持てるようになった。ハジメさん、本当にありがとう!
「3月13日(金) 僕のレテパシーズへ」
・佐藤碧唯、登場!
今年1月31日のライブを急遽サポートしてくれたアオイさん。最初のスタジオに入ったときはもう年が明けていて、あまり時間がなかった中、短期間で準備してきてくれました。そんな誰もが不安でいっぱいになりそうな状況なのに、肝が座っててすごい、絶対いいライブになると僕は思いました。
東高円寺ロサンゼルスクラブのAスタジオ。アオイさんのライブでの姿はスタジオの時よりも何倍もかっこよくて悔しいぐらい迷いがなくて、僕もアクセルをぐっと踏み込んだ。いいライブになりました。
アオイさんの正式加入は決まる前だったけど「あ、新しい風を吹き込む人だ」と思いました。先週のアオイさんが自然なことだったように思うって書いてて、やっぱりなって。僕は自分がレテパに入った直後は、雲の上を歩いてるみたいな心持ちでした。新たに撮影した5人の写真、アオイさんのえっへんとした立ち姿は、本当に頼もしい!
今は12thのアレンジを5人で進めています。アルバムやこれからのライブはどうなるんだろう。きっと今の自分の想像など軽々と越えてしまうんだと思います。ともかく、次の5月29日のフリーライブで!
今週はヤハタでした。来週は誰でしょう、おたのしみに。






