11月24日(火) 歌手20周年、レテパ10周年メモリアルイヤー

高校3年生の時の2000年から歌い出したので、自分が芸歴何年目なのか数えるのが簡単だ。
そう、今年は歌手生活20周年のメモリアルイヤーなんです。誰も祝ってくれないが。
レテパは2010年から始まっていますが、数えてみたら10年の間に俺も含め15人が在籍していたことになる。
あと3人で野球の試合が1バンドで出来る計算になります。うーん。

歌手20年、レテパ10年の活動の中で現存するのは6枚のアルバム(厳密にはまだ4枚ですが)と書くと少ない感じがしますよね。
が、今まで制作したアルバムをソロも入れて全て数えると、割とちゃんと作っている方なんです。

廃盤にしたアルバムが10枚で、今レテパがもうすぐ6枚だから、全部で16枚と考えると、そんなにサボっているわけでは無いんです。

小学生の頃はピアノを習っていた。
絶対音感的な聴力は絶賛されたが、演奏の方は才能を発揮できずに、ピアノを嫌いなまま辞めてしまった。
当時の特徴としては、途中で演奏を間違えると、キーッ!っとなって、癇癪を起こし初めから弾き直し、その繰り返しで最後まで弾けない、みたいな神経質少年でした。

その感じに似ているのだろう。
すぐに廃盤にしてしまうのは。

20年の活動の中で、全て廃盤にせずに「その時に出来た歌をその時に録音して残す」みたいな事は出来なかったので、それは少し残念ではある。
が、しょうがない。
レテパの6枚は、言うなれば全100曲以上の中から選ばれた、60曲入りのベストアルバムのようなものなんです。

これからは普通に新曲出来たら録音する人になれたらいいな。

10年後には誰かに「おめでとう」と祝ってもらえるようになれたらいいな。