2月24日(水) PV「月形」解説〜中級編〜

前にラジオでカミングアウトしましたが、生まれたのは登戸です。
0才〜2才までは父の仕事の関係で横浜に住んでいました。
2才から「やっぱり子供は父の故郷の空知地方で育てよう」という事になり月形町へ。
2才〜13才(中1まで)を月形で過ごしました。
なので「出身地」を問われた時は月形町と答えています。

井上陽水の「少年時代」的な、ただただ少年の時代を月形で過ごしたので、ポーグスのシェインのティペラリーとかと同じ感じで空知、特に月形への望郷感は完璧な美しさになってしまっています。
その証拠に、上京時のホームシック系「北」「炭住の赤い屋根に」そして「月形」なら分かるが、高校卒業後に住んだ札幌の季節感にすら馴染めず、郷愁感の中「空知」を作ってしまっています。
車で1時間の札幌〜空知の距離ですら、ノスタルジックな気分になってしまうんだから、2才〜13才という「少年時代」の力は大したもんだと思う。
これが2才〜14、5才でも違ってたかも知れない。
14才だとガールフレンドが出来たり、悪い事をしたり、父親と本気の殴り合いをしたり、と、完璧な「少年時代」とは言えない気がします。

もう一つ証拠に、今でも風呂に入りながら聞くのは、月形の家で聞いていた、氷室京介(ボーイも)と尾崎豊。
この2つはやはり月形の完璧な少年時代のテーマソングでしたので、昨日も今日も明日も、湯船に浸かる時は聞いてしまう。
懐かしくてしょうがないんです。
(14才〜のブルーハーツとかになるとやはり違う。どこか今とつながってしまっているから。)

14才からは隣町の少都会、岩見沢に引っ越して高校卒業まで住みました。
サックスもセックスも歌い出したのも岩見沢なので、岩見沢はただただ美しいという感じにはなりません。
今、実家は岩見沢にありますが。

PS.初期レテパ60曲の中でいうと「月形」は上京して一番最初に出来た歌だ。(厳密に書くとレパートリーではないが「春の雨」というのが上京1曲目「月形」は2曲目)

PS.話しは変わりますが、一応。
先日の写真にトランクスが大量に干してあったのを見た友人から「パンツはいてるやん」と言われましたが、先日書いた靴同様、最近はパンツも履いています。
あと、ライブ中飲んでるのは、ノンアルコールです。一応、心配してくれる人がいるので。(ありがとう!)
色々詳しい人が見たら「ノンアルもダメなんじゃないの?」とお思いでしょうが、勉強や対策を講じた上での計算ずくのあえての行為なので、大丈夫です。