12月4日(木) メンバーへの曲目ガイド

最近人生で一番忙しいです。
バイトの後、何もない日はほとんど無いので、バイトのみの日は朝起きて「お!今日は休みだー!」と喜んでしまう程です。
なので、最近レテパシー通信を書けてないが、15周年ワンマンに向けて開館した「僕のレテパシーズ資料館」の方は少しづつ行進しています。
のんびり大行進なので、まだ2013年あたりでウロウロしてますが、、
ワンマンまでには2025年の現在まで到達する気でいたけれど、全然甘かった。
でも、過去を振り返る機会はあまりないので、おかげさまで自分の15周年感は俄然上がってきてます。

あとは、集客だよなあ。
ほんと、今の無名の絶滅危惧種状態で発見してくれたあなたは素晴らしいですよ。
俺はさ、だいぶ慣れてるんだけどね。正直。
ずっと黙殺されてるこの感じに。
でも、今のメンバーは慣れてない。
完成した11thアルバムの大名盤の実感や前回のハイコーのライブの素晴らしさ、なのに、この15周年ワンマンの予約の少なさ。
そのギャップで、少しづつ弱ってきてる感じがするんだよね。
レテパのみんな。ちゃんと傷付いてる。

俺は、もう慣れてしまった。
でも、がんばんなきゃな。
こんな良いバンド、こんなところで終わらせてたまるか。
と思って、気合い入れて前回のスタジオに臨んだが、正直あまり良い状態じゃ無かった。

で、みんなと話したのだが、この36曲のセットリスト、少し難しかったみたい。
演奏、という意味では無く、気持ちの持って行き方が。
なので、昨夜みんなの為に、曲目ガイドを作って送ってみました。
きっとこれで良くなるだろう。信じてます。
明日と明後日はスタジオなので、がんばります。

皆さんも読んだら来たくなるかな?と思い、以下そのまま掲載してみます。

次回の通信は日曜の夜に載せると思う。
色々大事な事を書きます。
お楽しみに。

「でも、前方の光」とちゃんと思えてますよ。
ご心配なく。がんばる。

2025年12月4日
古宮大志

※以下メンバーへの曲目ガイドそのまま掲載!


1.17
2.楽しかったから
3.水平線
4.思わずブランキー
5.T君の夏の歌
6.7月12日、13日
7.たこ公園
8.天国から来た男
9.パンクな名古屋娘


10.さよならの合図
11.愛してる
12.SAIL AWAY
13.若いバンド


14.青春
15.クレイなジー
16.数学と国語
17.ホワイトアルバム
18.実家のハイロウズのリストバンド
19.ロックンロールじゃ踊れない
20.イカレた人
21.君しかいない
22.SFマンボ


23.見知らぬ青年との会話
24.空知
25.ハローグッバイファックユー
26.海へ行こうよ
27.札幌ナンバーの最後


28.ホンダ
29.夏のアルバム
30.まだもう
31.そばにいる
32.おるたな
33.愛は風景

⑥アンコール
34.才能がなかったんだろ
35.永遠に、たまに
36.渋滞

【①ゾーン】
1曲目「17」は1stの1曲目です。
15周年にふさわしく、この歌から始めましょう。
改めて聞いたが、名曲だなあ、と思います。

その名曲を12thアルバムの10曲目、最後の歌で叩き潰す。
そのくらいの迫力で「楽しかったから」を演奏しよう。

なので、1曲目、2曲目、はぶつ切りの気持ちで良いです。
この2曲を対決させるつもりで。
1曲目と2曲目の終わりは拍手が起きないくらいの緊迫感で。

その雰囲気を、3曲目の「水平線」で救おう。
すごいテンションでやりましょう。
そうすれば救えると思う。

4曲目「思わずブランキー」はこの36曲のセットリストの中のキーポイントです。
完璧な完成度で決めたい。
そうすればこのワンマンは成功です。

なので、1〜4曲目が全てです。
今はまだ、ブランキー、は、アルバムを超えれてない。
超えたいです。

5曲目「T君の夏の歌」〜7曲目「たこ公園」は名曲シリーズという感じで1曲1曲を大事にやろう。
なので、流れ無視でぶつ切りのイメージで大丈夫です。
1曲終わったら、一息ついて、次の歌の気持ちに切り替えてから演奏しよう。
ちゃんと間を空けますので、安心して。

8曲目、9曲目は、ただただ演奏しよう。
歌がいざなってくれる場所にただ行きましょう。
どこかにたどり着くと思う。
それがどこなのかは、1曲目〜7曲目にかかってます。

この①ゾーンが一番難しいと思うので、丁寧に書きました。

【②ゾーン】
11thリリース後に演奏出来るの幸せですね。
嬉しい。
ここも1曲1曲を丁寧に。
ぶつ切りのイメージで良いので、丁寧にイカレた演奏でよろしく。

【③ゾーン】
14曲目「青春」やはりこの歌は特別です。
アル中断酒後のスタートの歌なので。
15周年記念ライブ、ここから始まるくらいのつもりで、最高の「青春」でいきましょう。
ここからギアを上げて、いつものライブの感じです。
ぶつ切りではなく、「流れ」が始まります。
14〜33までは一つの大きな流れのイメージでいけると思う。

14曲目「青春」〜20曲目「イカレた人」までは颯爽と駆け抜けたい。
で、「イカレた人」で戻って来れないくらい深い所まで潜ろう。

どんなに潜っても「君しかいない」と「SFマンボ」がキラキラと掬い上げてくれるはず。

22曲目「SFマンボ」と23曲目の「見知らぬ青年との会話」は間を空けます。
が、気持ちは切らずにいけると思う。
チューニング中も無言で気持ちは切らずに④ゾーンに入るイメージ。
※と言いつつも気分なので、何かペラペラ喋るかもだが、みんなは気持ち切らずに緊迫してて下さい

【④ゾーン】
23、24、25曲目は2ndの1曲目、2曲目、3曲目、なのです。
2ndは色々あったアルバムだけど、やはり好き。
④は流れで颯爽と行くと思うが、いつもよりは歌を感じてブルースパンクゾーンにしたいものです。
④ゾーンの歌達の今までの感じを、12/15は超えたいな。超えられる気がするな。

【⑤ゾーン】
ハイコーでも続けたが、27曲目「札幌ナンバーの最後」の「海まで9キロの青い看板」と28曲目「ホンダ」は同じ海、石狩の海の事です。
④と⑤もチューニングで間を空けるが、気持ちは石狩街道にいたままで。
今までで一番の「ホンダ」で燃え尽きよう。

29曲目「夏のアルバム」
30曲目「まだもう」
31曲目「そばにいる」

は、もう「ホンダ」で燃え尽きた後なので、どうなっても良いです。
歌にいざなわれてOK。
流れも気にせず、1曲1曲ただ歌おう。

32曲目「おるたな」今から楽しみです。
どんなおるたなになるのか。
この歌が出来て、そしてみんなとこんな風に演奏出来るようになれて、本当に良かった。
救われてます。サンキュー!

33曲目「愛は風景」はもうどうとでもなるでしょう。

【⑥アンコールゾーン】
楽しそう。
そして、最後の「渋滞」の後奏はみんなで踊りましょ。
南のピアノに合わせて。

11thは確かにすごいけど、12thが最高傑作になると思えてます。
「楽しかったから」「渋滞」のおかげで。

以上、「15周年ワンマンの演奏ガイド」でした!
スタジオあと3回だね。
がんばろー!