11月19日(金) 第3話、第4話解説

マンガ描いてみて思ったが、文章だとオドロオドロしい時期の珍プレー好プレーも、マンガなら過度に深刻にならずに描けそうですね。
レテパシーズの過去の事なんかもおいおい描いてみようと思います。

第3話「絶対大丈夫」

義理のばあさんとの一幕です。
最近のばあさんは叔母と喧嘩して包丁振り回したりもしたらしく、包丁が隠されていたり、すぐに死にたいと言ったり、ちょっとしたメンヘラ女子の様相です。
でも、夫と若い頃に死別(UFOCULBの前あたりで酔っぱらい運転に轢かれたとの事。昭和30年代の所謂「交通戦争」の頃)そして息子とも死別しているので、そうなるのもしょうがないね。
いつも仏壇に手を合わせて、早くおむかえに来て、と言っています。
俺は昨年も訳あって2週間程度世話したので、もうツーカーの仲です。
メンヘラ疑惑だけど、チャーミングな強烈ばあさんなので、また登場することでしょう。

あ、絶対大丈夫(By,高津臣吾)分かります?
野球離れ、深刻みたいだから分からない人もいるかな?
前も書いたが、カニユウヤはオリックス、ハダユキコはヤクルトの大ファンなので、結局レテパシーズ解散の危機がやって来ちゃいましたね。
勝っても負けても、なスポーツマンシップ溢れる爽やかな日本シリーズになることを切に願います。

第4話「歌声と同じだな、いいね。」

ヤハタトシキとの出会いを描いてみました。
マンガのまんまですが、加えて書くと、北海道の人からオファーが来たのが特に嬉しかったような気がします。
が、会って話してみると、札幌人の彼は俺の故郷の空知地方の事なんか全然知らないので、札幌は都会なんだよなー、と思ったのを覚えています。

「空知」という歌は20才の頃の作曲ですが、高校卒業して南空知から札幌に引っ越したら、空の色も風の感触も季節感も全部素敵じゃなくて、望郷の念に駆られて出来た歌です。
今思えば、40キロくらいの距離で、望郷の念も大げさですが、それくらい空知と札幌の感じは違います。

ヤハタトシキとレテパシーズを繋いだ「LIVE AT MOTION」は2011年12月18日(アルバム発売は2012年3月14日)のライブなので、あれから10年になります。
10年かあ、もっと滅茶苦茶経った気がするな。
20年くらい前な気がする。

「LIVE AT MOTION」の数年後に声帯ポリープが出来て地獄を見たので、それから少し歌声が変わっています。
今も他の人よりは歌声と喋り声が近いとは思いますが、当時はもっと同じだったのでしょう。
ヤハタトシキはそれが特に印象に残っているみたいです。

PS.第3話証拠写真。

PS.ご相伴に預かり俺も神宮へ。
バックネット裏の特等席から奥川投手の歴史的完投を見れましたよ。