6月29日(月) ※Ⅱしん6/29

【登場人物】

古宮大志
→私です。フルミヤヒロシ。Ⅱララのギター。僕のレテパシーズのボーカル。

鈴木りさ
→Ⅱララのボーカル。元々はドラマー。

ムタ
→Ⅱララのベース。カントリーボーイ。

佐藤碧唯
→Ⅱララのサポートドラム。レテパのドラム。
この音楽深化論騒動の2ヶ月間の間にレテパで24曲、Ⅱララで14曲、覚えるという偉業を果たした。
が、覚えるというよりも自然と体が動くタイプの楽曲らしいです。レテパとⅡララの歌は。嬉しい。

カニ、南、ヤックン
→レテパのメンバー

鈴木ほの
→今回の騒動の中で、脱退を決意。
がんばろーね。愛してるよ。

※Ⅱララビギナーの方は結成時に書いた文章を読むと面白いかも

「Ⅱララ結成物語」
※URL貼る

【音楽深化論に捧ぐ】

4/2
親切なレテパシーズのお客さんからメールが届いた。

「このYouTubeの音楽番組ご存知でしょうか?賞金100万円との事です。レテパで応募して、12thアルバムの制作資金にされてはいかがでしょう?こういうの興味無いかも知れませんが、一応URLをお送りします。」

毎年アルバム制作の時期が来る度に、資金が足りず、俺が騒いでいるからだろう、お客さんが心配してメールを送ってくれた。
その夜はレテパのスタジオだったので、みんなに話してみた。
過去にはカニの友人のバンドも優勝したらしい。
他にも結構知り合いが出てるみたい。
よし、じゃあレテパも応募してみるわ。応募曲の選曲は任せといて!とみんなに話し、帰宅。

4/3
翌日はⅡララのスタジオ。
みんなに話してみると、Ⅱララはもう応募済みとの事だった。
俺はYouTubeとかSNSは一切見ない主義なので、その番組の事は知らなかった。
りっちゃんの話だと「審査委員長の人は、ロックを玉座に戻す!が口癖の音楽系ユーチューバーの中年男性」との事。
なるほどね、じゃあレテパは「イカレた人」一択だな。
そういう主旨ならば、あれで合格間違い無しだろう。
Ⅱララは正式音源が無いから「学校」のMVと「シェルター初ライブ」の映像を送ったらしい。

4/15
音楽深化論からⅡララに1次審査合格のメールが届く。
でもなぜかレテパには届かなかった。
その夜はレテパのスタジオだったのでみんなに報告した。
アオイはⅡララが大好きなので、興奮して顔を赤くしながら「Ⅱララなら絶対に通ると思ってました!」と大喜び。
「で、レテパはどの歌を送ったんですか?」とみんなに問い詰められたので「ええと、イカレた人、一択です。」と言ったら、「イカレた人かあ、、もっと受かりそうな歌たくさんあるのに、、」とみんなが言うので「じゃあ、カニイヤンなら何を送ってた?」とカニに聞くと「俺なら、the world is mine、一択ですね。」と断言するので、みんなで「ダメだこりゃ、マニアック過ぎるわ、、」と大笑い。

レテパもⅡララもスタジオはいつもロサクラのAスタ。
翌日はⅡララの自主企画のスタジオライブ。この部屋で演奏する。
レテパのみんなも見に来ると言うし、カニはロサクラの店長なのでもちろん明日もいる。
また明日ねー!と元気よく帰宅。

4/17
Ⅱララの自主企画「透明、信じてあげる」。
Ⅱララは3回目のライブだった。
正直、全然良いライブが出来なかった。
ちょっと飽きてきたな、終わるかもな、と思ってしまった。

ライブ後、ほのと話した。
「音楽深化論、受かったよ。で、この後、オンライン面談で最終審査、それに受かったら平日に収録との事。でも、ほの学校あるもんね。どうする?任せるよ。学校休まないなら、アオイにサポートで叩いてもらおうと思う。」

ほのは「少し考えさせて下さい。」と言うので、その日は帰宅。
良くないライブをして帰路に着くのはいつ振りだろう。
もしかしたら「第一次断酒の2017年の地獄の4回ライブ」以来かも。
でも、あの地獄と比べたら救いは何百倍もある。道は何個でもあるから。
あれは救いが無かった。どうすれば良いのか、再飲酒以外に道が見えなかった。まさに地獄。

4/18
翌日、ほのからメールが届いた。
※一部抜粋

昨日この話いただいてから、今までずっと考えてたんですけど、今はツララの事考える余裕がなくて、正直学校の方が優先順位が高いなって感じてます。
今学校とバイトとバンドで、ほぼ家に帰る時間がないくらい忙しくて、ほんとにキャパオーバーになっちゃってます。

この1年ちょっとは就職のこととか含め、将来のことはあまり考えずに今目の前にある勉強とバンドの活動とバイトをがむしゃらに頑張る、という時間にしようとしていたので、番組に出ることになったら将来がいきなり決まっちゃうんじゃないかっていう不安もあります。
番組きっかけでいろんな人にツララの事を見つけてもらえて好きになってもらえるってことは本当に考えるだけでも嬉しいです。
でも今の私にはツララというバンドに人生をかけられる自信がないっていうのが正直な気持ちです。

もちろんバンドのこともメンバーのことも大好きです、将来に迷ってた時に一緒にバンドしようと言ってくれた古宮さんのことは本当に恩人だと思ってます。
そんな大切な人とやっているバンドだから本気で頑張りたいなと思ってます、というか本気でやってます!でも今のほのの気持ち的に3人のツララへの熱量についていけてないなって感じてます。

今ほのの精神的に0か100でしか物事を考えられなくなっていて、この番組の出演を見送らせてもらって自分の気持ちを伝えたら、これ以上バンドを続けられないかも、とさえ思っちゃってます。

一旦学校と自分の気持ちが落ち着くまではバンドの将来を考えるのを待っていただきたいです。

※以上、ほのからのメール抜粋

俺は「気持ち伝えてくれてありがとう。じゃあとりあえず音楽深化論はアオイと出ます。そして、明日の撮影は天気も良さそうだし、この話は置いておいて、楽しく撮影しよう。」と伝えた。

翌日は多摩川でMV「星座」の撮影だった。

4/19
MV「星座」の撮影。
みんなどこかで終わりを感じていたと思う。
でも、楽しい一日だった。素敵な一日だった。
疑う人は映像をどうぞ。

※星座MV埋め込み

4/23
ほのにメールを送った。

先日は撮影お疲れ様。
元気かな?

あれから、ムタにもほののメールを送り、色々話し合いました。
りっちゃんとも、2日間ずっと話し合いました。
俺もたくさん考えました。

以下、正直に書くね。

4人の生活と未来を考えた時、ほのはこのタイミングでⅡララを卒業するのが、正解なのではないかと思いました。

みんなとも色々話して、俺も何度も何度も考えたが、今のほのにドラマーとしてこれ以上の努力を求めるのは難しいと思う。
学校も始まって、バイトも忙しくて、以前よりもより一層ドラムに向き合う時間は無くなると思う。

が、バンドとしては、今後もっともっと努力を求めてしまうと思う。
ほのが頑張ってくれてるのは分かっています。
少ない時間の中でⅡララにちゃんと向き合ってくれた事も分かります。良い音を一緒に鳴らす事が出来た瞬間も、沢山ありました。
ただⅡララというバンドは、どんどん前に進まないと終わっちゃうタイプのバンドだと思うのです。
生活を賭けて本気で売れようとしているメンバーがいる事。おそらく2年が勝負で、そこで結果を出さなければいけない事。売れるためには、バンドとして、もう何ステージかレベルを上げる事が必要である事。

色んな未来を考えたけど、この状態でこれ以上進んでも、うまくいかないと思ってしまいました。

ほのには休んでもらい、生活や気持ちが落ち着くまで待つ、という選択肢も考えたけど、バンド全体の事を考えると、そのパターンだと近い未来にバンドは崩壊すると思ってしまいました。
決断するなら今だと。

ほのが書いてくれた通り、バンドへの熱量、優先順位、の違いです。
ただそれだけです。誰が悪いとか、誰が間違ってるとか、そういう話ではありません。
さすがにこれは伝わってると思うけど、みんなほのの事は大好きです。
それはこれからも絶対に変わりません。

が、バンドを守るために、辛い決断を選ぼうと思います。
全崩壊だけは避けようと思ってしまった。
ペースを合わせれなくてごめん。

バンド結成の時から、ほのは春から学生になる事は知っていたのに、一緒に過ごしていたら、なんとかなるんじゃないかな?バンドの優先順位が上がるんじゃないかな?なんて甘く考えていた俺の判断ミスです。

このバンド、ここから先は、人生を全部捨てて、全部賭けて、他の道は一切無い状態じゃないと、進めないみたいです。
もっと無理せずに楽しく進めれば良かったけれど、音楽業界がクソ過ぎるので、全部捨てて戦わないと勝てそうに無い。

そんな音楽の世界を変えたいと、本気で思っています。
ほのも自分の夢を叶えてほしい。
けど、絶対に無理せず。夢だってどんどん変わると思うし。

バンドのリーダーとして、正直に書きました。
この道しか思い付かず、ごめん。


※以上メール全文

ほのからの返信はしばらく無かった。
が、どんどんどんどん前に進む。しかないのです。
翌日は音楽深化論のWEB面談最終審査。

4/24
ムタは仕事が休めずに、面談は不参加。
俺は自分ではWEB操作不可能なアナログタイプなので、りっちゃんの家に行って、一緒に画面に映る事にした。
アオイもサポートながら、面談に参加したい!と言ってくれたので、遠隔で参加。
俺は初めての事は少し緊張するタイプなので、始まるまでは少しだけ緊張した。
りっちゃんは興奮気味で「番組は私達を待ってる!こういうバンドを求めていたに違いない!待ってろよ!音楽業界!」とギラギラしている。
「ひろしさん、100%本気を出すと初見の人には気狂いみたいに思われるかも。だから70%くらいの感じで話せば良いと思う。」と言うので「じゃあ普段は20%で生きてるが、久し振りに70%出しちゃおっかなー!」と俺もノリノリ。
面談が始まると、俺は1つの質問に10くらいの答えを超高速で返して、自身の音楽曼荼羅絵図を70%くらい展開した。
面接官の人達は善良そうな人達で、みんな嬉しそうに聞いていた。
画面の上部にはアオイの顔もあって、終始ニコニコしながら俺の音楽曼荼羅を眺めていた。

4/25
まだWEB審査の合格通知は来ていなかったが、俺達は全員優勝間違い無しと確信していた。
100万円が入る!と確信したりっちゃんは、バイトは休みまくるし、10万円のカメラも即決で購入していた。
これからはバイトも減らして、Ⅱララとレテパの動画制作を頑張ってくれるらしい。

音楽深化論は予選と決勝があるらしく、決勝に進むと、カバー曲も演奏するとの事。
俺は落選してムカつくからレテパのイカレた人にしようかと一瞬思ったが、RCサクセションのヒッピーに捧ぐに決めた。
決めた理由は、アオイがキヨシロー大好きなのと、りっちゃんは今この歌を歌うべき、と思ったから。
りっちゃんに伝えると、RCは聞いた事が無いらしく、この歌も知らなかった。
ヘッドホンを付けさせて、目の前で聞かした。
聞いてる間、俺は背を向けていたが、後ろからすすり泣く声が聞こえた。

4/27
レテパのスタジオ。
終わった後、カニとヤックンに「ヒッピーに捧ぐ」のコードをレクチャーしてもらった。

4/28
アオイとの初スタジオ。
ほのには悪いが、全身全霊で自分の才能を全て出しても壊れないドラム、が目の前にいる喜びで、俺もギターも大笑いしてた。

りっちゃんはヒッピーに捧ぐを知ってからまだ3日。(Ⅱララというバンドは、ほのもドラム初心者だったが、りっちゃんもボーカル初心者。)
全然良い感じで歌えないので、しょうがないからお手本で歌ってあげた。
初めて歌ったが、何千回も歌った歌のように歌えた。
高校生の頃から大好きな歌だから当然だ。

4/30
ほのから返事が届いた。

お疲れ様です。
返信遅くなってしまってすみません、
なかなか文章にできなくてこんなにお待たせさせてしまいました。

正直にお伝えしていただいてありがとうございます。
最後まで一緒に走りきれずすみません。

私的にもツララにはどんどん上に上がっていってほしい、この思いは強いです。
だからこそ卒業させていただくことがツララにとって最善だと思います。

次いつお会いできるかわからないのでここで思いを伝えられたらなと思います。

まずはほんとにありがとうございました。
バンドの活動は何から何までみなさんに任せっきりで少しもお役には立てなかったと思います、それでもツララのドラムで居させてくれたこと本当に感謝してます。

学校もやめてどうすればいいのかわからなかったあの時期に古宮さんに出会えたことは今でも運命だなと感じるし、一生分の運を使っちゃったんじゃないかなと思ってます。

バンド一緒にやらないかと言ってくれたあの時、好奇心で心臓が速くなったの今でも鮮明に覚えてます。
バンド活動始めてから人生で初めて充実してるなって感じました。
私にとってこのバンドを始めることは間違いなく人生の起承転結の「転」だったと思います。

バンド以外の話たくさん話せて楽しかったです、恋愛のことも学校のこと進路のことやまほど相談のってくれてほんとに心のよりどころになりました。ありがとうございます。
もっとみんなと音楽やりたいけど、私にも夢があるのでバンドの活動はツララを最初で最後にしようと思います。
こういう形でツララを卒業することになってしまった以上私も死ぬ気で頑張ります、
またみんなに頑張ったね、成長したねと言ってもらえるように努力します。
今は人との関係が切れたり学校があったり、何より私のバンド活動が終わってしまったりでしんどくて涙も多くなかなか立ち上がれなくなってしまうこともありますがいつか必ず胸張ってみんなに会えるように必死に社会にしがみつきます。

これからは演者としてではなく1人のツララファンとしてツララのこと応援します。
ツララが音楽の世界を変えてくれること心から楽しみにしてます。

1年にも満たない間ではありましたが、1人では抱え切れないほどの愛を注いでいただきありがとうございました。
メンバーではなくなってしまいますがこれからは良き友達としていさせてくれたら嬉しいです。

古宮さんの創る音楽に惚れてよかったです。

5/3
アオイとの2回目のスタジオ。
りっちゃんはさすがでヒッピーに捧ぐを完全に自分のものにしてきた。
俺も自分のギターがどんどん開花していくのが分かった。
弾くというより、ただ触れるという感覚になっていく。
片付けをしていたら「あ、今日キヨシローの命日だ。テレビで追悼音楽番組やってるみたいです。」と誰かが言った。
俺は出演者の名前を聞いたが、全然ピンと来ないので「俺らが出るべきだよなあ!!!!!」と叫んだ。
最高のスタジオだったので興奮していた。

スタジオは最高だったのだが、スタジオ後にアオイから色々と人生相談?を受けた。
俺は「とにかく、全てを正直に出す事。嘘を付かずに全出しする事。どんな約束も破っても良い事。でも破るからには最高の状態で生きる事で罪滅ぼしをする事が条件。それが許されるのが本当のミュージシャン。だから思いっ切りワガママに生きたまえ。俺はそういう人間が好きだ。」と伝えた。

5/7
ⅡララⅡしんではお馴染みだが、今年の正月に遺書を残して失踪したりっちゃんの母親の千春に似た仏さんが大洗海岸に上がった。
という情報が水戸警察から届いたらしく、りっちゃんは水戸警察に出向いた。仏さんは他人だった。
ここ最近、毎日ヒッピーに捧ぐを歌っていたりっちゃん。
まさか歌詞に出てくる「検死官」とご対面する事になるとは、、言霊恐るべし、、と苦笑していた。

この夜は音楽深化論スタッフとのWEB打ち合わせ。
俺はノリノリで独壇場。つい100%で話してしまったが、もう合格してるので関係無い。
「のっぺら」が出場すると知り「え!のっぺらが出るんですか?じゃあのっぺらとはぜひブロックを分けた方が良いですよ。で、決勝で対決して、俺らはのっぺらのライブを見て出来た「星座」という歌を熱唱して、番組を混沌の渦に巻き込んで大盛り上がりさせます!絶対に分けるように!約束ですよ!」とノリノリで提案した。

前回のWEB面談は不参加だったムタ君が画面のはじで終始俺を惚れ惚れとした顔で見ているのが面白いので、俺は途中からこっそりと「ムタ君の顔を恍惚とさせる大会」に移行して、ムタが喜びそうな事を喋り続けて、密かに楽しんでいた。
それくらい俺達は優勝を確信して、ノリノリだった。

5/9
Ⅱララ、アオイとの3回目のスタジオ。最高。
みんな優勝を確信どころかりっちゃんは「優勝は確実だろう。狙うはスポンサーにauがいたからauのCMだ!」と豪語して、もうほとんどバイトに行かなくなっていた。

5/12
Ⅱララ、音楽深化論前のラストスタジオ。
いつものロサクラが埋まっていたので、西荻窪のUENスタジオに入った。
レテパは1stアルバム「僕を殺せるのは僕だけさ」の頃、ここのスタジオを使っていた。(MV「17」の演奏シーンはUEN。街や駅のシーンも西荻。)
あれから11年かあ、、色々色々あり過ぎたけど、明日ついに有名になるぞ!と感慨深い帰路。
みんな最高の笑顔で、また明日!と帰っていった。

明日はいよいよ、音楽深化論のリハーサル。
明後日は本番だ。

5/13
代官山UNITでリハーサル。
予選の1曲と決勝の1曲そしてカバー曲、3曲を丸々演奏した。
Ⅱララ史上最高の演奏だった。
ついにギタリストとしてレテパのボーカルの時と同じくらいの感覚でレテパシー放出出来るようになりました。
ヒッピーを演奏した後、会場中がシーンとして、スタッフ全員「こんなバンドを待っていた。番組を続けていて良かった。ありがとうⅡララ、そしてキヨシロー!」と思っているような顔をしていたような気がした。

5/14
いよいよ本番。俺達はAブロック4組目。
大きな楽屋に全10組が待機していた。
アオイは個性的なので、自分の陣地に日傘を立てたりして、楽屋中で一番目立っていた。
俺は前日のリハでの大覚醒からついに人生初の「ギターブーム」が到来したので、楽屋でも大きな音でずっとギターを弾いていた。楽しかった。

M1とかと違って、この番組は完全に収録重視みたいで、他のバンドの演奏や得点は全然見れない仕組み。
なので、俺はルールも全く把握せずに、本番に臨んだ。どーせ、ダントツで優勝だと思っていたので。(別にどんな大会でも優勝出来るなんて思っていない。が、こんな無名のライブ3回しかしていないバンドが応募総数1700組から選ばれてる時点で「分かってる人」が審査してるわけだから、優勝間違いなし!と信じていた。)

前の組が演奏終了して「アピールチャンス」というコーナーをやっている時に、舞台横で待機させられた。
前の組の人達はたいそうショッキングでエキセントリックな演奏をしたみたいで、審査員達が絶賛しているコメントが聞こえてきた。
得点が発表されて「満点!」という声も聞こえてきた。
俺は「どーせⅡララも満点だろう。」と思って余裕な上に「早く演奏したいな。Ⅱララサイコーだな。レテパもサイコーだし。サイコーの人生だな。全て手に入れたな。ありがとキヨシロー。」なんて思って余裕こいてた。

演奏が始まった。4人とも最高の演奏をした。
俺はなんかハモニカが吹きづらいなと思ったら、オーラが出過ぎてたのか。鉄のホルダーが演奏中に折れてた。多分サイコー過ぎたのだろう。

審査員を見たら、1点の人と3点の人がいた。
俺はまさか5点満点だとは思わずに、3点満点なのだと瞬時に理解した。
なので「ほう。割れたか。満点と最低1点か。まあでも芸術家ってのはこんなもんだろう。これじゃ優勝は無理だな。でもいいや、おかげで最高の感覚を手に入れたし。もう大丈夫です。自分で何とかします。ありがとう!」という気持ちだった。
あとは審査員に聞かれるがままにテキトーにその時思った事を話したと思う。
終わり際にりっちゃんは泣き出して「満点だと思ってたのにー!!!!」と叫んだ。
俺は「ああ、こいつバイト休みまくったもんな。そりゃ泣くわ。バカだなあ。」と愛おしく思った。

その後、Aブロック全員の収録が終わり、全5バンドが再びステージに呼ばれた。
そして、結果が発表されて愕然とした。
3点満点ではなく、5点満点だったのだ。
なので、1位通過のバンドは25点満点。
Ⅱララは10点で番組史上最低点のダントツの最下位。

俺はそれを知った瞬間、全員ぶっ殺そうかと思ってしまった。
でもそれは良い事だと思う。素敵な事です。
もうコンタクトは外していて、メガネにしていて良かった。
メガネを外して、視力0、1にしたら、何も見えなくなって気持ちは落ち着いた。
そりゃそうだ、職人と芸術家の差だ、とすぐに理解出来た。

ここから先の事は、番組の結果が分かってしまうので割愛。
※まだAブロック4組目のⅡララしか放送されていない
毎週一組ずつ放送してるみたいです

Ⅱララメンバー全員、俺と同じタイミングで5点満点な事に気付いたみたいだった。(全員アホだな)
ムタ君は高校球児のように腕で顔を隠しながら泣いていた。
俺はムタ君が好き過ぎるので、笑いを堪えるのに必死だった。
りっちゃんは泣き止んで、一度元気になったのだが、全バンドの結果が出て、色々思うところがあったみたいで、最後の方は無理して笑っている感じになっていた。

悔しそうなムタと、無理して笑うりっちゃん。
アオイは悲しそうに見えた。
俺はこういう時にすぐにバンド全体の事を考えてしまう。

無理して笑うのは違うだろう。
それなら全員殺した方が正しい。
りっちゃんにちゃんと伝えたいな。

最後の記念写真撮影までは我慢して残ったが、審査員やスタッフとの打ち上げには出ないで、早々に店を出た。
代官山は雨で、水のぬるい感じや光の感じが夏のようだった。
バイク乗り場まで雨に濡れながら歩いて、走り出したら街は無事にキレイに見えた。
りっちゃんは後ろに乗っていたが、まだ嘘を付いている感じだった。

バイクを降りると、変な顔をしているので「嘘を付かずに悲しいままでいなきゃダメだと思う。」と伝えると「悲しい時に悲しいままでいたら、死んでしまう。そんな事は出来ないし、した事がない。」とひどく泣き出した。

5/15
翌日「ヒッピーを歌えなかった夜に」が出来た。

※ヒッピー歌詞のせる

歌は起きた瞬間に出来る事がほとんど。
忘れないように録音するが、寝起きなのでいつもガラガラ声。

※ヒッピーひろしデモ載せる

5/17
2日後、もう1曲出来た。
アルバム収録の際には「ヒッピーを歌えなかった夜に」の前に収録しようと思う。

※タイムラグがある歌詞のせる

※タイムラグひろしデモ載せる

こんなイメージ。
あと4曲でアルバム2枚分揃う。

「Ⅱララの1stアルバム収録予定曲」
1.学校
2.Ⅱララのテーマ
3.阿久和川
4.太陽みたいな女の子
5.音楽準備室
6.友達
7.星座
8.夏休みのチャイム
9.梅雨明け
10.ララ
11.レインレイン
12.伊豆

「Ⅱララの2ndアルバム収録予定曲」
1.私の母さんコジコジが嫌い
2.虹の中
3.ララと海へ
4.ライナーノーツ
5.タイムラグがある
6.ヒッピーを歌えなかった夜に
7.あのこ
8.母と海へ
9.
10.
11.
12.

以上「音楽深化論に捧ぐ」でした。
バイトから帰って来て、3時間でダーっと書いてみました。
読み直す時間無さそうなので、とりあえず載せちゃいますね。
※もしかしたら、明日時間ある時に少しは直すかも?

Ⅱララは、この後、ほのの正式脱退。アオイのサポートとしての正式加入。初雪音楽社立ち上げ。と続きます。

バーっと一気に書きましたが、今回の音楽深化論騒動。
おかげさまで俺は自分の立ち位置を明確に確認出来た。
そして、Ⅱララは最高のバンドに成長したし、歌まで2曲も出来ちゃった。
あと、久し振りにキヨシローに会えた気がしたのも嬉しかったな。
ただただ感謝。ありがとう音楽深化論。

2026年6月29日
古宮大志

PS.音楽深化論をきっかけにⅡララを好きになった人はこちらのライブに来れば良いと思います。ぜひぜひ。

※ご予約はこちら↓
※チゲットURL

PS.6/13のアオイとの初ライブ。
二宮ユーキが最高の映像を撮ってくれました。
本編とアンコールです。
アンコールは音楽深化論で歌えなかったあの2曲だよ。ぜひぜひ。

※本編埋め込み

※アンコール2曲埋め込み

6月25日(木) ビギナーに捧ぐ

こんばんは、古宮大志です。
先程、Ⅱララの「音楽深化論」の映像が公開されたようです。
なので、今回のレテパシー通信は初めましての読者も多いんじゃないかな?
番組から送られてきたチェック用の映像を見たⅡララの鈴木りさから「すごーい!かっこいい!これはさすがに人気出ちゃうかも!」と聞かされています。
それを信じて、今回のレテパシー通信は、そこから流れてきたビギナー多数を意識して、、まずは伝えたいのは、、!

Ⅱララを好きになった人はこちらのライブにどーぞ!(僕のレテパシーズも出ます!)

ロサンゼルスクラブのAスタジオとメインステージを使ったサーキットイベントです。
みんなで夏の伝説を作りましょう。ぜひぜひ。

このレテパシー通信は、毎週木曜日更新で、俺と他のメンバー4人が交互に書いています。(「ⅡララⅡしん」は月曜更新で、俺と鈴木りさが交互に書いてる。)
なので、前回の通信に何を書いたか、さすがに頭がごちゃごちゃで、読み返さないと覚えていません。
今、自分が書いた2週間前のレテパ通信を読み返してみました。

わー!初雪音楽社の立ち上げが2週間前の話なんですね、、
さすがに急ピッチだなあ。我ながら怒涛だ。
今回はビギナー多めを信じてますので、少し説明しようかな。
ベテラン勢の皆さんも、お付き合い下さいな。

「僕のレテパシーズ」

Vo.古宮大志
G.カニユウヤ
Key.菊竹南
B.ヤハタトシキ
Dr.佐藤碧唯

の5人組バンド。2010年結成。
現在11枚のアルバムを発表。
今、12枚目の録音に向けて準備中。
年内には出したいなあ。

「12thアルバム収録予定曲」
1.渋滞
2.12月1日
3.ひだまり
4.経堂駅
5.悲しい夏の一日
6.荒玉水道爆走中
7.春の花
8.ラララポートモノレールブルー
9.教えてあげたい
10.楽しかったから

「Ⅱララ」

Vo.鈴木りさ
G.古宮大志
B.ムタ
Dr.佐藤碧唯(サポート)

の4人組バンド。
2025年12月15日に初ライブ。
先日「学校」(DEMO)を配信リリース。
MVは「学校」と「星座」の2本を公開してて、両作共にムタの怪演が話題を呼んでいます。
MVに映っているギャルは鈴木ほのという素敵な奴で、先日Ⅱララを脱退しました。
代わりに佐藤碧唯がサポートで加入しましたが、新ドラマーは探さない事にしたので、毎回彼女が叩く事になります。
作詞作曲はレテパ同様に古宮大志が担当しています。
マルチタスクが苦手なので、Ⅱララの歌があと4曲出来るまでは、レテパの作曲には帰って来ない予定。
あと4曲でⅡララの1stと2ndの歌が揃うのです。
無事に揃ったら、レテパに戻って、13thアルバム以降の後期のレテパシーズが始まると思います。(1st〜6thが初期レテパ。7th〜12thが中期レテパ。13th以降が後期レテパの予定。)

「Ⅱララの1stアルバム収録予定曲」
1.学校
2.Ⅱララのテーマ
3.阿久和川
4.太陽みたいな女の子
5.音楽準備室
6.友達
7.星座
8.夏休みのチャイム
9.梅雨明け
10.ララ
11.レインレイン
12.伊豆

「Ⅱララの2ndアルバム収録予定曲」
1.私の母さんコジコジが嫌い
2.虹の中
3.ララと海へ
4.ライナーノーツ
5.タイムラグがある
6.ヒッピーを歌えなかった夜に
7.あのこ
8.母と海へ
9.
10.
11.
12.

「初雪音楽社」

レテパとⅡララの7人で結成された暴走族チーム。
「初雪暴走族」と命名して、声明文まで書いたのだが、直前で「初雪音楽社」に改名。
でも気分は暴走族なので、声明文はそのまま公開した。

「初雪音楽社って何をするの?」とよく聞かれるのだが、とりあえずは色んな動画を公開していく予定です。
簡潔に書くと、今までレテパがやれてこなかった「時代に合った宣伝」を行なっていきます。

そういえば、この声明文に「音楽の世界を変えたい」と書きました。
新参者の佐藤碧唯は素敵なピュアなので「音楽の世界を変えたいって、具体的にはどういう事なんですか?」と真っ直ぐな目をして聞いてくれました。
俺はその時、バーっと喋ったと思います。興奮してバーっと喋ったので何を話したかは覚えていないが、いつもレテパシー通信に書いてきたような事を喋ったと思います。
で、次の日かな?バーっと喋ったものの、具体的な一手みたいなのはあまり話せなかったな、と思い、少し考えてみました。
そして、良い事思い付いたのです。良い手だこれは。楽しそうだし具体的だ。
これはまたゆっくり書かせて下さい。まだ初雪のメンバーにも話してないし。

少しだけ書くと、今読んでる本に、、
宮沢賢治の「ざしき童子のはなし」は柳田国男の「遠野物語」へのライバル意識もあったはずで、、
という一節がありました。
それを読んでいて、うん!いいね!そうだよな!名付けて「ライバル作戦だ!」と作戦名まで決めました。
明日はレテパのスタジオなので、みんなにも話してみます。

初雪音楽社を立ち上げてから2週間。
なんだか、今までとは一味違う雰囲気です。
明るい予感に満ちている。雪解けの春のあの感じ。
アスファルトから立ち上がる湯気だね。いいぞ。

2026年6月25日
古宮大志

PS.来週月曜の「ⅡララⅡしん」も俺担当なので「音楽深化論」の思い出について色々書いてみようと思います。
ほのが抜ける事になり、アオイが叩き出して、キヨシローの事とかさ、りっちゃんの水戸警察の検死官とか、あとは「ヒッピーを歌えなかった夜に」の事とかね。

これ見て楽しみにしてて下さいな。

①音楽深化論

②歌えなかったカバー曲と収録翌日に出来た歌

③佐藤碧唯との初Ⅱララライブ

6月18日(木) 光は前方へ

本日はレテパシーズのベース、6月生まれ、夏大好きヤハタが書きます。6/13の新宿Marbleについてです。ご来場ありがとうございました。

会場入りすると、リハの合間に出演者のみんなが談笑していて楽しそうだった。
(そのひとコマがⅡララⅡしん22号にも載っています。)
自転車でずいぶん汗をかいて思いのほか疲れたからなのか、いつもより心は閉じ気味だった。ちょっと久しぶりのマーブルがいい緊張感をくれたのかもしれない。

開場までの時間をマーブルの裏手にある公園で過ごすことにした。春からここまでいろいろあったなあなどと、自分の日々について考えたりしていた。外国の人たちがバスケをして盛り上がっているのをぼんやり見ていたら、だんだんと西日がまぶしくなってきた。

会場へ戻ると、のっぺらのもみじが「今日は気持ちがいいね~」って、外へ出てきた。梅雨時期の晴れ間は貴重だよね。いい日になるだろうなって思った。

そんでとってもいい一日になった。ライブハウス全体に光が満ちていた。ここ最近、レテパのライブを楽しそうな顔で観てくれる人が目立つ気がしてうれしい。

光ることよりも、光っていることがもっと尊いね。レテパはずっと光ってきたと思うけど、初雪音楽社というチームをⅡララと組んで、光は前方へ、外へと伸びていく感じがある。Ⅱララのライブを見ていたら悔しくなった。りっちゃんがソウルシンガーに見えたから。よどまずに行けそうだ。勇気が湧いてる。

それぞれ盛り上がった話を切り上げ、みんな順番に帰路についていく。レテパのギターだった高野さんが見に来ていて、嬉しい言葉もくれて、いい顔で手を振った。機材を積んでくれたあおいカーを見送って、残った僕とムタくんは缶ビールとケバブを買って新宿駅のほうへ歩いた。僕も夏になれた気がした。

ただの日記みたいになっちゃった。20代前後の頃は、こんなふうにライブの出来事なんかをブログに書いていたっけな。この通信を読んだ人がまた思い出してくれたらいいなと思う。あんなにいい日だったもんね。今日はこのあたりで。真夏の頃にまた会いましょう。

6月15日(月) ただ光ってりゃいいもんな

こんばんは。古宮大志です。

Ⅱララ企画「ただ光ってりゃいいもんな」ありがとうございました。
この企画名は、去年マーブルでのっぺらを見た後に出来た「星座」という歌の歌詞からとりました。
俺はもみじちゃんの東京初ライブ(違ったらごめん。東池袋オルグで前座で歌ってたやつ。2010年代前半?)も見ています。
あの時のもみじちゃんの「上京した夢見るパンクな名古屋娘」な感じ、とてもかっこ良かった。(俺はもみじちゃんの出身地を名古屋と勘違いしてて「パンクな名古屋娘」という歌を作ってしまった過去がある。本当は「パンクな蒲郡娘」との事。)
だけど、その後、俺も似たようなもんだけどさ、力任せににただただもがいていたような時期があったんじゃないかな。
あそこからよくここまで来たなあ。誰よりもえらいと思う。本当に。
どれだけの悔しい思いをした事だろう。よく腐らずに、壊れずに、残っていたね。
まるで草野球な身も心もアマチュアなバンド達の中、いつも一人で160キロ越えの球を投げようとしてた。
そして、あの頃は俺もその姿を美しいとは思えていなかった。
力んで、もがいて、むしろ醜い感じすらしてた。
でも、君が正しかったんだな。
君が見てた最初の夢はやっぱり正しかったんだよ。
何もかもここから。迷わずにどこまでも光ってね。

「星座」

君のバンドは星座だな
昨日のライブ見て思った
3つの星に僕達は勝手な名前を付けて
神話や伝説は忘れない為のメモ代わり
そして音楽は勝手に流れろ
ただ光ってりゃいいもんな

君が見てた最初の夢は
やっぱり正しかったんだな
アマチュア野球の大会で
世界記録の球を投げた

いつかはただの星に戻る
繋がった線も消えて
名前も神話も消え去るぜ
でも光ってりゃいいもんな

君が見てた最初の夢は
やっぱり本当だったんだな
多摩川沿いの草野球
悔し涙流してた一人だけ

いつかはただの星に戻る
繋がった線も消えて
名前も神話も消え去るぜ
でも光ってりゃいいもんな

マーブルからの帰り道、カブで青梅街道を走ってたら、中野坂上あたりで「ふるみやさーん!」と叫ばれた。
横を見たらのっぺらの松井さんが車の窓を開けて、手を振ってた。
一瞬笑い合って、すぐに別々の速度で離れていった。

青梅街道をもう少し進むと、新中野あたりでレテパのスタッフのソノダさんの爆走チャリに遭遇。
後ろから「おーい!」と叫んで、振り向きざまに笑い合い、やはりそのまま離れていく。

なんか人生みたいだな。と思った。
その日も歌ったけど、僕のレテパシーズの「楽しかったから」という歌は、この青梅街道のマツイソノダな速度感覚です。

「楽しかったから」

楽しかったから 誰がなんと言おうと
壊滅的な最後だったとしても
やっぱり僕は 大丈夫だろう

白んでく海と山と森超えて 一人きり
もといた所へ帰る時に
同じ速度走る君と目が合ってさ
少しだけ並んで走っただけ

見てた人は言うんだろう
何時間?何週間?何年?何十年?
人間達の単位じゃ計れない一瞬の速度で
雨のしずく一粒だけ目が合う時の短すぎる永遠の中で

それから僕は一人でもといた所へ行き
さっきまでいた君の顔 思い出すよ
しずくと目が合うようだ

楽しかったよな

楽しかったから 誰がなんと言おうと
壊滅的な最後だったとしても
やっぱり僕は

「マーブルの最寄りのコンビニのローソンにはノンアルコールビールは置いていない」という認識だったので、その話を楽屋でしたら「いや、売ってるんですよ。すごく分かりづらい場所に陳列してるけど。なぜかビールコーナーじゃなくて、ウィダーインゼリーとかのコーナーにあるんですよ。」と教えられたので、ローソンへ行ってみた。
そしたら、ウィダーインゼリーの前にメアリーズの変身願望がいた。
ノンアルコールビールはちゃんとウィダーインゼリーの横に置いてあった。
レジに並んでる間、変身願望と話をした。
先にレジが終わり変身願望は店を出ていったが、俺が外に出ると待ってくれていた。その感じがなんか懐かしかった。
マーブルまでの数分間も話しながら歩いた。
リハの合間の時間帯で新宿はまだ昼間。
冷たいノンアルを2本、右手と左手に感じながら、ちゃんと話すのは初めての人と夏のような感じの新宿を歩く。
数分間の風景だったけど、自分の「夏」にちゃんと入っていった感じがした。
いつか思い出すのだろう。出来事としてではなく、夏の風景としてね。

マーブルに戻ると、変身願望はウィダーインゼリーを飲みながらもみじちゃんに「見て下さい。私のお昼ごはんゼリーです。」と得意げに言っていた。(のっぺらの歌に「ゼリー」という歌がある。「朝ごはんゼリー、昼ごはんはゼリー、夜ごはんゼリー」という歌詞)
俺は「あの歌のゼリーって、ウィダーインゼリーも入るの?もっと小さいおやつのゼリー限定だと思うよ。ウィダーインゼリーは反則じゃないの?」と言った。
マーブルの鈴木さんも「俺もそう思います。」と賛同してくれてみんなで笑ったのも、効き過ぎた冷房が寒くて他人のリハを見ながらジャンパーを羽織るあの感じも、今思い出すと、夏だなあ、という気がする。
まあとにかく素敵な一日だったわけ。

アオイの車に機材を満載にしていたので、リハ前にマーブルの前で待ち合わせをして搬入を手伝う約束だったのだが、時間ギリギリに着いてしまい、駐輪場にバイクを停めに行ってたら、少し遅れてしまった。
小走りでマーブルに向かうと、こうがんずのジギィとダンテが引越しバイトの兄ちゃんみたいな雰囲気で搬入を手伝ってくれてた。
重い88鍵を運ぶ、あの腕まくりの感じもやはり夏だったね。

そしてライブが始まり、5つの星座を眺めるたくさんの星達を見た。
5つの星座と星達が、1つの星団に見えたんだ。
こんな夜空を音楽シーンと呼んでいいのなら、シーンも悪くないかもね、なんて思っちゃった。
生まれて初めての感覚だ。

2026年6月13日に見上げた夜空は、俺に最新型の夢をくれました。
初雪音楽社も始まっちゃったしね。俺もここからだ。
俺達はただ光ってりゃいいんだよ。

古宮大志

PS.初雪音楽社は今週も盛りだくさんで、色々発表があると思う!
我々の全てをお楽しみに!

ダンテかわいい。高林君の顔、メガネ無いと全然違うね。

なんか楽しそうな初雪達。

「誤発注してしまいマーブルにはメロンクリームソーダが大量に余っています!ぜひ無料でどうぞ!」という訳で野球少年がゴクゴクと飲んでました。
野球少年はペットボトル炭酸飲料が似合うなあ。

ライブ後の野球少年、、!

PS.肝心な事を書き忘れていたが、、
佐藤碧唯のⅡララ初ドラムどうでした?
Ⅱララ、今までと全く別のバンドだったんじゃないかな?
アオイのおかげで、俺も覚醒出来ました。自分のギター。
そして何よりも鈴木りさのボーカルが大覚醒したと思いませんか?
レテパでの古宮大志のボーカルよりもⅡララのりっちゃんの方がすごい!と言う人がこれから続出する気がします。いいぞ。超えていけ。
会場には鈴木ほのも来てくれてて、りっちゃんは2ヶ月振りの再会で号泣してた。「ほのー!ほのおおお!」って。

あと、ライブ後にアオイがほのに挨拶していたのを、こっそり遠くから眺めていたのだが、会話の内容は分からなかったが、高身長のほのと低身長のアオイだと、ほのが大先輩で「君なかなか良かったよ。Ⅱララをよろしくね。」「ありがとうございます!がんばります!」みたいな会話をしてるように見えて、めちゃくちゃ面白かった。
ほのはさすがだなあ。占い師に「あんた、天下取るよ。」と言われたんだもんね。
取れよ、天下。ちゃんと見ててやるからな。

PS.セットリスト!

僕のレテパシーズ
1.SAIL AWAY
2.夏のアルバム
3.愛してる
4.おるたな
5.12月1日
6.ひだまり
7.経堂駅
8.楽しかったから
9.教えてあげたい
10.実家のハイロウズのリストバンド

Ⅱララ
1.学校
2.Ⅱララのテーマ
3.阿久和川
4.太陽みたいな女の子
5.音楽準備室
6.友達
7.星座
8.夏休みのチャイム
9.梅雨明け
10.ララ
11.ララと海へ
12.ライナーノーツ
13.レインレイン
14.伊豆

※アンコール
15.ヒッピーに捧ぐ
16.ヒッピーを歌えなかった夜に

6月13日(土) 新宿Marble

※レテパ、Ⅱララ、での出演です

2026年6月13日(土)
新宿Marble

Ⅱララ企画
「ただ光ってりゃいいもんな」
レコ発ライブ

開場18時00分
開演18時30分
前売/2400円(1D別)
当日/2900円(1D別)
10代無料(別途ドリンク代600円)
※要身分証提示

【予約】
https://tiget.net/events/482548

出演
Ⅱララ
のっぺら
THEこうがんず
衝子にメアリーズ
僕のレテパシーズ

6月12日(金) 明日のライブのMC代わりの文章

★明日のライブのMC代わりの文章★

こんばんは古宮大志です。
明日はいよいよ「ただ光ってりゃいいもんな」です。
皆さんもただただ光りに来て下さいね。
「初雪音楽社」の旗揚げ決起集会だ!
夜露死苦霊手覇死威頭痛羅羅!!!!

で、、

明日は演奏時間30分と短いです。
が、やりたい歌が多過ぎて、30分みっちり組み込んでいます。
なので、MCで喋る時間が全然ありません。
ハードコアパンクな曲間ゼロのイケイケライブになると思います。

なので、MCの代わりに、、

明日のセットリスト全曲解説!

をしちゃいます。

※以下、セットリスト知りたくないタイプは読まないように!

2026年6月13日
新宿Marble
Ⅱララ企画「ただ光ってりゃいいもんな」

⚡️僕のレテパシーズ全曲解説⚡️

1.「SAIL AWAY」
2009年に拾ってからずっと一緒だった黒猫の帆立(ほたて)が2022年に環七で壮絶な死を遂げた。
新高円寺の交番でビニール袋に入れられて保管されてた。
警官は優しいおじさんだった。
数日後、気付いたらこの歌が出来てた。
「SAIL AWAY」というのは「出航」という意味。
出航しようよ帆を立てSAIL AWAY!
ギターが変則チューニングなのも注目。

2.「夏のアルバム」
人生で最も聞いたアルバムは真島昌利の「夏のぬけがら」だと思う。
自分もいつか夏の歌だらけのアルバムを作るのが夢だった。
夢がかなって嬉しいです。
歌詞に出てくる「須部都川」「幾春別川」「豊平川」「多摩川」「善福寺川」は思い入れのある川達。
石狩川も入れてあげたかったが、無理だった。ごめん。

3.「愛してる」
音源だけ聞いていた大好きなバンドのライブを初めて見た。
音源と違い、弱っている感じがした。
壊れて解散しそうだな、と思ってたら次の日この歌が出来た。
で、やはりすぐに解散してしまった。
この歌がレテパシーズの中で1番カッコいいと思う。

4.「おるたな」
俺は地元(北海道南空知月形町)関連の歌に甘い気がする。
札幌関連の歌には別に甘くは無いが。
なのでいつかベストアルバムを出したら地元ソング多めになる気がする。
この「おるたな」は一見地元ソングでは無さそうだが、2番の歌詞「白樺の緑 さらさらと揺れる 一番のお気に入りの季節 葉の光 走る風」を歌う時に浮かぶ光景は、月形-岩見沢間を走る「峰延道路」の防雪林の白樺達なので、実は隠れ地元ソング。なので大好き。

5.「12月1日」
制作中の12thアルバムの歌。
2023年の12月1日の朝、産まれて半年のピカピカの息子を抱っこしていたら、ポーグスのシェイン•マガウアンが死んだと知らされた。
息子は輝いていて、ピーターパンのティンカーベルみたいにキラキラ。
シェインはフック船長で、俺は次の日バースデー。
子供の頃、12月2日のお誕生日会でそり遊びを出来る年と出来ない年がありました。
雪の早い年はギリ遊べるので、大きな納屋の屋根からソリで落下して笑ってた。
シェインマガウアンが死んだ時、多分多くの歌が生まれたんじゃないかな?世界中で。
でも「シェイン」じゃなくて「マガウアン」と歌ったのは俺だけじゃないかな?
なので、渋い!と勝手に自己満足。

6.「ひだまり」
1曲目の「SAIL AWAY」の「帆立」が死んだ半年後、もう1匹の「ゴガツ」という猫も死んだ。
5月に拾ったからゴガツという名前だった。
癲癇持ちの猫だったが、いつもは数分で止まる癲癇の発作が10時間以上止まらずに、ずっと膝の上で瞳孔を開いたまま痙攣していた。
さすがに「これはもう、俺が首絞めてやらなきゃダメだよな」と思い、覚悟を決めて首を絞めようと思った瞬間に事切れた。さすがゴガツと思った。
ホタテとは仲が悪かったので、「SAIL AWAY」を超えた名曲にならないとゴガツに祟られるな、と思ったが、ファンキーなゴガツらしいおもしろ盆踊りソングになってしまった。
ゴガツのあだ名は「ガツ」だったので、曲中で「ガツ!」と叫ぶと思うけど、気にしないでね。

7.「経堂駅」
アルバイトの帰り、経堂駅で電車を待っていたら、ホームから多摩丘陵の夕焼けが見えた。昔住んでいた方角に。
冬にだけ見えるこの光景、昔を思い出して少し疲れるので、やって来た電車に乗ったら「千代田線直通綾瀬行き」で新宿に止まらないやつだった。
という電車乗り間違えうっかりソングです。

8.「楽しかったから」
三浦半島の金持ちの友人の家に泊まって朝起きたら出来た。
かなり早朝だったので、出来た歌を忘れないように録音しようとしたが、みんな寝ているので小さな声で囁くように録音したのを覚えている。
録音が終わって、家の外に出ると、三浦大根の農家の人が働き出していた。
大根を運ぶ台車がレトロで可愛かった。

9.「教えてあげたい」
これまた三浦半島。「楽しかったから」の前年の歌。
漁港の奥にある三戸浜というキレイな浜辺に行こうとしたのだが、立ち入り禁止の看板が出ててロープも貼られて入れなくなってた。
ロープの前で立ち尽くしていたら、可愛い猫が歩いて来たので、撫でていたら遠くから「茶々丸ー!」という声が聞こえてきて、飼い主のおばさんが近付いてきた。
茶々丸の懐き方が尋常じゃなかったのだろう(俺は猫を撫でるのが上手い)おばさんは俺達を信用したらしく「あんた達二人、ビール飲むだけなら入ってもいいよ。」と特別許可を出してくれた。
漁港の宿の女将さんだった。(神奈川の女将ベスト100に選出されている女将だった)
俺は「ロールプレイングゲームのイベント発生みたいで面白いなあ。」と思った。
ちなみに俺は中1でゲームは卒業したので、ロープレは「マザー」「マザー2」「ドラクエ3〜6」「FF4〜6」の世代です。

10.「実家のハイロウズのリストバンド」
この歌、やらない予定だったが、急遽最後に入れちゃった。
理由は「初雪音楽社」のテーマ曲に任命されたから。
任命理由は1番の歌詞「刺さっている 胸でも心でもないとこ
魂でもない 僕の初雪の白さに刺さってる」がテーマ曲にピッタリだったから!
まあ、この歌は1分なので大丈夫でしょう。

以上MC代わりの全曲解説でした!
Ⅱララの全曲解説もしようかと思ったが、疲れたのでやめます。
たくさん寝て明日に備えます。

ではマーブルで!ただ光ってりゃいいもんな!

僕のレテパシーズ、Ⅱララ、初雪音楽社
古宮大志

6月11日(木) 僕の初雪の白さに刺さってる

【公開の翌日に追記】

面白い誤字があったのでそのままにしています。
※2021年を2121年と書いています

最後の方にこんな文章も偶然書いています。

そんな、現代から大きく外れた人間が作る歌が現代人のブルースになりえるのか。
それは俺には分からないけれど、俺は100年前に書かれた文章にだって感動している毎日なので、多分余裕なんじゃないかなあ、と楽観視しています。

100年前の1926年に川端康成は「伊豆の踊子」を発表しています。
明日(6/13)のライブでⅡララは「伊豆」という歌を演奏します。
Ⅱララなんて伊豆の踊子の名シーン「いい人はいいね。」と同じようなもんですよ。
レテパだってそうです。だから大丈夫!明日来てね!
初雪音楽社の旗揚げだ!

以上、追記でした!

2026.6.11
レテパシー通信/古宮大志
「僕の初雪の白さに刺さってる」

暴走族チームを立ち上げました。
声明文読みました?まずは読んでみてね。



というわけで、初雪暴走族初代総長改め初雪音楽社代表の古宮大志です。
よろしくね。

このレテパシー通信を読んでいる人なら、まあそんなに驚かない流れだとは思います。
植物の枝葉の伸びる方向のような自然な現象ですよね。

2121年、アルコール依存症から復活して7thアルバム「クレイなジー」を作った。
関口萌も脱退の時の文章で「このアルバムはいわゆる名盤だと思っている」と書いてくれた通り、俺も「いわゆる名盤」だと思う。

そして翌年の8thアルバム「エンデンジャードスピーシーズ」。
ある意味全アルバムの中で最強だと思う。誰にもこんなの作れないでしょう。
全10曲で19分のパンクアルバムです。文句無しで一番かっこいい。

9thアルバム「RADIO LETEPA」は7thと8thのイカレポンチっぷりと比べると、原点回帰なフォーキーな感じでしょうか。
確か「ネオフォーキーレテパンキー」というタイトルにするか10秒くらい迷った気がする。
このアルバムを好きだという人は素直な良い人だと思う。
そんな俺もこのアルバムがとても好きです。名曲揃いで。

で、問題はここから。

10thアルバム「夏のアルバム」と11thアルバム「おるたな」を出しました。
2024年と2025年に。
メンバー一同、絶頂期の全盛期の大名盤の大問題作を作ったつもりでした。
しかも突然変異では無く、100年以上の大きな流れの中にちゃんといる、最先端の頂点の。
が、全然反響も無く、聞かれもせず、ライブの集客も増えるどころか少しずつ減っている気さえしました。

さすがに、のんびり屋さんのカントリーボーイの俺も気付きました。
「あ、大名盤を出すだけじゃ、ダメなんだ。つーか、音楽界的には出した事にすらなってないのか。周りのライブハウスの人々だって、全然聞いてる感じしないし。無名のインディーバンドのアルバムなんてSNSの1投稿と同義なんだな。」

そして声明文に書いたここに行き着くのです。

みんな、一度は思うはず。
「このままじゃ終わる。終わるくらいならば苦手な宣伝も頑張って、やりたく無い事もやらなくちゃ。」
そして、死んでいくんだ。たくさんのイカレた才能達が。
子供の頃から嫌な事をするのが苦手だった。
スマホも気持ち悪いので、いまだにガラケーです。
SNSの文章はメンバーに送って、投稿してもらってます。
Xやインスタの画面なんか見た事もありません。
そんな極端な性格の自分に出来る事はなんだろう、と考えた。


うん。俺はたくさん見てきたからね。
このままじゃだめだ!やるしかない!と宣言して、無理してSNSの濁流に飛び込んで、肝心のライブと作品がクソになって終わっていったたくさんの才能達を。

だから、作品とライブだけは守る為に、今思えば「自分から進んで売れないようにしていた。無名状態を保っていた。」とも言えるのかも知れませんが。

声明文に書きましたが、この状況を打開するためにⅡララを作りました。
このバンドならば、時代に合った宣伝方法を行ってくれるだろう。
そしてそれすら楽しんでくれるだろう。
そして、Ⅱララから入って来た人々は後ろに大きな大きな塔が立っているのに気付くんだ。
ドカーン!レテパシーズの登場だ!もう手遅れだ!ざまあみろ!

と、まあ、こう考えたわけです。

Ⅱララも鈴木ほのが抜けて、佐藤碧唯が叩く事になりました。(名目上はサポートですが、Ⅱララは新ドラマーは探さない事にしたので、アオイとやっていきます。どこまでも。)

こうなったらさ、もう分かりやすく7人でチーム組んで暴走しちゃおうぜ。
という自然現象なのです。(まるで星座のような。あるいはチャリンコ中学生暴走族の初雪の朝の白さのような。)

最近Ⅱララは「音楽深化論」というYouTube音楽番組に出たのだが(公開はまだ。多分6/18とか?が、収録はとっくに終わって俺は収録翌日に「ヒッピーを歌えなかった夜に」なんて歌も出来ちゃったりしてるので、だいぶ過去な感じで、俺らの体感としては「出た」になる)その時にⅡララの鈴木りさは「これはもう総動員でいかなきゃダメだ。そしてレテパももっと現代的な宣伝をしなきゃダメだ。いやダメというよりもやるべきだ。私が先頭に立ってやるしかない。この近代戦をひろしさんには見せなければ良いんだ。全てを守りながら進んでやる。」と思ってくれたのです。

で、レテパとⅡララの7人で何度も会って話し合いました。
俺以外のメンバーも多分感じてたと思うけど「話し合いでここまで素敵な考えに進化するなんて人生で初めて!今までは第一印象や第一プランがサイコー!という人生だったから!話し合いって素敵なんだ!知らなかった!」と大感激するような、サイコーの会議の連続でした。

具体的に書くと、今後は「初雪音楽社」のSNSの各アカウントを使って「僕のレテパシーズ」の近代的な宣伝も行っていきます。
俺は相変わらずそういうのは一切見ずにみんなに任せて、今まで通り暮らしていきます。生まれた時から何も変わらずに。
そんな、現代から大きく外れた人間が作る歌が現代人のブルースになりえるのか。
それは俺には分からないけれど、俺は100年前に書かれた文章にだって感動している毎日なので、多分余裕なんじゃないかなあ、と楽観視しています。

ではでは、初雪音楽社の今後の活躍をお楽しみに。

2026年6月11日
古宮大志

PS.初雪音楽社立ち上げの日「あ!今日6月9日じゃん!ロックの日を狙ったと思われたら恥ずいな、、」なんて一瞬思いましたが、1999年6月9日は俺の人生を変えた日でもあるので、まあいいや、なんて思いました。
高校2年生、ハイロウズの「バームクーヘン」の発売日。
岩見沢のCD屋で予約して買ったんだよなあ。
「実家のハイロウズのリストバンド」という歌に出てくる「見送って歯の裏で溶けた言葉達は照らされて」という歌詞はバームクーヘン収録の「見送り」の歌詞を引用?しています。
佐藤碧唯がこの歌を初めて叩いた後に、この「見送り」の説明をしたら「だからかー!なんかここの歌詞だけ不思議な感じがしたんですよね!」と言っていて、おー!やるなあ!佐藤碧唯!と思いました。

初雪音楽社のテーマ曲にこの「実家のハイロウズのリストバンド」の1番の歌詞は特にピッタリだなあ!と思っているので、、

刺さっている 胸でも心でもないとこ
魂でもない 僕の初雪の白さに刺さってる

この部分は初雪関連でちょいちょい使う気がします。
ヤックンが「初雪音楽社のグッズも作りたいな!」と騒いでくれていたので、この歌詞を使ったりして、可愛いグッズが誕生するかも知れません。

PS.最近は色々出来事が多過ぎて、何を書いて何を書いてないか、うろ覚えで書いています、、
多分、前回ライブ「佐藤碧唯登場ライブ」について全然書いてないですよね?
来てくれたあなた、本当にありがとう。
たくさん人がいて嬉しかった。皆さんの表情も素敵だった。あの時の夕焼けや初雪と同じくらい素敵な光景が目の前にありました。(あなたの目の前にもありましたか?あったのなら嬉しい!)ほんと何よりも励まされます。客の人数なんかよりも、まずその表情に。ああ、こんな表情になってくれるようなバンドをやれてるんだなって。(しかも今回はたくさんいた!よく見つけたね!ありがとう!)

そして、来れなかった人にも朗報で、初雪音楽社のレテパ宣伝第一弾として、あの日のライブ映像がガンガン使われるみたいですよ。(撮影は平田Kさん!ありがとう!)

そういえば、共演の大泉咲が自身のブログに「イカレた人を聞きながら、舞台袖で大泣きした」と書いてくれていました。
この歌を好きな人は多い気もするのだが「イカレた人側」から褒められたのは初めてです。
なのでとても嬉しい。これ咲ちゃん読んでるかな?俺はとても嬉しかったよ。ありがとう。
あの日はもちろん咲ちゃんの事を思いながらイカレた人を歌っていました。
Jポップ風に言えば「大泉咲」と書いて「イカレた人」と読む感じ。
なので、さすが咲ちゃん!素晴らしい!お楽しみはこれからなのさ。がんばろーね。

PS.こうなったらもう6/13はⅡララ企画というより、初雪音楽社企画みたいなもんです。
暴走チーム立ち上げの日だ!伝説の幕開けをお見逃しなく!(もちろんⅡララは「ヒッピーを歌えなかった夜に」も歌うし、なんなら「ヒッピー」も歌っちゃいますよ。ぜひ!)

PS.チーム立ち上げの記念写真。
がんばろーね!目指せ全国制覇!夜露死苦霊手覇死威頭!

6月4日(木) レテパシー

レテパ通信背の順リレー!
一番に戻ってきました!サトウアオイです。イェイ!

先日の加入後初ライブでは、たくさんの方に足を運んでいただき、見ていただけて、とても嬉しかったです。本当に、ありがとうございました!改めて、とんでもないバンドに加入したんだな。と実感しています。やったぜ!!

ライブの後に八幡さんがSNSで、
「すでにレテパシーの放出量がすさまじく未恐ろしいドラマー」と私のことを書いてくださいました。私はこの言葉で、最近の私を動かしているものが何かわかった気がしました。

5月のあたまに5/29のセットリストが23曲と決まり、やったことのない曲、もっと言えば初めて聴く曲を演奏する準備に入りました。正直に言えば、5月は何回か限界突破しました。風邪を休まずに治したりしました。以前の私がこれを読んでたら、「すげー!根性ある感じ!カッケー!ストイックだ!」とか思いそうです。風邪を休まずに治すなんて全然誇れることじゃないですよね。体調も管理して余裕を持っていられることの方が当たり前にかっこいいです。うん。ま、そんくらい体力的にはしんどかったという話っス〜
ただ、それを上回る幸福感がずっとあったんです。

たくさんの曲を短期間で覚えるには、淡々と曲の構成を覚えていく必要があります。私が一番苦手なやつです。基本的に淡々と出来ないので。

で。頑張って淡々とやるぞー!
という気持ちで一曲ずつ大志さんの曲を聴いていきました。23曲、素晴らしい音楽は鳴り止みませんでした。1曲ずつ、刺さりまくり。こんなの!!淡々とできるわけがない!くそ!!!という気持ちに一回なりました。

それから少し冷静になって、ドラムのイスに座りました。その時にはもう今までの私の感覚とは明らかに違って、今からやることは練習ではなく、この曲、この音楽を演奏する準備以外の何でもない。という感じ。今までしてきた”練習”とは違う。途端に頭の中がすっきりして、頑張らずに淡々と出来た。そして、ドラムに触れてない時間の私が、この音楽を鳴らす準備になるんだ。と強く思い、それから日常の感覚が大きく変わりました。

あーあ!まんまと大志さんに覚醒させられちゃったわけです。大志さんの音楽に、レテパシーに。

レテパシー。

生まれて今までたくさん感じてきたものの様な気もしています。最近の私は、還ってるんです。幼い頃は当たり前に感じていた万物のにおいや手触りをまた感じられる様になった。現代では多分それがどんどん難しいことになってる気がするから、”覚醒”なのかもしれない。けど、感覚的には還ってる感じ。嬉しいな!私は感じていたいものがたくさんあるからね!!ふふふん
大切なことまた思い出せた!ピース!
やっぱりバンドっていいよね!!!!

、、、、、、文章を書いているうちに色んなこと考えだして自分でも収集つかなくなってきたのでこの辺にします!

次もすぐ会えますね!やった!
では6/13、新宿Marbleで!

P.S.先日のライブの前にカニさんがSNSで、
「座右の銘は“絶対勝つ”です」と発表してました。それが個人的にめちゃ面白かった半面、座右の銘が”絶対勝つ”のカニさんに死ぬまでに一回は勝たねば。と思ったりもしました。初ライブを終えて、やはり鬼手強いですが、勝てる日はマジで来ると思います。私はレテパシーズの一人なので。

P.S.のP.S.!これを書いた後にカニさんがやってきて、少し言葉を交わしたのですが、やっぱり敵わないかも、、、( ; ; )と思いました。が!私は何も諦めません!!ファイッ!

八幡さんが「頼もしい顔!」と言いながら撮ってくださった写真

6月3日(水) 初雪暴走族声明文

「初雪暴走族」声明文

僕のレテパシーズとⅡララで暴走族を組むことにしました。
チーム名は「初雪暴走族」に決めました。

街に初雪が降ったのです。カーテンを開けたら気付きました。
今日も暴走しようと思ってたのになあ、でも初雪白くて気持ちいいなあ。
一面の真っ白、そこにあいつの蛇行したバカみたいな車輪の跡。
「今日も走るのかよー、お前はバカだなあ。しょーがねえから付き合うか。」
家の除雪でも手伝ったのでしょう、軍手を手袋がわりに暴走してたお前。
どこまでも行こうよ。人生なんかよりも大切な約束があるのでしょう?
そんな暴走チームを目指すんだ。
古宮大志、カニユウヤ、菊竹南、ヤハタトシキ、佐藤碧唯、ムタ、鈴木りさ、の7人で。

音楽の世界を変えたいのです。
こんなはずじゃなかった。でもそれは自分のせいなのです。
2000年から歌い出しました。17の時でした。
2000年代も、2010年代も、酒飲んでゴロゴロしてました。
2020年代は酒やめてぼーっとしてました。
そして、ただ歌だけが残った。

みんな、一度は思うはず。
「このままじゃ終わる。終わるくらいならば苦手な宣伝も頑張って、やりたく無い事もやらなくちゃ。」
そして、死んでいくんだ。たくさんのイカレた才能達が。
子供の頃から嫌な事をするのが苦手だった。
スマホも気持ち悪いので、いまだにガラケーです。
SNSの文章はメンバーに送って、投稿してもらってます。
Xやインスタの画面なんか見た事もありません。
そんな極端な性格の自分に出来る事はなんだろう、と考えた。

そしてⅡララを作りました。レテパでは作れなかった道を作るために。
もうずっと誰も通らなかったこの道を、初めてなのに懐かしい気分で走ろうね。
懐かしい理由はただ一つ、我々「初雪暴走族」が本当のブルースマンだから。
俺達みたいなブルースマンは、過去現在未来の全てを懐かしく切り裂きながら疾走していく初雪の朝なのだ。

さあ、カーテンを開けて、世界は真っ白。
どうする?君も行きますか?
あいつも呼んでるし、しょうがないから暴走しようよ。
変える。音楽の世界を。何年かかっても。
まあたとえ死んだって、残された作品が何とかしてくれるもんね。
だから恐れず、暴走あるのみ。

初雪の暴走族です。どこまでも行こうぜ。

2026年6月?日
初雪暴走族初代総長
古宮大志