鈴木ほのが脱退する事になりました。
ほのもⅡララが大好きだし、俺らもほのが大好きなので、めちゃくちゃ悲しいけれど、全員がちゃんと前に進む為に決めました。
今決めないと、これ以上前に進めそうになかったから。お互いに。
ほのはドラム初心者でした。
でも面白いやつなので、Ⅱララ結成時に俺が誘いました。
その時ほのはまだ17才で、高校を辞めてフラフラしていました。
俺の家の近所のケンタッキーでバイトをしてました。
レテパシーズのライブに来てくれて、キラキラと目が輝いていたので、素敵なドラマーになると確信して誘いました。
初めてのスタジオの時は、りさもムタもほのも演奏が最悪で、俺は「これじゃレテパの方が全然良いな。わざわざやる意味無いな。解散しよう。」と決めました。
が、まさか初回のスタジオで解散宣告を受けるなんて1ミリも思っていないほののキラキラした目を見ていたら、さすがに言えなくて「今日はつまらなかった。このままじゃ解散だ。1ヶ月後にまた会おう。」と言って、その日は帰りました。
そして、1ヶ月後のスタジオで無事に感動出来たので、Ⅱララは本日まで続いております。
高校を辞めたほのですが、通信の高校に入学して、この春無事に卒業しました。
で、新しい夢が出来たらしく、専門学校に通い出したのです。
通い出したのですが、高校に馴染めなかった思い出や、苦手な電車通勤のトラウマで、なかなか大変そうな毎日でした。
Ⅱララのドラムに割く時間もどんどん減ってしまったようで、演奏能力も上達どころか、現状維持が精一杯な様子でした。
4月17日に行なったロサクラのスタジオライブは俺は正直退屈してしまった。
「これじゃレテパの方が良いな。少し飽きてきたな。」と思ってしまった。
そんな時にたまたま、りさが応募していた「音楽深化論」というYouTubeの音楽番組の審査にⅡララが通った、という連絡がありました。
収録予定の日は平日の昼間でした。
ほのに「どうする?学校休む?無理して休まなくても良いけど。」と伝えました。
そしたらほのは「良い機会なので、今の気持ちを伝えたい。」と言って、今の自分の状態を素直に話してくれました。
Ⅱララを続けたいが、今はこれ以上の努力は出来ない。学校にしがみつくので精一杯なので。でもⅡララにはもっと上を目指して欲しい。だから私は続けるのは難しいのかも知れない。と。
他に道は無さそうでした。
騙し騙し続ける事は出来たかも知れません。
4人でいるのはとても楽しかったので。
でも、俺はそろそろ飽きてきてしまっていた。
レテパ以上の何かが無いとやる意味が無いなと感じてしまうので。
自分の才能全てをギターに込めて演奏するには、今のほのの現状維持状態だと、正直限界でした。
なので、他に道はありませんでした。
以上が嘘偽りの無い、これまでの流れになります。
今までありがとうございました。
Ⅱララのライブ会場でほのを見かけたら「がんばったね!」と優しく話しかけてあげて下さいね。
「周りの人がほのぼのするように」という意味を込めて「ほの」と名付けられたという彼女の笑顔は最高です。
これからも最高の笑顔でいられるようにがんばってね。
君なら大丈夫。困ったらいつでも言えよ。助けに行くので。
最後に、ほのが俺に送ってくれた手紙をそのまま転載して終わります。
今後のライブはレテパの佐藤碧唯がサポートで叩きます。
ほのを置いていくからには、最強のバンドになる事を誓います。
「Ⅱララが音楽の世界を変えてくれるのを楽しみにしています。」とほのが書いてくれました。
うん。絶対にⅡララとレテパで変えてみせるから。見てろよ。
PS.「星座」という歌のMVを作りました。
「学校」撮影場所から2キロほど下流のやはり多摩川河川敷で。
ほのの卒業記念にたくさんの人に見てもらいたいです。
明日の夜、公開予定です。お楽しみに。
この歌は、昨年新宿のマーブルでのっぺらを見た次の日の朝に出来ました。
3つの星というのは、もちろんのっぺらの3人の事です。
6月13日のⅡララ企画のタイトル「ただ光ってりゃいいもんな」というのも、この星座の歌詞の引用です。
6月13日も共演だし、先程書いた「音楽深化論」でものっぺらと一緒ですね。
皆様ぜひ、Ⅱララ、のっぺら、こうがんず、メアリーズ、レテパシーズ、の5つの星座を眺めに来て下さい。
あと、最後にお詫びです。
この企画「レコ発企画」の予定でした。
が、今回のほのの脱退の影響で「レコ発」はやめる事にしました。
楽しみにしてくれてた方々、ごめんなさい。
ご理解頂けると嬉しいです。
でも絶対に伝説の夜にします。お許しを。
くどいようですが、ほのと別れるからには、ここから速度全開で駆け抜けます。
流れ星、見逃さないように、ドキドキしながら信じて夜空を見続けてね。
鈴木ほのに出会えなかったら、Ⅱララはこの世に無かった。
ありがとう。諦めずにがんばろう。
2026年6月1日
古宮大志






















