マンガにも描きましたが、1週間も早く帰って来ちゃいました。
最近は健康体過ぎるのか、なんでも思うがままに行動しないと気が済みません。
ひろしマンガ
第14話「まだ間に合うさ」
少し補足を書くと、、
4コマ目の「国道12号線」は「いつも心だけはあの日陰で涼ませたまま」。
「四角い窓」は「長野県のお月様」。
「1時間に1本しか来ないバス停」は「バスが来るまで」。
5コマ目の「たこのすべり台」は「たこ公園」。
「りょ〰ゆ〰の裏道の放置自転車」も「いつも心だけはあの日陰で涼ませたまま」。
「手を振る観覧車」は「夕立が降ってる」の三井グリーンランドの観覧車ですね。
ちなみに最後のコマで飛んでいるのは「バスが来るまで」の「でかい夏の虫」です。
これが分かったら立派なレテパヘッズです。
1コマ目で「昨日の海はキレイだったね」と言っていますが、それは厚田〜浜益あたりの日本海。
この海、小さい頃、海釣りが好きでよく父親に連れて来てもらっていた。
もし「一番見つめた海はどこの海ですか?」と聞かれたら、この海と答えることでしょう。
今は分からないが昔は、カレイやホッケやウミタナゴやクリガニが釣れました。
そういえば、近所の西友にはなぜか北海道の渋めの魚介類がよく売っている。
が、こっちの人は調理法が分からないからか、いつも売れ残っています。
クリガニもたまに登場してますが(見た目は毛蟹。毛蟹の小さいやつ。調理法は基本味噌汁の具一択)売れ残ってるのを見ると見捨てられず、いつも買ってしまいます。
そして、先日は久し振りのソロライブでした。
第15話「青木さんの言う通り」
目撃してくれた方々、ありがとう。
歌い出す瞬間までは、久し振り過ぎて、自分がソロライブしたいのかしたくないのかすら謎でしたが、歌い出してみたら「あ、全然やってよかったわ」と思いました。
ラスト2曲はカバーでした。
山下由「猫400号」
中村十兵衛「タバコ一服分」
お二方とも故人です。
「猫400号」は山下さんが歌うのを何回か聞いて大好きな歌でしたが、音源は無く、飲酒時期の事でもあり、メロディーをはっきりとは覚えていませんでした。
山下さんのホームページに歌詞が載っているので、詩としてたまに思い出しては読んでいました。
が、今回どうしても歌いたく青木さんに問い合わせると、過去のライブ音源を送ってくれたので、それを聞いてカバーさせて頂きました。
そのライブ音源のMCで山下さんが話していますが、水俣病の動物実験で最初に発病が確認された猫の名前が猫400号なんだそうです。
※山下さんはもういないので確認できないが、歌詞のページには「暗い漁師小屋の暗闇の中で」とある。
が、ライブ音源では「古い漁師小屋の暗闇の中で」と歌っています。
「古い漁師小屋の暗闇の中で」が正解なのかな、とも思ったが今回はホームページ記載の詩の通りに歌いました。
(山下さんのページはこちら→山下由 Wild World Songs)
中村十兵衛さんとは面識はありません。
が、亡くなられた時に青木さん主宰の「地下生活者の夜」から追悼盤の3枚組アルバムが出て、それを聞いたら大好きになりました。
今回はその中から「タバコ一服分」を歌わせて頂きました。
アルバムには歌詞が付いていなかったから音源から聞き取り書いたので、漢字使いまで正しいかは分かりません。
あと、4番の2行目の「卒哭」という言葉を俺は知らなかったので最初何と歌っているのか分かりませんでした。
先程のマンガに登場したレテパスタッフのソノダさんに相談してみたら「卒哭」じゃないの?と教えてくれまして、意味は「嘆き悲しみ慟哭する事を、もはややめる事」だそうです。
知らない言葉なので最初はピンと来ませんでしたが、意味を聞いたらそれだと思ったので「卒哭のニオイがその壁に」と歌いました。
ですが、もし間違っていたらごめんなさい。
お二人とも許可を取れないので、勝手に掲載失礼します。
ライブの最後には青木さんと「ほんのちょっとだけ」「天国から来た男」を歌いました。
「天国から来た男」についてはもう書かないが「ほんのちょっとだけ」は青木さんの歌。
青木さんから「なにか一緒にやろうか?ほんのちょっとだけ、はどうかな?」と連絡をもらった時は嬉しかった。
前から好きな歌だったし、この歌に似合う男と思ってくれたのかな?と思ったので。
PS.ちなみに「猫400号」の「月の浦」「恋路島」は水俣の地名です。
PS.明日あたりにまた11/3のライブ映像から1曲公開しようかな、と思います。
お楽しみに。
PS.クリガニ以外にも「カスベ」や「味の付いていない巨大タラコ」なんかが大量に売れ残ってるのを見ると可哀相で買っちゃいます。
カスベは煮付け、タラコは糸コンと一緒に甘辛く。
ですが北海道の太い糸コン売ってないんですよね。
仕方なく細い糸コンで我慢しています。
上京道民あるあるではないでしょうか?