10月3日(土) 新アー写について

そういえば、ちょっと前から所謂、アー写、が新しくなっています。
撮影は長谷川大。
(この前書いた録音エンジニアの馬場友美と、このカメラマンの長谷川大は、1stアルバムからずっとの付き合いだから、考えてみたら俺以外のどのメンバーよりも長いんだな。)

7月に6thアルバム「アコースティック」のジャケット撮影で故郷の南空知地方(主に月形、岩見沢、三笠)に行きまして、その時撮った写真の中の一枚です。
さてどこで撮影した写真でしょうか?

ヒントはこれ。
同じ場所で30年前位に撮影した写真です。

答えは「月形町の南耕地神社の土俵の上」でした。
この神社の隣がうちだったので、小学生の頃、父親にぶっ飛ばされて悲しい時なんかは、この神社に逃げ込んで尾崎豊を口ずさんだりしていました。
この土俵は今は使われていないみたいで、言われないと土俵だなんて気付かないでしょう。
相撲大会で勝つと、若貴(わかんねーか?若乃花貴乃花ね。)の文房具がもらえるので、みんな真剣な眼差しです。

あと、ツイッターのページには、この写真も載っています。
これは三笠市の幾春別にある炭鉱住宅(炭住)の前で撮りました。
「アコースティック」には「炭住の赤い屋根に」という歌が収録されています。

以上新アー写についてでした。
大ちゃんいつもありがとう。

PS.昨日も長谷川大と作戦会議でした。
やること一杯で大変だが、がんばろーと思えるような、爽やかな若々しい作戦会議でした。
がんばります。
色々もうちょっと待っててね。

PS.ちなみに、履いているジーパンは、父のおさがりなので、ジーパンも久しぶりの帰郷でした。
俺は昔から甲本ヒロトの真似をしてパンツを履かないので、いつもノーパンなのですが、このジーパン以外のジーパンは全部股間付近に大きな穴が空いてしまって、修理しないと履けなくなってしまったので、最近はこのジーパンばかり履いています。
父が50年前にアメ横で買った時に、もう古着だったのだから、多分すげえ古いジーパンだ。
俺は服屋が苦手なので、ほとんどの服は、父か母のおさがりです。

10月1日(木) 20年前の10月1日、あとアルバム制作の状況

あ、10月1日ですね。
4thアルバム収録の「アズミ」の冒頭の歌詞は「8年前の10月1日〜」ですが、もしあの歌が今日出来ていたならば「20年前の10月1日〜」という歌になっていたでしょう。
2000年10月1日、俺は高校3年生。
240人いた3年生の中で唯一の「進路未定」でしたが、この日進路が決まったのでした。

その進路とは「161倉庫のそばで一人暮らしをして、ライブをさせてもらう」
普通の人からしたら訳の分からない進路だったかもしれませんが、俺にとってはやっと具体的な未来が見えたので、それはとてつもない光でした。
この日「AZUMI」さんのライブを見て、161倉庫の店主KCさんにデモテープを渡して、その場で聞かれて、ライブが決まった。
他のライブハウスからは何店も出演拒否され続けていたので、本当に救われた気持ちだった。

最近は、何もかもが佳境で、なかなかここで文章書けませんが、便りのないのは絶好調の証拠です。
6thアルバム「アコースティック」のボーカル録音、ミックス、はレテパアルバムではお馴染みの馬場友美さん。
今度また、ゆっくり書きますが、感動しましたよ。
俺の好きな音、想像に近い事、が、素晴らしいミックスなのだと思い込んでいました。
間違いでした。
いや、間違いじゃないか。成長したんだ、多分。みんな。
幸せなミックス作業でしたよ。

何にせよ、待つ価値あると思うから、期待して待っててね。

PS.昔、凄腕の占い師に「あんたは商売だけは絶対に向いていない。諦めな。」と言われたから、ただただ美しい作品を、と、作ったら作りっぱなしの人生でしたが、さすがに素晴らしいアルバムが出来そうだから、少しはちゃんと段取りして宣伝するか、という考えも浮かんできたので、10/31と言っていた発売日等、ちょっとずれるかも。
でも、年内には絶対に全て終わらせます。
PVとかさ、先に流すとかさ、そういうの全然段どってなくて、少しはちゃんとしようかと。

PS.前回載せた写真とかの、傍らに置いてある缶を見て「あ、ビール飲んでんじゃん。」と早とちりのご指摘を受ける事があったので、一応書いときますが、全てノンアルです。
心配されるといけないので。一応書きました。